25日午後の東京外国為替市場は、各通貨下げ幅を
縮小する展開となっている。
夜間取引の米株価指数先物が小幅上昇したほか、
アジア圏株式市場も軒並み下げ幅を縮小したため、
やや円売りが優勢となったようだ。
とは言え、米ドルや欧州通貨の対円での戻りの鈍さは否めず、
目先的にも安値圏での推移が続く可能性が高いだろう。
日本政府が内需拡大型の景気回復シナリオを描く以上、
当面は円高容認との思惑から円買いが進行する可能性が高い。
発表のあった第2四半期仏GDPが前年比-2.8%
(速報値-2.6%)に下方修正された事も意識されており、
引き続き下値リスクに注意したい。
一方のスイスフランは、複数のスイス国立銀行関係者から
自国通貨高を懸念するコメントが聞かれている。
景気見通しについても慎重な姿勢を崩しておらず、
再度為替介入が行われる可能性があるだろう。