24日欧米時間の外国為替市場において、
英ポンド円の下落が止まらない。
欧州時間序盤に、キング英中銀総裁から
「ポンド安は英経済がバランスを取り戻すのを助ける」と
英ポンド安容認ともとれる発言が聞かれたことをきっかけに
英ポンド売りが加速し、一時146.30円まで本日安値を更新した。
146円台前半は1月安値と8月高値の38.2%押しの水準にあたり、
同水準では押し目買いを仕掛ける向きも散見されている。
ただ、追加利下げ観測が残り、英ポンドのキャリー通貨化が噂される中では、
大幅な戻りは期待し難いとの見方が強く、目先も上値の重い推移が続きそうだ。
一方の米ドル円は堅調な推移。欧米株価が軟調な展開となったことで、
逃避的に米ドルを買う動きが活発になっていた。
米ドル円は東京時間中の下落分を取り戻し91円台前半ばまで水準を上げている。
91円台半ばに差し掛かる5日間移動平均線を短期的なレジスタンスとして
意識する向きも多いようだが、仮にこちらを上抜けることができれば、
再度今週の高値92.54円を試す展開に繋がる可能性もあるだろう。