25日午後の東京外国為替市場は、各通貨とも動意の薄い展開であった。
米ドル円は88円台前半でのもみ合い。NY時間に発表される10月耐久財受注
(予想:前月比+0.5%)や10月PCEコア・デフレータ(予想:前年比+1.3%)等の
米経済指標の結果を見極めたい向きが多く、発表までは同様な展開が続く
可能性が高そうだ。
動意が生まれてくるとすれば、一連の指標発表後となりそうだが、
特に22:30発表の10月PCEコア・デフレーターの結果に注意を払いたい。
FRBが政策金利を決定する際に重視する指標の一つで、
ここ一年程は下落傾向が続いていたが直近の二カ月は横ばいと
底打ち感も出ている。
また、18日に発表された10月米消費者物価指数でも物価上昇の
兆候が確認されていた。
仮に予想以上の結果となって米金利先安観が後退するようなら、
米ドル安トレンド転換のきっかけとなる可能性もあるだろう。