自分の動作でも「お」「ご」を付ける場合 | ほどよい敬語~「コミュニ敬語」でいこう

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プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

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自分の動作には「お」「ご」をつけないという基本的な考えに縛られ過ぎている例を見かけます。

次の例を敬語表現にしてみましょう。

1 こっちから連絡します

2 待っています
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・答えは
    ・
    ・
    ・
    ・
1 こっちから連絡します
◎→ こちらからご連絡差し上げます。

2 待っています
◎→ お待ちしております。

「連絡する」「待つ」いずれの動詞も自分の動作を表すのに「お」「ご」をつけるのは間違いではないかと考える人をよく見かけます。
しかし、自分の動作が相手に及ぶ場合には、「お」「ご」をつけるのが通例です。


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