今週の外国為替市場は、上下に激しく振れる展開となりそうだ。
昨日、米大手金融サービスのCITが連邦破産法を申請、
金融上安の高まりから急速にリスク資産の巻き戻しが進んでいる。
リーマンブラザーズ破産後の金融大混乱が頭をよぎっている
参加者も多いと思われ、東京株式市場の寄り付き以降再び暴落
となる可能性も否定できない。
中でも豪ドルや南アフリカランドに関しては高金利目的の買いが
大きく膨らんでいただけに、調整相場入りとなると下値目処をつけにくい。
豪ドル円については、ひとまず10月初旬の安値である76円台前半まで
視野に入れたい。
一方、今週は主要各国で政策金利の発表が控えているため、
各国通貨当局の判断が注目される。
これまでのスタンスを大きく変更するようであれば、
新たな波乱要因となるだろう。週末の米雇用統計と併せて注意したい。