相手を見て態度を変えるのは? | ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

「相手が自分より若いときに敬語を使うのは不自然」と考えている人がいます。

もちろん、大きく分けると、年下、年上で敬語を使い分けるのは間違いではありませんが、妙にこだわりすぎている場合があるようです。

例えば「初対面で相手が自分より年下だと思ったのでため口で話したが、後で自分より年上だと分かった。敬語に直した方がいいかどうか」とか「恐らく相手が年上なので敬語を使おうと思うが、もし年下だったら」というような疑問を持つ人が意外と見受けられます。

個人的な考えですが、初対面は敬語あるいは丁寧語でいいのではないでしょうか。相手の年齢や地位を見て話すことにばかり気を取られると、むしろそのことに振り回されます。
そして「相手が年下だからタメ口」と決めてかかって会話をして、後でその相手が確かに年下ながらも実は著名人と言うことが分かったときに「あれ…失礼だったかな」とばつの悪い思いをすることになります。じゃあ有名人ならここはひとつ敬語を使っておこうかと、中途半端にあわてて敬語に直すような事態に陥ります。

まずは、目の前の相手に敬意を払う。年齢や職業、見た目で判断しないほうがいいのではないでしょうか。

相手が高校生で自分が大学生でも敬語を使って悪いということはありません。私は中学生・高校生ぐらいなら十分大人だと思うので、丁寧語で話します。

あるいは、小さな子どもに、大人がしゃがみこんで対等に話している様子なども、ほほえましいなあと思うのです。
その場の雰囲気や、他の人達とのやりとりにも左右されることはあり得るでしょうが、基本的な態度は自分で決めておくといいでしょう。「相手が年上だから、有名人だから」ということに振り回されないようにしたいですね。