1日午後の東京外国為替市場は、日銀の動きを巡って大きく
乱高下する展開となった。
午前中に発表された、臨時の日銀金融政策決定会合開催の報を受け、
マーケットは円全面安に。しかしながら、肝心の内容は期間3ヶ月物の
金利市場に10兆円程度の資金を供給するにとどまり、参加者の
ゼロ金利への期待は裏切られた格好。
失望売りから円の買い戻しが進み、米ドル円は86.68円、豪ドル円は
79.03円まで一時値を削った。
その後はやや値を戻しているものの、17時に予定されている白川日銀総裁の
会見を控えた動きとの見方が優勢で、内容次第では再び下値トライとなる
可能性があるだろう。
日本の金融政策の行方に加え、急速な円高を抑制する意欲が感じられる
内容となるかどうか注目が必要だろう。
欧米時間で注目したい材料としては、0時発表の11月米ISM製造業景況指数が挙げられる。