進学の春と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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そんな人生に一石を投じるべく、
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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

進学の春と人生

20170301



3月に入り

大学入試の合格発表が

大詰めを迎える。


すでに進路が決まり、

新しい生活にわくわくしている

人もいるだろう。


※日本経済新聞より



▼羽を伸ばす

進学先が決まってから

4月の入学式までの数週間。


これほどまでに

開放感に浸れる期間は

一生のうちにそうそうないだろう。


進学のための勉強は

もうしなくていい。


あとは入学式を待つばかり。


ところがいざ新生活が始まり

浮かれ気分からなかなか抜け出せず、

出足のつまづきが後々に響くことも。


そのような事態を避けるべく、

学生が順調なスタートダッシュを

切れるよう、工夫する大学が出てきた

とのこと。



▼試験重視から勉強方法重視へ

東京大学では2年までの成績で

3年からの学部を決める

「進振り」と呼ばれる制度があり

入学直後は試験で高得点を取るための

勉強に偏りがちだった。


ところが秋入学の導入をはじめ

教育改革を検討する中で、


「文献の探し方」

「グループワークの方法」

「リポートの書き方」などの

方法論を教えたほうがよい、

との声がでたことから、


2015年に文系・理系の両方に

初年度ゼミを導入した、とのこと。


すると、学生アンケートで

「興味が持てなかった」学生は

他の授業の半分にとどまり、


大学側としても

望ましい効果が得られたようだ。



▼興味がない

僕は大学に進学するまで

勉強が嫌いだった。


なぜなら、興味がなかったから。


とは言え、僕のような

勉強意欲に乏しい人間は

決して少数派ではないことも

学校生活の中で認識済み。


だから尚更不思議だった。


「試験のため」

「成績のため」

「進学のため」


たったそれだけの理由で

勉強に勤しむ同級生のことが。


確かに試験で

悪い点を取ればいい気分はしない。


けど、それが一体何だっていうのか。


親に怒られたくないから?

先生に咎められたくないから?


そんな他の人間の存意を理由に

勉強を頑張るなんてどうかしている。




実際のところは

現在の僕自身も知る由もないが。



▼進学の春と人生

河合塾が大学に進学する理由を

受験生に聞いたところ


「希望する職種・

 業種に進みたいから」との答えが

4割を超えた、と言う。


僕はつくづく思う。


回答者のうち果たして

どれだけの人が

"本心" で答えているのだろう。


上述のようなアンケートを目にするたび

質問内容の深堀りの必要性を強く感じる。


一体なぜ、

その希望する職種・

業種に進みたいと思うのか?


なぜ、その希望する職種・

業種に興味を抱いたのか?


一方同質問にて

「幅広い教養を身につけたい」

「専門知識を深めたい」と答えた受験生は

1割超にとどまった、とのこと。


4割超えの

「希望する職種・業種に進みたい」

と答えた人のうち


純粋な興味関心、つまるところ

その先の将来へのワクワク感で

回答した人は果たしてどれだけ居るか。




と懐疑的な心境を覚える時点で

この国の教育のあり方について

その先行きを憂虞せずにはいられない。