28日東京午後の円相場では、円高が一服。
米ドル円とクロス円各通貨ともに、小幅水準を回復する動きとなった。
藤井財務相が、円高放置とは一切言っていないと発言し、
円高容認との姿勢を強く否定したとの報道を受け、
短期筋を中心に円ロング解消の動きが優勢となった。
米ドル円は89.65円まで一時的に水準を回復。クロス円各通貨も、
ユーロ円が一時131円台を回復するなど、全般的に水準を戻した。
ただ、これまでの藤井財務相の発言から、介入するとしても
80.00円付近になるとの声もあり、まだ円高余地は十分あるとの見方から、
米ドル円は上値の重い状況が続きそうだ。
クロス円各通貨についても、米ドル円の軟調さが重しとなっているほか、
弱含む動きとなっている世界の主要株価が下落要因となっており、
欧米株価の動きに注目が集まっている。