【新エゴ】 新絵心教室で絵がうまくなるらしい レッスン6 麦畑 (前編) | コマンタレヴの懐古蟲

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かつて新しいもの好きだった私が、そのスピードについて行けず、
「あれは良かった、これは良かった」などと過去を美化し始めた…。

そんなオッサンの物語。

さて、今回のレッスンはコレ。



コマンタレヴの懐古蟲

麦畑です。


うちはド田舎なので、ごく普通に見る景色です。


しかし、今回使う画材がコレ。



コマンタレヴの懐古蟲

聞いた事はあるんですけど、

正直どんな画材なのかよくわかってません。


が、先生がこれでやれ、って言うんだから仕方がない。


最近のパターンだと、グリッドを使って

輪郭を簡単にとって、中間の色を塗って行く、という感じでしたが

今回はどっから手をつければいいものやら…。


【ステップ 1/5】 構図を決めよう



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ふむふむ。



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まずは地平線をとり、近景、中景、遠景という風に

景色をとらえるといいようです。



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ひとまず簡単に構図を決めました。



【ステップ 2/5】 空を描こう


このパステルという画材は、固形の絵の具のようなもので

粒子が大きく、自然にムラができて、また紙の色が

出やすいのだそうです。


なんだよ自然なムラって…。

日本語って難しい。


とにかく空の部分に明るい水色をサッと塗り

雲になる部分に白を塗ります。


そして、その境目をなじませるのですが。


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こんな道具があるんですねー。



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絵の具とはまた違った雰囲気ですね。


【ステップ 3/5】 遠景を描こう



さて、遠くに見える木の集まった所や畑のような部分を

描いていくのですが…。


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ここで「空気遠近法」という言葉が出てきます。


これは、遠くの景色には「空気」によって

青みがかかっているということらしく、

地面の茶色い部分は、そのまま茶色で描くのではなく



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茶は「赤み」を持っていて、そこに空気の「青み」が加わり

を含む色で地面を描くのだそうです。


地面をで描くなんて、どこの惑星だよ!

と思ったんですが、こうして説明されると

なるほど!と思います。



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なんだかパズル的な感じがしてきましたが、

本当に画家の方って頭いいんだなぁと思います。


パッと効果的な色を選んだり、手法をあみ出したり、

自分がどこまで出来るのか心配になってきました…。




と、今回はレッスンのボリュームが多いので

前、後編に分ける事にいたしました。




※オチに困って逃げた訳ではありません     たぶん


【今日のポイント!】


・構図を地平線で分ける様に、前後編に分けてみました。

 ↑こじつけ


                       <レッスン6 麦畑(後編) へ続く>


※ブログタイトルのレッスンNoと、

実際のソフトのレッスンNoにはズレがあります。