5日午後の東京外国為替市場は、各通貨本日の
高値圏でもみ合いとなっている。
米株価指数先物が小幅高で推移しており、
午前に引き続いて円売りも散見されているが、
一方では米ドル円の90円の重さが意識されており、
クロス円通貨においても一進一退の攻防が続いている。
その米ドル円だが、90円の節目を割り込んで以来、
5日移動平均線が抵抗線として機能しており、
戻り売り優勢との声が一部市場筋から聞かれている。
今夜には9月ISM非製造業景況指数が控えているが、
景気判断の分かれ目となる50が市場予想の数値でもあり、
相場の分水嶺ともなりそうだ。
仮に弱い数字となれば、再び年初来安値を目指す可能性もあるため、
注意したい。
一方のユーロ円、オーストリア中銀総裁が現状のユーロの水準について、
大きな脅威ではないとの見方を示したことが意識されており、
対米ドルでの高値警戒感が和らいでいる。
相対的に対円でも強含む可能性が高く、更なる上昇を期待したい。