子どもにも丁寧語で接する店員さん | ほどよい敬語~「コミュニ敬語」でいこう

ほどよい敬語~「コミュニ敬語」でいこう

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

服を買いに行きました。

対応してくれたのは、20代と思われるかわいい女性の店員さん。
一所懸命コーディネイトを考えてくださいました。

試着室でフィッティング。
その間娘に外で待ってもらっていたときのこと・・・

試着室の外の声が聞こえてきます。
「2学期は何日からですか?」
「8月●日」
「えー、わたしのときは、9月1日まででしたよ。へえ」

そのあとも
「部活とかやってるんですか」
など、いろいろ話しかけてくださる様子。

それがとても優しい感じで、聴いているこちら側もほっとするのです。
子ども相手にちゃんと丁寧語で対等に話してくださる店員さん。
いそうであまりいないのではないでしょうか。

しかも、、いつまでも娘とおしゃべりという様子ではなく
試着室のドアを開けたときは、サッと次の動作。
「面倒をみてあげていましたよ」という押し付けがましさもないのです。

20代そこそこで、ちゃんと分別を持って対応される店員さん。
とても素敵です。

店員さんは、お店の顔。
直接の客だけでなく、その家族にも丁寧に接するお店だと
また行こうと思うものですね。
子ども本人も大人と対等に扱ってもらえるとうれしいのです。

やがて、娘も大人になったらその店で自分で服を買うことがあるかもしれません。
そのときまでいてくださるかは分かりませんが
そうなればいいなあと思いました。

店員さんかな?アルバイトさんかな?
ずっといてくだされば、またあの人から買いたいな。
そう思わせる方でした。