方向感なく上下動 | FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

18日午前の東京外国為替市場は、欧米株式市場の軟調さを嫌気し、
日経平均株価が前日比で安く寄り付いたことから、
円高の動きが継続した。

米ドル円は94.35円、豪ドル円は77.42円を記録。
しかし日経平均株価が上昇に転じたことや、
夜間取引における米株価指数先物の上昇を受けて
リスク回避の動きが後退、クロス円は幅広く上昇した。
下向きの流れを予測していた参加者が多かったためか、
短期筋のストップロスが出て、相場は反転上昇した。

豪ドル円は安値から1円以上上昇し、78.54円をつけた。
この間、午前10時過ぎに発表された豪中銀議事録は、
早すぎる利上げが信頼感と需要に打撃を与えるリスクが
あるとし早期利上げに関しては慎重な見方が示された。

反面、追加利下げの可能性は低く、
現行の金融政策のスタンスは適切とも表現され、
マーケットに対して決定的な影響を与えなかった。
議事録よりも株価動向への注目度の方が勝った形だ。
しかしまた軟調地合いに逆戻りし始めており、
方向感なく、マーケット参加者の気迷い状況は続きそうだ。