出逢った映画の数だけ思い出がきっとある
冷静と情熱のあいだ ☆☆☆
あの当時は辻仁成さんにハマってまして、「目下の恋人」「フィラメント」と続けて観た最初の映画がこれだった。物語の舞台となるフィレンツェの美しい街並み、エンヤが歌う神秘的な音楽がずっと耳に残っている。ドゥオーモの鳴り響く鐘とともに。
小説家をみつけたら ☆☆☆☆
ショーン・コネリーが最高にシブい!!それだけで観る価値はある!コネリーはこれと「ザ・ロック」の時が一番いい味出てた気がします。。内容的にはガス・ヴァンサント監督による「グッドウィルハンティング」第2章みたいな感じですね。
天才少年の心の葛藤と旅立ち、それを支える年老いた老紳士との出会いと心のふれあい。観終わった後、心地よい爽やかな風があなたの心にも吹くでしょう、きっとおそらく必ず多分♩♩

ダンサー・イン・ザ・ダーク ☆☆
彼女は歌う、耐え難い現実を前にして。彼女は視えない、愛しい息子の顔さえも。それでもただひとつ願うのは、我が子の幸せだけ。
暗く重い現実シーンとは対照的に空想シーンは明るいミュージカル仕立てに演出されていて、カメラワークにも随所に工夫がみられる。ビョークとトム・ヨークがデュエットした主題歌も話題になったらしいのだが…最早あの壮絶なラストシーンしか覚えてない。。観たのは10年も前なのだから。
8Mile ☆☆
正月特番「さんタク」でさんまさんがエミネムの話をしてて、そこから気になり出してアルバムも試しに借りてみたんだけど、正直あんまり響かなかった。。
ヒップホップは好きなんだけど、ちょっと好みのバイブスじゃないみたいなww でもこの映画のクライマックスとなるフリースタイルのラップバトルは最高に盛り上がりますぞ!!B.ラビット×2♩♩
リリイ・シュッシュのすべて ☆☆☆
思春期の少年少女が抱える闇、いじめ問題が広く取り沙汰されるようになった昨今において問題作と位置づけられるであろう映画である。
救いようのない現実、暴力という名の目に見えない抑圧、逃げ場のない恐怖と孤独…悲痛な行き場のない叫びに答えは出ない。目を背けたくなる程に胸を抉り痛みを伴う。

ラーゼフォン 多元変奏曲 ☆☆☆
エヴァの二番煎じというレッテルを貼られてしまった残念なアニメ。個人的には割と好みなんだけど…唯一受け入れ難いのはライディーンみたいなメカデザインぐらい。。映画版は、東京ジュピターが原因となって時間のズレが生じる悲しい恋物語に一本化されていてTV版よりシンプルで見やすい。プレステのゲーム版もちょこっとやってたのを思い出した。
インファナル・アフェア ☆☆☆☆
人生をかけて潜入任務を続ける2人の男が、合わせ鏡のように対比される様が一番の見所。光と影、明と暗、偽りの姿を演じ続けているといつしか本当の自分を見失ってしまう。
ハードボイルド、手に汗握る駆け引き、スリリングで先の読めない展開。最も記憶に残る香港映画にして会心の一作。全三部作なのだが、一作目の衝撃が凄すぎるので後は観なくてもいい!!
最終兵器彼女 ☆☆
とにかく前田亜紀がカワイイ!ごめん、それ言いたいだけやねん。。「バトルロワイヤル」でのヒロイン役からちょっと気になりだして「ノースポイント」「女学生の友」も観てしもうたという…最近だとNHKの「ごちそうさん」にも出演してますねん!
ラストシーンは原作とアニメ版と映画で全く違う内容となってるので要チェックやで!キャッチコピーは「この星で一番最後のラブストーリー」

ジャンパー ☆☆
誰もが一度は夢見た憧れの瞬間移動!!それを最新のVFXを駆使して表現したアクションだけは素晴らしい~~偶然に能力を手にした主人公は、欲望のままに好き勝手し放題。。SWのヘイデン・クリステンセンだからダークホースに堕ちたのかなww
そして、数千年にも続く希少種ジャンパーと宗教組織パラディンの闘いへと終始ジェットコースターのような展開の早さで進む物語も正に瞬間移動したようなまとまりの無さ!
イン・アメリカ 三つの小さな願いごと ☆☆
とりあえず感動したければアイルランド映画を選ぶといい—。昔の知人がそんなことを言っていた。希望を胸にアイルランドからNYに渡った一家の過酷な現実と再生の物語。
なんと「マイ・レフトフット」の監督ジム・シェリダンの半自伝的映画なのだという。。実の姉妹でもあるサラとエマの演技が天使のように愛らしい。
スチーム・ボーイ ☆
「AKIRA」の大友監督による世界が期待していたはずの超大作だったのだが…製作期間に9年を要したこの映画はいかんせん完成があまりに遅すぎた。細部にこだわった背景技術、19世紀のロンドンを舞台にした近未来的な世界観、そのどれもがAKIRAで観る者を圧倒した”何か”がまったく感じとれない。
普通に観る分には楽しめるのだが、大友作品に求められるハードルは高い。ああ、でもTVCMの「FREEDOM」と短編「SHORT PEACE」は良かったですよ。

ショー・シャンクの空に ☆☆
無実の罪で収監された男が希望を捨てずに生きていくその姿は観る者を惹き付けて止まない。そして、語り役でもあるモーガン・フリーマンには見事な程の哀愁がある。
「しゃべくり007」で話題に上がった映画のコーナーみたいなのがあって、そこからセレクト!名作と誉れ高い作品ということだったが、私にはなんかちょっとアレだった。この映画が好きな方、ごめんなさい。ただ邦題を考えた人のセンスは素晴らしい!
ファイナル・デッド・コースター ☆
これも「しゃべくり007」のコーナーにあった1本。シリーズ2作目が壮絶だったらしいんだけど、何故か3作目を手にしてしまった残念な男が私です。。誰もが予想するところを外してグチャッといくのが最大のウリだったのに、本作ではそれが影を潜めてしまっている…らしい。というのもこれしか観てないからわからん。。
パッセンジャーズ ☆☆☆
航空機事故の生存者5名の精神ケアを任されたセラピスト。微妙に食い違う証言、掴みどころのない不思議な男、違和感のある隣人や航空会社の担当者。空港で全員が音もなく押し黙るシーンが印象的。
最後の真相をもう少し引っ張ってもよかったんじゃないかな。。サスペンス・スリラーにカテゴライズされてますが、以外とヒューマンドラマっぽい要素アリです!
アヒルと鴨のコインロッカー ☆☆☆☆☆
この映画の凄さは最早語り尽くせない。一つの物語を別の視点からみると全く違う真実が浮かび上がってくる、それを味わったあの時の衝撃と興奮を僕はきっと忘れないだろう。
現在と2年前が錯綜し、回想を織り交ぜながら徐々に散りばめられた伏線を絶妙に回収し、事件の核心へと迫っていく構成たるや否やもう惚れ惚れする!そんな伊坂さんとドルジに…ほ、惚れてまうやろ!!って感じです、ホント!

P.S. いつかブログに書きたい映画監督たちへ
チャリー・カウフマン
リュック・ベッソン
ティム・バートン
ロン:ハワード
内田けんじ
中村義洋
堤幸彦
今敏
一度も書き切れない脚本家志望より