肩のせスピーカーと人生

ソニーは、肩にのせることで
手軽に映画やライブ映像、ゲームを
臨場感あふれるサウンドで楽しめる、
ウェアラブルネックスピーカー
『SRS-WS1』を発売します。
※ソニープレスリリースより
▼マッサージ器?
「これスピーカーです」
と言われない限り
ほとんどの人はその妙な形の
機器をスピーカーとは思わない。
マッサージ器?
もしくは新種のネックウォーマー?
製品を人が装着している写真が
プレスリリースのウェブサイトに
幾つか掲載されているが、
申し訳ないが、
なんだか笑いがこみ上げきてしまう。
▼新しい視聴体験
つまりそういうことだ。
ヘッドフォンでも
イヤフォンでも、
据え置き型スピーカーでも
実現できなかった感覚。
「スピーカーがー首回りに
配置されることで、
小音量でも豊かな量感の
音声が耳に届き
今までにない
音に包まれるような
新しい視聴体験を実現」
さらにはパッシブラジエーターが
搭載されていて、
低音楽器や爆発音などに
連動して振動することで
より臨場感を高める。
ソニーとしてはこれまでになかった
新しいタイプのオーディオデバイスを
世に問う、
革新的で意欲的な新製品という
位置づけなのだろう。
「まるで映像の中に入り込んだ
臨場感を体感できます」
と自信たっぷりだ。
▼サラウンドのワクワク感
僕が中学生のころ、
部屋にあったステレオコンポに
「サラウンド」というボタンが
ついていた。
取扱説明書を隅々まで眺めると
「別売りのサラウンドスピーカーで
臨場感あふれる音場を実現します」
との表記。
以降、
そのサラウンドスピーカーとやらが
気になって仕方がなくなって、
ある日限界点を超えたタイミングで
近くの家電量販店に
「サラウンドスピーカー」を注文。
およそ2,3週間ほどで
念願のサラウンドスピーカーゲット。
付属のスピーカーケーブルで
1対のサラウンドスピーカーを
取り付け、背面に設置。
はやる気持ちを懸命に抑えながら
お気に入りのCDの
再生ボタンを「オン」
すると…
「おーーー
後ろからも音が出ている!!」
まあ、そりゃそうだ。笑
けど前のスピーカーと
後ろのスピーカーに囲まれて
お気に入りの音楽に
どっぷり浸かる感覚は快感そのもの。
言うまでもなくその日は
少なくとも4,5時間、
スピーカーに囲まれ
お気に入りの曲を
次から次へと再生し続けた。
▼肩のせスピーカーと人生
冒頭の新製品
「SRS-WS1」は約335g。
つけている感覚を忘れるほど
軽くはないが、装着する本体は
送信機とセットになっており、
無線が届く範囲であれば
満充電の状態で最大7時間の
連続使用が可能。
形状も日本人の体形に合わせており
装着製もクッション素材を使用し
疲れにくい形状にこだわった、
とのこと。
…
これに気の利いたマッサージ機能が
付いてくれれば即買いなのに…笑