西日本では、今日ついに20度を超えるところが出てくるようです。
あんなに雪に埋もれていたのが嘘のような温かさ。
「変化こそ、不変の法則」と大師匠に教わったことを実感します。
さて、今日のトピックは「主体性」です。
いろんな人とお話させていただいていると、
「ああ、教育とは恐ろしいものだ」
と思い知らされることがよくあります。
それはどんな時かというと、
「あなたは何が好きですか?」
「これからの人生の夢は何?」
「得意なことは何?」
などの類の質問をしたときに、ほとんど答えが返ってこない時です。
子供の頃は誰でも、時間を忘れて熱中するということを経験していると思います。
「いくらやっても苦にならない楽しみ」を誰もが知っているのが
本来の人間だと思うのです。
ベストセラー作家の本田健さんは、
「お金を払ってでもやりたい、と思うことにその人の天才性がある」
と言います。逆に天才性のないところで頑張っても楽しめない、という訳です。
ところが今までの学校教育で求められるのは「平均」です。
学校は、まるでのっぺらぼうのように、平らに良い成績を取れる人間を求めて、
それを量産しようとしてきました。
その結果が今の世の中です。
自らの足で立っている自覚のない、何が好きで、何が楽しいのかさえ分からない大人ばかりの世の中。
これではみんなが不安になって、目先のお金に走ろうとするのも無理はありません。
今、一番大切なことは、
「自分の人生を変えられるのは、自分自身である」
という主体性を復興させて、ひとりでも多くの人が精神的に自立し、
それでなおかつ「生かされている自分」に感謝し、人間本来の自然な姿を取り戻して欲しいと
強く願う今日この頃です。