夜の森の梟は 海の街をみつめて哭く
いつもの時間より少し早く帰れた日
車から見る海岸線は
どこまでも青く見渡せて
あの頃よく逃げ場所にしてたなんてことを
失った街を通りながら
ぼんやりと思い返したりして
その青色の果てはどこまでも続いてて
この惑星が丸いんだって水平線に教えられた
そんな僕たちのブループラネット
沈む陽の光が水面に反射した金色の斑点は
あの群青の石ラピスラズリのようで
その石は「星煌めく天空の破片」なんて言われてて
なんだか不思議と星にも手が届きそうな気になったんだ
まるでそれは星の海を漂う浮遊感♪♪
「Fireflies」
君は僕の銀河系なんです!(意味不明ww)
「Galaxies」
流れ星に願いを込めて~
「Shooting Star」

あの頃、僕は青き夢想に囚われていた
自分の事を誰も知らない街でやり直したかった
変わりたくて
自分が望む自分になりたくて
青い薔薇に祝福される日を夢見て
このどうしようもない日常が
はやくはやく過ぎ去ってくれる事を願って
見慣れた街の見慣れた場所で
どうしようもなくなって逃げ出す先は
いつもあの海岸だった
インスト.verも素敵な波音さざめく曲
「Tidal Wave 」
ここは日本でも気分はカリフォルニアww
「West Coast Friendship」
歌姫とコラボ♪夏全開のパーティーアンセム♪
「Good Time」

見知らぬ眠らない街に焦がれて
眠らないテレビの画面に没頭して
梟のように夜をやり過ごすことで
どうにかバランスをとっていたんだ
大人になりさえすれば、何でも自由になると
努力すればいつか望んだ未来が手に入ると…そう思っていた
諦めなければ、夢は叶うと
そんな言葉を信じて疑わなかった無垢なる盲目の殉教者
そんな青き夢想の果て…
いつか夢は醒める
容赦なくつきつけられる現実によって
それは夜が終わり朝がくるように
星の光が、そして街の灯りが消えていくように
夜の森の梟が眠りにつく頃に

P.S. お世話になったあの海へ
誰もいない海岸に波の音だけが静かに聴こえる
もう何度、ここに訪れただろう。
怪我を抱えた県大会前日
居場所がなかった高校の文化祭
祖母のお見舞い
一番下の弟の卒業式
数年振りの盆の帰省
祖父の葬儀
決意の十月
そして…現在
失われた街に変わらず波の音は響く
そんな僕の海街ダイアリー
夜の森の梟より