慌ただしい日々が続くと、季節の移り変わりにも鈍感になります。
「ああ、もうこんなに暖かくなったのか」
「暑くなったと思ったら、もう秋か…」
こんなふうに過ごした年もありましたが、これからはもっと自然を
感じながら生きて行きたいと思う今日この頃です。
今日はついに17度を超えたようです。春ももうすぐです…。
さて、今日のトピックは「動機」です。
人間の行動の動機には2つしかない。
それは「愛」か「恐れ」である。
あるいは
人間の行動の動機とは、
「快感を得る」か「痛みを避ける」の2つである。
とも云われます。
これは表現する言葉の違いで、真意は同じだと思いますが、
自分自身に置き換えても、実際に当てはまると感じます。
大師匠に出会って、まだ日の浅い頃、こんなことがありました。
ある人が「~という事情があって、最近、不安なんです。」
と相談をしている場面に遭遇した時のことです。
大師匠の返答は、その時のわたくしの想像を超越したものでした。
「不安なのは自分のことばかり考えているからだ!」
咄嗟に意味が分かりませんでしたが、よくよく考えてみると、
不安とは心の状態です。
それも「心が不安という場所に立ち止まった状態」ではないかと
思うのです。
誰かのお世話になる事なく、生きている人はいないはずです。
であるにもかかわらず、「不安」ということは、自分以外の存在に
信用を見失っている状態とも言えると思います。
「自分とは生かされている存在」
とするならば、不安とは自分を活かしている自然、あるいはお世話に
なっている方々に対する驕りだと大師匠は教えられたのだと思います。
今も時折そんな感情に見舞われると、大師匠の言葉を思い出します。
そして謙虚さを取り戻して、立ち上がる日々なのです。