【wizon追憶】オールドゲーマーはかく語りき。その2 | コマンタレヴの懐古蟲

コマンタレヴの懐古蟲

かつて新しいもの好きだった私が、そのスピードについて行けず、
「あれは良かった、これは良かった」などと過去を美化し始めた…。

そんなオッサンの物語。

老眼じゃない!今日はたまたま目が疲れただけだ!

って自分に言い聞かせる言い訳も

通用しなくなってきましたね。

 

コマンタレヴです。どーも。

 

まずwizonというのはウィザードリーオンラインの略で

このたびめでたくサービス終了したゲームの思い出です。

 

このゲームにはそもそもPK(プレイヤーキル)が

組み込まれており、さらにその遺体からアイテムを

奪うこともできるというシステムになってます。

 

これには賛否両論あるんですが、私は肯定派でした。

 

ゲームの中では普通にプレイしているとキャラクターの頭上に

白い文字で名前が表示されているのですが、

他のプレイヤーに攻撃をすると名前が赤くなり

犯罪者(ゲーム内でのお話です)扱いとなり、

拠点となる町では衛兵に追い掛け回され、牢にぶちこまれ

施設を使えなかったりします。

これはログインして時間経過によって免罪されるのですが、

とてつもなく長い時間(ログアウト中の時間では戻らない)が

かかります。

とはいえスラム街が存在し、ぼったくりな値段で宿やSHOPも

利用できるので、犯罪者はそっちの町が拠点となりますが。

 

それで、そもそもそういうシステムのゲームですから

望んで犯罪者側でプレイするっていうのも

プレイスタイルのひとつなわけです。

 

まぁ私は小心者ですので、ずっと白い名前で

プレイしてましたけども。

 

でサービスが始まった頃に一人の犯罪者プレイヤーが

登場します。

彼は大声で「いつでも相手になってやる」的なことを発言していました。

最初は周りも「なんか痛いヤツいる」「さむっ」とか

そんな反応だったんですけど、

言い方は変かもしれませんが、

アニメや漫画に出てくるベタな悪役的な感じだったんです。

なのでこそこそ後ろから襲ってただアイテム奪ってく

嫌なプレイヤーって感じではなく、

むしろ正面から戦いを挑んでくる犯罪者プレイヤーだったんです。

 

そう、彼はゲーム内では犯罪者をロールプレイしているのです。

ロールプレイ(役割を演ずる)と昔は言ってたわけで、

ごく普通のプレイなんです。

 

そして時が経つにつれ、彼を支持する犯罪者プレイヤーや、

それに対抗する自営騎士団なども登場し、

週末にはトムジェリーのごとく

ダンジョンで大人数がバトルし始めたりとなったわけです。

 

これらは運営が組んだイベントとかでは無く、

一人のプレイヤーのロールプレイから始まり、

多くの人たちがそれに呼応しそれぞれが役割を演じて

遊んでいたわけです。

 

それがおもしろかったー。と私は思います。

 

RPGからロールプレイ取ったら数字上げるだけの

ゲームなわけで、カンストとかそれはそれで楽しいですけど、

MMOなんかだとそれを何年もってのは正直持ちません。

 

そんな私がふとした事からロールプレイに挑戦します。

それは一人の鍛冶屋の物語。

 

その話はまたいつか。