さて、今回のレッスンはコレ。
麦畑です。
うちはド田舎なので、ごく普通に見る景色です。
しかし、今回使う画材がコレ。
聞いた事はあるんですけど、
正直どんな画材なのかよくわかってません。
が、先生がこれでやれ、って言うんだから仕方がない。
最近のパターンだと、グリッドを使って
輪郭を簡単にとって、中間の色を塗って行く、という感じでしたが
今回はどっから手をつければいいものやら…。
【ステップ 1/5】 構図を決めよう
ふむふむ。
まずは地平線をとり、近景、中景、遠景という風に
景色をとらえるといいようです。
ひとまず簡単に構図を決めました。
【ステップ 2/5】 空を描こう
このパステルという画材は、固形の絵の具のようなもので
粒子が大きく、自然にムラができて、また紙の色が
出やすいのだそうです。
なんだよ自然なムラって…。
日本語って難しい。
とにかく空の部分に明るい水色をサッと塗り
雲になる部分に白を塗ります。
そして、その境目をなじませるのですが。
こんな道具があるんですねー。
絵の具とはまた違った雰囲気ですね。
【ステップ 3/5】 遠景を描こう
さて、遠くに見える木の集まった所や畑のような部分を
描いていくのですが…。
ここで「空気遠近法」という言葉が出てきます。
これは、遠くの景色には「空気」によって
青みがかかっているということらしく、
地面の茶色い部分は、そのまま茶色で描くのではなく
茶は「赤み」を持っていて、そこに空気の「青み」が加わり
紫を含む色で地面を描くのだそうです。
地面を紫で描くなんて、どこの惑星だよ!
と思ったんですが、こうして説明されると
なるほど!と思います。
なんだかパズル的な感じがしてきましたが、
本当に画家の方って頭いいんだなぁと思います。
パッと効果的な色を選んだり、手法をあみ出したり、
自分がどこまで出来るのか心配になってきました…。
と、今回はレッスンのボリュームが多いので
前、後編に分ける事にいたしました。
※オチに困って逃げた訳ではありません たぶん
【今日のポイント!】
・構図を地平線で分ける様に、前後編に分けてみました。
↑こじつけ
<レッスン6 麦畑(後編) へ続く>
※ブログタイトルのレッスンNoと、
実際のソフトのレッスンNoにはズレがあります。