NYダウ続伸、クロス円を下支え | FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

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ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

20日の欧米時間は、一時的に円の買い戻しが強まり
クロス円を中心に水準を下げたが、
NY引け掛けては持ち直す展開となった。

欧州時間は、アジア株の上昇を受けて欧州株が
堅調な推移となったが、円相場では短期筋を
中心に利益確定の円買い戻しが優勢となり、
米ドル円とクロス円各通貨は上値の重い推移となった。

特に、英ポンドは7月小売売上高指数の予想を
上回る内容に関わらず大幅に売られる動きとなり、
英ポンド円は155円を割れる動きに。

米国タイムに入ると、予想より悪化した
米新規失業保険申請件数
(結果:57.6万件 予想: 55.0万件)を
嫌気してリスク回避の円買いが先行し、

米ドル円は93.85円、ユーロ円は133.39円、
英ポンド円は154.55円まで安値を更新した。
NYダウは反落スタートし、マーケットは
やや弱気なムードとなったが、

8月フィラデルフィア連銀景況指数
(結果:4.2 予想: -2.0)が予想外の
プラス圏回復となり、反発する展開となった。
フィラデルフィア連銀景況指数のプラス圏回復は
昨年9月以来となっており、市場ではこの結果を
好感する動きが広まった。

NYダウは前日比+70.89ドルで引け3日続伸となり、
米ドル円とクロス円の反発をサポートする形となった。
ただ、各通貨ペアとも戻りは限定的となるなど、
依然として円高リスクを意識した展開が続いており、
材料次第で株価が弱含む場面では注意を払いたいところか。