さがしものはどちら?「探す」「捜す」 | ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

主に敬語についてのコンテンツは先週末でおよそ1か月経ちました。今後も「あれ?」と思える表現があれば、随時記事にしますが、しばらくは広く「日本語」について書いてみることとします。


「さがしものは何ですか」

A「母からもらった大事な指輪をさがしています」
B「まだ見ぬみらいのパートナーをさがしています」


Aの場合は「捜しています」
Bの場合は「探しています」
 と書くのが正解です。

「捜す」の字は、「捜索」という言葉もあるように、「失ったもの・人、見えなくなったもの・人、いなくなったもの・人」を見つけたい場合です。
最初は、あるいはこれまでに存在していたもの・人です。

「探す」の字は、「探求」という言葉もあるように、「まだ見ぬもの・人」を見つけたい場合です。不特定で、まだ存在していないものもあります。

つまり理屈から言えば、「犯人探し」と書く場合は、いるかいないか分からない犯人を探す場合に使います。「犯人捜し」と書く場合は、確かにいるのに逃げているので捜している場合に使います。



───
さて、「今お使いのエアコンの満足度は」という質問が届きました。
「100点。わが家は昨年修理したばかりで100%満足しています。」
ぴちょんくん劇団 トラバ参加中!


◆最新記事一覧です> http://ameblo.jp/comkeigo/entrylist.html
◆主宰者のHPです> http://www.value-p.jp
◆主宰者のメインBLOGです> http://valuep.livedoor.biz/