10日午後の東京外国為替市場は、各通貨とも
小幅な値動きにとどまっている。
日経平均株価が後場の取引で上げ幅を拡大したものの、
中国株価は反落しており、為替相場への影響は限定的になったようだ。
一方、米民間調査会社が発表した8月の住宅差し押さえ件数が
6ヶ月連続で30万件を超えたことで、一部では米ドルに対する弱気な見方が
強まっているものの、昨日の米地区連銀経済報告の内容との乖離は小さく、
さして材料視されていないようだ。
静かなマーケットとなっているが、目先的には20:00の英政策金利発表に
注意が必要だろう。金利自体は据え置きの公算が高いが、
資産買い取り枠の拡大については見方が分かれており、
先月同様に英ポンド売りを後押しする材料となる可能性があり、注意したい。