今回はDragonSlayerCHRONICLEよりこちら。
ドラゴンスレイヤーシリーズの6番目となります。
この頃はもう、PCの軸も88から98となり
ファルコムも油が乗りまくってる時期かと思います。
私はこのRGB出力されているドット絵が大好きで、
この英雄伝説のゴージャスなタイトルロゴを見ただけで
鳥肌もんでした。
ドラゴンスレイヤーのシリーズとしては、珍しく(?)
シンプルでオーソドックスな、自作の分身主人公ではなく
セリオスという王子の視点で、ストーリーを追って行くRPGです。
システムはいわゆる、このころ完全にRPGの主となっていた
ドラクエタイプとなっています。
PC以外のコンシューマーなどにも多く移植されました。
遊びやすいし、BGMもグラフィックもいい。
良作なのはたしかです。
しかし、私はどこかシリーズの終焉を感じていました。
イースが大ヒットして、「やさしさ」をコピーにまでした
日本ファルコムは次々に良作を生み出します。
ブランディッシュ、ダイナソア、ぽっぷるメイル、ロードモナーク…。
どれもファルコムらしいし面白いです。
ただ、なんとなく「とんがった」感じはなくなりました。
それは人によっては良かったと感じるでしょうし、
また、別の人は、ぬるくなったと感じるかもしれません。
また、英雄伝説IIにおいては「おつかい」部分が際立ち
さらに地下という閉塞された画面を、いったりきたりしなくてはならず、
王道のシステムでは、おつかい=楽しくないとなってしまいます。
この、同じ場所をいったりきたりするのは他のゲームでも、
同じようなものです。
しかし、ドラクエやFFなんかにしても、ストーリー進行においては
同じ場所を何度も往復するパターンはほぼなく、
つねに先に進むように作られています。
英伝でこの同じ場所を往復するフラグ立ては、
もしかすると、かつて容量の少ない中でいかに
世界を広くするか?っていう作り方のなごりなのかもしれません。
これ以降の、ファルコムRPGには正直
うんざりおつかいフラグ立て、に加えどこか
フラグ立て&回収のヘタクソさが目立つようになり、
純粋に楽しめなくなって来始めていました。
ドラゴンスレイヤーシリーズは私にとっての
RPGの目覚め的作品群でもあり、
それぞれが違ったシステムで、好きなんですけどねぇ。



