立秋も過ぎ、日中の気温は相変わらずですが、夜半の風はどこか秋を感じさせる
ものがあります。
季節は突然訪れるのではない、日々、忍んで来るのだ、と大師匠に教わったことを
想い出しました。
秋は確かに近づいてきているのですね。
さて、今日のトピックスは「タイガー・ウッズに学ぶ」です。
タイガー・ウッズといえば、ゴルフをしない人でも、まずその名前を知らない人は
居られないのではないかというほどの著名なプロゴルファーですね。
昨年までのコンディションであれば、恐らく彼はゴルフの歴史を塗り替える金字塔を打ち立て、稀代の名選手として未来永劫語り継がれるはずでした。
ところが今年になり、自ら起こしたスキャンダルが元で、試合にこそ出場している
のですが、先週はブービーメーカーという、現役の世界ランクトッププレーヤーと
思えないような成績を残しています。
これは明らかにメンタル面からくるスランプの一種だと思われます。
試合後の記者会見で彼は、
「全く納得していない。しかし過去にもこんなコンディションはあった。そして
時間は掛かったけど(約2年ほど)復活してきた。だから今度も大丈夫だ。」
と語っていたようです。
しかし以前のスランプには、優秀なコーチがいて、愛する家族がいました。
それを彼は不貞という過ちで、失ってしまいました。(まだ離婚はしていないが)
ゴルフのファンも、以前とは違う眼で彼を見ていると思います。
自業自得とはいえ、彼の孤独の深さを思うと、胸が痛みます。
勝負の世界に身を置きながら、孤独とも戦わなければならない。
アルコールやドラッグに溺れないためにも、試合に出続けることが必要なのかも
知れません。
彼はプロスポーツ選手で最も稼いでいた男でしたが、やはり本当の財産は、
信用、信頼、そして愛と友情でした。
人並み外れた能力があり、努力を惜しまなかった男です。
まだ選手としては、これからがピークの年齢でもあります。
ぜひ何とか復活して、自らつまづいた人を励ます結果を出して欲しい。
彼には本当にいろんなことを考えさせられました。