白い光に包まれて、真実を知った俺は、
賢者エイドスのもとへ向かっていた…。
というのも、俺のルーラストーンや持ち金を
盗んだのは、あの商人に間違いない。
だが、真実を見抜く力を持つという賢者が、
この事実を見抜くことができなかったはずはない。
「知りながら……黙っていた?」
奴が黒幕ではないか?それを確かめねばなるまい。
賢者のほこらへ着くと、そこには
あの商人と、なぜか泣き虫の少年プディンの姿が…。
まさか!プディンまでもグルなのか?!
俺はずっと、こいつらの手のひらで踊らされていたのかっ!
賢者は俺が口を開くより先に語り始めた…。
「わしの弟子がすまぬことをした…」
え?こいつあんたの弟子なの?
あんた人を見る目なさすぎ。
ともかく、俺のルーラストーンは無事取り戻す事ができた。
しかし、たんまりため込んでいたはずの金は
すべて使ってしまったらしく、かわりに
「大陸鉄道」を使用できるパスとやらをちらつかせてきた。
これはこれで大変に貴重なものらしい。
…ゴクリ。
まあ、こいつでかんべんしてやるか…。
で?プディンは何しに来たの?
うむ、カタキをとったものだと勘違いしているようだ。
まあ、いいや。
これで、「大陸鉄道」を使用できるようなので
いっきに行ける場所が増えるわけだ。
それならもうこんな、
鳥●県みたいなド田舎に用は無い。
(注:筆者のプロフィールから出身地を見なくてよろしい)
駅があるという大きな街を目指し歩き出した……。
追伸:鳥取県では只今「まんが博」なるイベントが
行われております。興味があったらぜひどうぞ(・∀・)
このページでは、株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像を利用しております。当該画像の転載・配布は禁止いたします。
(C)2012 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.