14日午前の東京市場では、米ドルが対主要通貨で買い戻される展開。
特段の材料が出たわけではないが、米ドル安の調整の動きが出ている模様で、
特に豪ドルなどの高金利通貨に対しての買い戻しが強まっている。
米ドル円は、窓を下方に空けて安値を90.19円まで更新したが、
米ドル買い戻しの流れを受けて、一時90.66円まで反発した。
ただ、米国の金利低下や財政赤字の拡大などを背景に、
米ドルの先安観は根強く、米ドルの上値が重い状況は継続している。
マーケットでは、米ドル円について、90円割れ後の下落加速を警戒する声もあり、
引き続き注視していきたいところだ。
クロス円各通貨も、下げて始まった後は、米ドル円の戻しに支えられて
水準を戻す場面も見られたが、日経平均が250円を超す下落となるなど、
リスク回避の動きから押し戻される格好となった。
午後の東京では、アジア株の動向次第で円高が加速する
可能性も指摘されており、注意したいところだ。