28日の欧米外国為替市場は、動意ない展開となった。
NY市場序盤に発表された米国失業保険新規申請件数が
7月10日週以来、約3か月半ぶりの低水準となったことで
円売りに傾きかけたが、その後に始まった株式マーケットが
本日発表予定の米国第3四半期GDP(速報値)や来週の
FOMCを意識した利食い売りに押される展開となり、
リスク選好は長続きしなかった。
その後も特段の材料がなく、小幅の値動きに終始した。
本日の東京時間は本邦消費者物価指数発表があるが、
事前予想を下回る内容であれば、11月4、5日に前倒し
された日銀金融政策決定会合に対する追加緩和への
思惑も広がるであろう。
いずれにしても日銀とFRBとの金融緩和策合戦を呈した
相場状況も佳境に近づき、思ってもいない値動きになる
可能性もあり神経を尖らせておくべきであろう。
