25日欧米時間の外国為替市場、米ドル円・クロス円各通貨は
軒並み軟調な推移となっている。
欧州時間序盤、堅調スタートとなった欧州株を背景に
リスクを選好する流れの広まりから米ドル売りが優勢の展開となり、
米ドル円は2月初旬以来となる90円台割れを記録した。
その後、予想外の悪化を示した8月米耐久財受注
(予想:+0.4%、結果:-2.4%)等も手伝い一時89.51円まで値を削った。
米ドル売り一巡後、NY時間終盤にかけては下げ幅を縮小させたが、
それでも89.85円までと90円台の回復には至っておらず、
週明けの東京市場へ下値リスクを持ち越す形となった。
短期的には年初来安値の87.10を試す展開も視野に入れておきたい。
一方のクロス円通貨だが、こちらも総じて軟調な推移。
米ドル円の大台割れにつられる形で値を崩した。
中でも下落幅が大きかったのが金利先安感が強まる等
弱い材料が目立つ英ポンド円で、一時本日高値から3円以上も水準を
下げ約半年振りとなる142円台を示現(安値142.77円)した。
短期的には1月安値と8月高値の半値押しにあたる141.00円付近が
意識される展開となりそうか。
また、8月半ばより続いていた三角保ち合いを下抜け、
テクニカル的な地合いの弱まっていた豪ドル円は77円台後半までの下落。
こちらは9月の安値76.39円が当面の下値目標となる。