16日午後の外為市場では各クロス円ともに動意に乏しい値動きとなった。
昼過ぎより日本を除くアジア株式市場は軒並み買われる展開となった。
その中でも上海総合指数などは、中国上層部より「景気回復の基盤を
固めるため緩和的な金融政策を維持すべきと発言があったことで
金融引き締め懸念が後退し、買い安心感から3か月ぶりの高値を付けるなど、
非常に底堅い推移を見せた。
だが、一連の株価をうけリスク選好の流れからクロス円通貨においても
買い進まれることが期待されたが、積極的な買いには結びついていない。
この流れは欧州市場においても同様で、欧州株価は寄り付きより
買われてスタートしているがクロス円の買い呼び込むには至っておらず、
独自の動意に乏しい現状では為替市場はしばらくカヤの外となりそうだ。