ミニ恒星と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

ミニ恒星と人生

20170705



英ケンブリッジ大などの研究チームは

(中略)

直径が太陽の10分の1以下の

極めて小さな恒星とみられる

天体を発見したと発表した。


※朝日新聞より



▼土星サイズ

どのくらい小さいか、言えば

我々が住む太陽系惑星である

土星とほぼ同サイズ、とのこと。


土星の平均半径は地球の約9倍。


何だ、そう騒ぎ立てる

ほどのことでもないだろうと

思わず素通りしそうになるが


質量がこれより小さな天体は

太陽のように輝くことができない。



▼褐色矮星

つまりそういうことだ。


今回発見された恒星の

質量は太陽の約8%。


恒星が輝く原因である

核融合が起こるには

核の温度が300万-400万Kを

超えなければならない。


ただし太陽の質量の8%

を下回る状況下においても、


同質量の1%以上であれば

軽水素ではなく重水素の

核融合なら起こる。


しかし重水素の存在比率は

低く核融合反応は

すぐに終わってしまうため

結果、太陽のような恒星より

光度が少ない「褐色矮星」となる。



▼スペクトル分類のワクワク感

恒星の分類法の一つに

「スペクトル分類」なるものがある。


恒星から放射された電磁波を捉え、

その成分を仔細に観察することで

分類する方式のことだ。


表面温度と星本来の明るさを合わせて

2次元的に分類する

MKスペクトル分類は有名で


学校の理科の授業でもその一部を

教わる。


そして僕は

このスペクトル分類が

痛くお気に入りだった。



▼ミニ恒星と人生

なぜなら、空に輝く星は

どれも同じように見えるのに、


「温度によって星の色が違う」

と授業で習ったとたん、


青っぽい星、白っぽい星、

赤っぽい星と、


それまで眺めていた夜空の見え方が

ガラリと変化したからだ。


今回発見されたミニ恒星は


青、青白、白、黄白、黄、橙、赤


上記の7分類の中で、

一番右側に属する「赤」だ。


これよりも下の分類になると

褐色矮星となり、色も

「暗赤」のような表現となる


さらにこれより下の分類では

可視光線の赤色より波長が長く

人の目では確認できない

「赤外線」となる。


「赤外線」の星をこの目で見てみたい

と科学的に不可能な目標を

打ち立てる衝動に駆られそうになる

自分。。笑