~クルセイダーズ駐留地....


劉珍「我がカレン・アレン対策は完璧と言っても過言ではないでしょう」えっへんDASH!(自慢げなどアップ)

ポール「鉄平君という餌に引きつかせて時間を稼ぎ、カレン隊がその一騎打ちに夢中になっている間、挟撃してくるであろう左右の増援を予め敷いていおいた伏兵で迎撃する・・。鉄平君がそうそう簡単に一騎打ちに負けるわけがない・・この戦術のキーマンは鉄平君というわけか・・。だが、仮にその一騎打ちにアクシデントが起きたら?」みゅう(と頷くバステト)

劉珍「・・・・・・・。アクシデント?例えば・・?」

ポール「鉄平君じゃない他の誰かが討って出たりとか」みゅう

劉珍「・・・・・・・・・・・・」みゅ~~~~~(返答を催促するようなバステトの鳴き声)





ウオオオオオオオオオオオ!!
(密林エリアにこだまする獣人の大歓声)



ドッドッ・カッ♪ドッドッ・カッ♪
(猫騎馬隊と猫蛮兵が各々片手に付ける木盾を武器で叩きつけ、独特のリズムを奏でる)



カレン「覚悟は出来てるかい?」ザシュッ煙(威風堂々アグナネコランスを構える。その背後では猫騎馬隊らが奏でる激励のビートがより音量を増していく)

あたちのモンハン日記
フラワー「あなたこそ。たくさんのお仲間の前で恥をかかないようにね」ぱぁ~~んsss(手のひらを拳で打つ)

あたちのモンハン日記
鉄平「なんでだ!?なんでこうなった!!」あちゃ~~~あせる(と、あっち行ったりこっち行ったりしてるのを背後の大猪が冷たい目で見下ろしている)


ジョー「ボフッ」






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







ドッドッ・カッ♪ドッドッ・カッ♪
カ・レ・ン!!カ・レ・ン!!

(盾を打ち付けるリズムに合わせて大将を鼓舞する猫騎馬隊)

ドラモンド「いけぇえええええええ!!姐さぁああああああああん!!」ドッドッ・カッ♪カ・レ・ン!!

ライアン「気性の荒い雌猫同志の一騎打ちか・・」スッ・・(両角が垂れ下がった砲弾型の兜(眼鏡状の顔当て付き)を脱ぐ)

ねちゃ・・(何かの草を磨り潰して出来た粘着質な緑の液体を「威嚇目的」で顔に塗るライアン)

ライアン「こいつぁ~楽しみだぜ」にや



ドッドッ・カッ♪ドッドッ・カッ♪
カ・レ・ン!!カ・レ・ン!!

(大歓声をあげる大勢の仲間を後方にカレン、対し迅竜、尾槌竜、大猪、白髪ハンター、そして配偶者をバックに立つフラワーが向き合っている)



カレン「あんた、名前は?」カ・レ・ン!!カ・レ・ン!!

フラワー「龍之フラワー」がんばれぇ~~・・(と心細いサムソンの声)


鉄平「なぁ!誰か止めてくれよ!!」ガッ煙(ジャンプしてサムソンの胸ぐらを掴む)

$あたちのモンハン日記
サムソン「なんでだ?」

鉄平「劉珍の作戦じゃ、俺が一騎打ちをして時間を稼ぐはずだったろうが!!」バカか!?てめぇは!!(胸ぐらを掴みながらサムソンの顔間近で怒号をあげる。それを受け、嫌そうな顔する古参の狩人)


グレンジャガー「フラワーなら大丈夫だろ。ほらよ、昔から母親は強いっていうじゃねぇか。あははははははは」ばちぃ~~~~んびっくり(すかさず迅竜のでかい鼻をひっぱたく鉄平)


グランカッサ「俺は眠くなってきた・・・」ばちぃ~~~~んびっくり(でかい頭をひっぱたく鉄平)

あたちのモンハン日記
一也「あ・・・」

鉄平「どうした!?一也!!何か名案でも!?」

一也「持ってないニャ」

鉄平「??」

一也「フラワー。武器を持ってないニャ」

ちらっ(と慌てて配偶者の勇ましい背中を見つめる鉄平)


カ・レ・ン!!カ・レ・ン!!
(相手コールに圧倒されるエリアの中央に背を向けて立つフラワーは、「素手の両手」をぎゅっと握りしめている)


鉄平「・・・・・・・・・・・」(ドボルネコヘルムの表情が一気に青ざめる)





~一騎打ちエリアより西、原生林エリア...

あきゃ~あきゃ~・・おえっおえっ・・
(ジャングル特有の「謎の野生動物達」の鳴き声がこだまする中、木の下にお尻をつけて座っているおバカそうな桃毛獣。対しどこか賢そうな印象を持つネブラネコがその頭の上に立っている)

$あたちのモンハン日記
テツ「ふぁ~あ・・。本当に敵の増援が来るのかなぁ・・」あきゃ~あきゃ~・・おえっおえっ・・

$あたちのモンハン日記
ニャーク「劉珍の読みはカレンのそれを上回っている。今までの経緯を確立化した数値でいうと・・」

テツ「算数は苦手なんだ。アオキノコとりんごで例えるなら、どのくらい?」あ~~~ん(と尻尾に巻いているアオキノコを食べる)

ニャーク「アオキノコ90個が劉珍。りんご10個がカレン・アレンだ」きょろきょろ(何かを警戒するように首を振っている)

テツ「劉珍の方が賢いってことか。だったら今回の予想も当たるかもね。けど、りんご10個も捨てがたいなぁ・・」あむあむあむ

ニャーク「・・・・・・・・・・・・・ん?」フィ~~~~ン(おでこが警戒を示すように赤く点灯する)

テツ「おいらさ、今回の戦いが終わったら、旧大陸のどこかにある「コンガスパ」っていうのに行ってみたいんだぁ~。ムーアちゃん、休暇くれるかな・・」あむあむあむ

ニャーク「活躍しだいだろう。来るぞ。敵が」バッ煙(桃毛の頭から飛び降りる)

テツ「どんな敵?」よいしょ・・はぁ(重い腰を叩きながら起き上がる)

ニャーク「レーダーの反応によれば・・・・数からいって、兵器部隊だろう」フィ~~ンフィ~~ン(おでこが真っ赤に点滅しだす)

テツ「組み立てるのは苦手だけど、壊すのは得意だよ♪おりゃああああああああ!!!!」




バリバリバリバリバリバリ!!




テツ「どれ。森の王者の戦いを見せつけてやるか」バリリリリリリ

ニャーク「今なら算数の話をしてもいいか?」フィーーーーーーーーン(上空に向かって両眼から発光を放つ)





ビュオオオオオオオオオオ!!
(湿地帯エリアの上空を舞う金火竜。その首にはユクモノシリーズに身を包んだ黒髪ショートの女性が跨っている)


エリーゼ「アルテミス!!ニャーク君からのサインはまだ!?」ビュオオオオオオオ


アルテミス「人間や獣人には識別が難しい、モンスター固有の視覚認識を利用した赤外線とは・・・麻生博士って人間は、さぞ賢いんだろうね・・・・って、あったよ!!」ビュオオオオオオ



フィーーーーーーーーーーーーーン
(空にうっすらクルセイダーズのロゴ(十字を背景にしたユクモのロゴ)が浮かび上がっている)



エリーゼ「発信源は分かる!?」ビュオオオオオオオsss

アルテミス「ああ!よぉ~く見えるさ!!急降下するよ!!掴まってな!!」




じーーーーーーーーーーーーーーー
(どこか蟹っぽい一人称視点。空に浮かび上がるクルセイダーズのロゴを捉えている)



信長「我が猿よ。合戦の合図が届いたぞよ」(背中の甲羅にしがみついているユクモシリーズを纏った実に細っこいメガネ系狩人(背中には合戦槍【マナブの野望~全国版】を背負っている)に話しかける)

マナブ「参りましょう!!いや待てよ・・・劉珍殿の推測では、敵は中央を左右からの援軍で挟撃すると・・・。となれば、ここは他の者に任せるのも・・」

信長「我が野望は誰にも止められん!!征くぞぉ~~~~~!!」スカカカカカカカカsss(ザ・高速カニ歩き)

マナブ「ひえええええええええええええあせる」スカカカカカカカカsss




~一騎打ちエリアより東、湿地帯エリア....



フィーーーーーーーーーーーーーン
(どこか恐暴竜っぽい一人称視点。空にうっすら浮かぶクルセイダーズのロゴを捉えている)


あたちのモンハン日記
まさひこ「アッタ」(空を見上げる恐暴竜。密林にいると余計に「ジュラシック感」が映える)

あたちのモンハン日記
芋助「ほぉ・・本当に我らの目には何も見えぬな・・」う~ん(と恐暴竜のでっかい足元の傍らから空を見上げている)

あたちのモンハン日記
マクシミリア「ロゴの色は何色ですかな?」(同じく恐暴竜のでっかい足の甲に腰を下ろし、足を組んでいる)

まさひこ「黄色」(まさひこは「漢字の発声法」を覚えたのだ!!詳しくは→「まさひこからの手紙/PART1」

マクシミリア「兵器部隊か・・」うむ・・

芋助「となれば、東西どちらにも動ける位置にいる信長隊は、援軍に駆けつけたとみるのがよいでしょうな」

マクシミリア「うむ・・」

まさひこ「ソウスルト、劉珍ガ、「危惧」シテイタ、ノコリノ「謎ノ援軍」ガ、俺達ノ相手トイウコトカ」

芋助「どう予想されますかな?」

マクシミリア「カレン・アレンは必ず軍のどこかに不可解な要素を盛り込んでくる。ミサイル兵器に続き、前回のドラッグモンスター然り・・・果たして今回は何を仕掛けてくるのやら・・」

芋助「ロージー殿が丞相より預かってきた伝言によれば、フェイリンメイリン国に邪龍教徒が出入りしていると。そうなれば暗黒団もまた、同国内に入った可能性が高いと仰っていましたが・・」

マクシミリア「それを盛り込んでくるかもしれぬな・・・」ふむ・・

まさひこ「ム・・・」

芋助「どうされました?」

まさひこ「感ジル・・・」(地面を見下ろしている)

芋助「??」

まさひこ「地中カラノ振動ヲ・・・・」


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(ジョーズの背びれのように盛り上がった土が直線を描きながら迫りくる)


マクシミリア「こちらの位置を感知されていた!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

まさひこ「コノ「似テイル」振動ハ・・・マサカ・・!!」






ドシャーーーーーーーーーン!!
(突如、まさひこ達の目の前に地中より浮上してきた獣竜種)



まさひこ「!!」

マクシミリア「獰竜・・!!」パラパラパラパラ・・・



フシューーーーーーーーーーーーー
(砂埃を払うように鼻息を吹く巨大な獰竜アビオルグ)



まさひこ「ア、アキヒコ・・・・オ、オ前ナノカ!?」

芋助「あきひこ・・・(まさひこ殿の知己か・・?)」ちら



あきひこ「ハナニツク、コノ、「ダシ」ノカオリ・・・・ヤハリ、キサマノ「ボディ」ダッタカ。マサヒコヨ」


まさひこ「ア、アキヒコ・・・・ナ、何故、オ前ガ・・!!」ワナワナワナワナ・・

あきひこ「ケッチャクヲ、ツケニキタ」フシューーーーーーーー

To Be Continuedsss




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

12/14(木)0時更新 「オマエノ、ショクザイハ、ハジマッタバカリダ」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もフローリングに潜る勢いででんぐり返し決め込みながら読も見ようぽけ~