学校保健安全法と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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学校保健安全法の改正

20160122



中学2年以上の子供は

身長に占める足の長さの割合が

30年前と比べ小さく、


親世代より胴長体形であることが

文部科学省の学校保健統計調査で

分かった。


※時事通信社より



▼4月より削除

文部科学省より公布された

『学校保健安全法施行規則の

 一部改正』

によると、


今年の4月1日より

「座高の検査について,

 必須項目から削除すること。」

とある。


“必須項目から削除”

とあるので、

全学校で一斉廃止、

というわけではないのだろうが、


国の統計上、

約80年間続いた座高の推移が

ぱたりと途絶えることになる。




▼高コスト

座高測定は

内臓の発育確認などの目的で

1937年に始まったが

「子供の健康管理との

 関係が分かりにくく、

 測定の手間もかかる」

などの声が学校現場から

上がったことを受け

義務項目から外した、

とのこと。


わざわざ専用の器具で

一人ひとり測定して得た

データではあるが、

それが子供の健康福祉に

どう活用されると言うのか


なんて現場の不満の声が

聞こえてきそうではある。



▼発育状況の確認方法の変化

前述の

『内臓の発達確認』については

わざわざ座高測定で求める必要はないが


「座高の検査を必須項目から

 削除したことに伴い,

 児童生徒等の発育を評価する上で,

 身長曲線・体重曲線等を

 積極的に活用することが

 重要となること。」


と文科省の通知にもある通り、


児童生徒の毎年の発育状況について

今まで以上に着目せよ、


というメッセージに加え、

『四肢の状態』を

健康診断の必須項目として

加えよ、とある。



▼観察項目

『四肢の状態』とは

「四肢の形態及び発育

 並びに運動器の機能の状態」

を観察するもの、を指す。


筋肉・関節・骨などの発達に

問題がないかどうかを

目視で確認する、ということだ。


ただ特定の器具を用い

画一的にかつ客観的な数値データで

判断できない以上、


明確な現場ルールの確立が

必須であることは言うまでもない。