男たちは闘いを止めない。
私が通った大学は長い坂の途中にあった。
毎日BMXに乗って大学に行っていたのをつい最近になって思い出した。
このBMXはかなりお気に入りだったのだが、後輪カバー(泥よけ)がないので雨の日は水ハネするし、勿論カゴなんかついてないので買い物のときはハンドルにかけて運ぶとバランスを崩すし…
何かと大変だった。やはり、ママチャリが一番と痛感したものであるw

当時の私は、グレゴリーのショルダーバッグに大きめのヘッドフォンをかけ、ニット帽にパーカーを合わせるエミネムスタイル(仮)だった。
夏はキャップ♩冬はニット♩なので髪の毛はいつもぺったんこ♩なので外出の時には絶対にニットもキャップも取らなかった。
高校の普通科と称される大学の経済学部、その中の政治やら法律を学ぶ学科で、民放やら行政法、選挙制度や地方自治について大学教授のうんちくを毎日のように聞いていた。
割と真面目な学生で、教授が黒板に書かずに話す重要に感じた言葉までこまめにメモをとっていた。私は人がひくぐらいメモ魔で、書けば覚えるというタイプと自負している。
会社法で取り上げられた「インサイダー取引」の説明の際、教授が講義で雄弁に語っていたのが、この映画。
インサイダーとは、会社の組織や集団の内部に通じている人を指す。物語はタバコ会社の内部告発。巨大企業の不正と戦う漢たちの話である。

ラッセル・クロウ演じる会社への告発を決意した元重役。追いつめられ自暴自棄になっていく様はリアルな悲壮感を全編に漂わせている。
大切な家族を傷つけ、失う事になってまで戦う意味はあったのか。
インタビューで語るシーンが2回流れるのだが、中盤と終盤でその言葉の重みが違って聞こえてくる。
意味があるのかと聞かれれば、
やる意義はあったと思う。
アル・パチーノ演じる報道局の敏腕プロデューサー。ジャーナリズムの崇高な精神を持ち、会社の圧力にも屈しない不屈の闘志を見せる男。
誰もが諦めたその時その瞬間も、彼だけは諦めずに戦い抜き見事に勝利の一手をとった。全てが終わり、最後に放った言葉が心に突き刺さる。
俺は勝った!!
だが、何を得た?
これはノンフィクション、実話を基にした映画である。派手なアクションや隠された謎など一切ない映画だが、全編に漂う緊張感と重厚なストーリーに酔いしれる事だろう。
二人の男の崇高なる魂に心より敬服♩
P.S 肩身の狭い思いをしている喫煙者へ
禁煙をはじめて約4ヶ月目。
いい感じで続いていて、止められそうな手応えを感じている。きっかけは歯のインプラント治療をしたから。
インプラントの保険適用を求める患者より