ここしばらく、よく「インターネットの集客率を上げる」というサービスを行う会社の電話がかかってきました。
不思議なことに一様に多用されていたのが「~じゃないですか」という言葉です。
電話の向こうの営業マンさんは、その会社の実績を示すために、クライアント企業の実例を挙げられます。
「『●●●●』というキーワードをヤフーで検索してみてください」
「出ましたか?すると、3番目にXXXというお店があるじゃないですか。
それが弊社の関わった案件です。
それをクリックしてみてください。
出ましたか?すると、まんなかに『ここをclick』という
ボタンがあるじゃないですか。
それをclickしてみてください。
すると、そのキーワードに直結した商品が
表示されますよね。
例えばせっかくキーワードで検索されても、
お客さまが商品にたどり着かなければ
意味が無いじゃないですか。
その点を弊社のサービスでは考慮しているわけなんです」
1度くらいなら気になりませんが、
短い電話の間に何度も「~じゃないですか」という言葉が出てくると
押しつけがましい印象を与えます。
例えば、次のように言い換えることが可能です。
1・3番目にXXXというお店があるじゃないですか
→ 3番目にXXXというお店があるのがご覧になれますか。
2・ボタンがあるじゃないですか
→ ボタンがあります(表示されます)。
それをclickしてご覧になってください。
3・意味が無いじゃないですか
→ 意味が無いとお思いになりませんか?
→ 意味が無くなってしまいます
ただ、お話のなかで感じたのは、「~じゃないですか」には、「相手の回答を促す確認」と「返事を必要としない自分の意見を押し通す」など、複数の使われ方をしているということです。
上記の1,2は、相手に画面での説明を行い、確認をしてもらうことが必ず必要です。そうでなければ、説明が成り立ちません。
しかし3の「~じゃないですか」は「あいづちをうながす」程度にとらえ「自分の意見を通す」意図で使われています。
いずれも上記のように言い換えることで
・正しい確認と話の進行
・押しつけがましくない意見の延べ方
が成立するのではと考えました。
「~じゃないですか」はビジネスの場では多用しないように、使うなら場面に合わせて使うよう、心がけたいものです。
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