11日午後の東京外国為替市場は円売り優勢の展開。
19:30に公表される英中銀インフレ報告がタカ派的な内容になるとの
期待感から英ポンド円が上昇、他のクロス円通貨をけん引する形となった。
前回の英中銀金利決定会合における資産買い取り額の拡大枠が
市場予測を下回る結果であったことが今回のインフレ報告に対する
強気な見方の背景となっているようで短期的には11月高値(151.64円)を
試す可能性もあるだろう。
ただ、昨日フィッチによる英国債の格下げ懸念報道があったように、
英経済が上安定な状況にあることは変わりはなく、
インフレ報告に先立って発表される10月英失業率
(予想:5.1%)の結果次第では、再度反落することも考えられ
注意は必要だ。
一方で米ドル円は89円台後半で底固い推移。
藤井財務相と会談中のガイトナー米財務長官が、強いドルの重要性を
示唆する発言をしたことが米ドル買いを支えている模様。
ただ、大台90.00円付近では上値の重さが目立ち始めている。
90円台へ乗せることができるかが目先の注目点となりそう。