5日午前の東京外国為替市場は、NZドル円の下落をきっかけに
円買いが優勢となっている。
朝方発表された第3四半期失業率(予想:6.4% 結果6.5%)が
予想を上回った他、ボラードNZ準備銀行総裁が、
「ニュージーランドの景気回復は鈊く、オーストラリアよりも脆弱
と発言したことが意識されており、NZドルは主要通貨に対して
売られる展開となったようだ。
5.10日要因による米ドル買いから、仲値にかけて一時円安に振れる
場面も見られたが、その後はアジア株式の下落を受けて再び円買い
優勢となっており、目先的にも軟調な推移が続きそうだ。
尚、発表のあった9月豪貿易収支は市場予想より改善されたものの、
前月分が下方修正されたことから影響は限定的となった。
マーケットでは、米CITの破綻が関連会社に影響を与えるとの
思惑が燻っており、対円相場は引き続き下値リスクに注意したいところだ。