「すべてのものに神が宿る」と考える日本は、
四季の自然に恵まれていたから。
ものごとには、すべて背景があります。
いつもそこに思い至る智慧を身に付けたいと思っています。
さて、今日のトピックは「天の声」です。
とは言ってもチャネリングとかではありません。
先日から神渡良平先生の
野に在る覚者たち―人知れず咲く大輪の人生/神渡 良平

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を読んでいます。
その中の登場人物のお一人が坂村真民さん。
坂村真民さんのお名前は、今までもあちこちで拝見していました。
一番最近は、友人に案内してもらった福島県の山村の蕎麦屋さん。
シベリア抑留から生還したお爺さんの、手打ち蕎麦のお店です。
そのお店の壁に、坂村真民さんの詩が掲げられていました。
どの詩だったか、残念ながら憶えていないのですが、今回はじめて
坂村真民さんという人を明確に知りました。
一遍上人に深く共感されていたところから、仏教詩人、癒しの詩人
とも呼ばれていた方ですが、毎日夜明けに自宅の側にある重信川で
祈っておられたそうです。
その詩を拝見すると、まさに「天の声」に耳を傾けた人、との印象
を受けます。せっかくですので、ひとつだけご紹介します。
声
人間バタバタして過ごしていると
何の声もきこえなくなる
風の声
石の声
木の声
川の声
大地の声
地球の声
星星の声
みんな声を出して
呼びかけているのに
何の声も耳に届かず
ただカサカサと生きている
そういう
淋しさ
虚しさを
ほと感じませんか
心に染み入るものがありませんか?
わたくしも「天の声」に耳を傾ける時間を作ろうと思います。