4日欧米時間の外国為替市場、注目された米FOMC政策金利発表だが
結果は大方の予想通り0.25%に据え置き、声明文における金利政策の
見通しに対する見解も前回分を踏襲する形(現在の経済状態はFF金利の
異例な低水準を長期に渡って正当化する)となった。
ただ、一方では政府機関債の購入規模を1750億米ドルへと縮小し、
緩和政策からの転換も匂わせたことで思惑が交錯し、
発表直後の為替市場は上下に値の振れる場面が見られた。
米ドル円は現在90.60円付近での推移。FOMC金利発表までは、
欧米株の堅調推移を背景とした円売り優勢の流れのなかで確りの展開で、
一時本日高値を91.32円まで伸ばしている。
しかし、発表後は早期利上げ期待の後退から米ドル売り優勢に転じた。
弱い内容となった10月ADP全国雇用者数(予想:-19.0万人、
結果:-20.3万人)から、6日の米雇用統計に対する警戒感も高まっており、
目先も上値の重い推移が続く可能性がある。
再度90.00円割れを試すことも考えられ注意をしておきたい。