10日午前、外為市場の豪ドル円は水準を下げる展開となっている。
79円半ば近辺で推移していた豪ドル円だが、
注目された豪雇用統計(予想失業率 5.9% 結果5.8%
新規雇用者数予想-1.50万人 結果 -2.71万人)を受け市場は
豪ドル売りに傾斜。
参加者の間では豪ドルは昨日の小売売上高の悪化、
そして今回の豪雇用統計の結果から、期待されていた
早期利上げ観測が後退していることでいったん下値を試すとの声も。
テクニカル的にも80円近辺をレンジの上値と意識しはじめており、
これでは上値追いは難しいといえるだろう。
もし下落に転じた場合は直近の安値76.39円が目処となるだろう。
一方のNZドル円は朝方発表された政策金利は2.50%で据え置かれたが、
声明では2010年後半まで金利を据え置くとしながら、
その上で追加利下げに含みを残すハト派的な内容。
だが前回の声明で盛り込まれていた今後数四半期内で
利下げする可能性があるとの文言が削除されたたことで、
利下げに積極的ではないとの見方もあって中立のスタンスから
方向感に欠ける状況となっている。