30日午後の東京外国為替市場は円買い優勢の展開。
午後の注目材料であった日銀金融政策決定会合の結果発表だが、
政策金利は大方の予想通り据え置き(0.1%)となった。
ただ、同時に緊急的な措置であったCP・社債の買い入れ打ち切りも
発表したことで、金融政策が緩和路線から転換するとの思惑が
一部で持ち上がり、円買いに繋がったとのこと。
米ドル円は一時90.84円まで本日安値を更新、その後も91.00円付近で
上値の重い推移が続いている。
NY時間には9月PCEコア・デフレータ(予想:前月比+0.2%、
前回値:前月比+0.1%)が発表される。
FRBが金融政策を決定する際に重視する指標の一つで、
FOMC(11月4日)が迫っているだけに注目度も高い。
予想値が前回値を上回っているように市場では強気な見方が多いようだ。
仮に強い結果が示されれば、金利先高観が強まり、
米ドル買い優勢の展開となるだろう。
その際は、10月の高値である92.33円付近が短期的な上値目標となる。