26日の欧米外国為替市場は、米ドルの買い戻しが優勢となり、
米ドル円は一時81.66円まで上昇した。
ロンドン時間に発表された英国の第3四半期GDP(速報値)が
事前予想を上回る強い数字となり、英ポンド円は昨日に今年の
最安値を更新した流れから一変、安値から2円以上切り返して引けた。
また、この日は米国の10月消費者信頼感指数も予想を上回り、
米ドルとポンドの買い戻しが主流となった。米国は、第3四半期
GDP発表(速報値)が今週、そして来週にはFOMCならびに
中間選挙と重大イベントが控え、ポジション調整も熱気を
帯びて来ている。昨日も述べたが、ここ最近の経済指標の
好調ぶりから見ても、円に対する通貨安の象徴であった米ドルが、
そろそろトレンドの転換期に差し掛かっても何らおかしくはないの
ではなかろうか。引き続き、米ドルの「売り過ぎ」には注意したい。
本日午前は豪州第3四半期消費者物価の発表があるが、
今月利上げを見送ったのは豪中銀がこの数字を見極めてから
11月以降に利上げを再開したいとの憶測も元々あっただけに、
数字次第では豪ドルもひと波乱ありそうだ。