2学期に入り、順調に登校していた。
体育祭・文化祭に参加することもできた。
鍼灸整骨院にも通っている。
カウンセリングも受けている。
でも、だんだん下り坂。

勉強も下り坂。
何回かあった模試も受けれていない。
でも、今は体調を戻すことが最優先。

頭痛薬探しを再開。
餅は餅屋だ!
電車を乗り継いで行く場所にある頭痛外来を予約する。
家の近くに頭痛外来がなく、今まで選択肢になかった。
体調が少しマシになり、電車に乗ることができるようになった。
息子も治療に前向きになっていた。

経緯を一通り説明すると、先生はいきなり
「学校辞めたら?」
「辞めたくないです。」
「なんで?」
「友達がいるから…」(友達、いるのかな)
「よし、わかった!私は治す努力をするから、君も治す努力をしよう!」

心療内科で筋弛緩薬と抗うつ薬を処方され、副作用が酷かった話をすると、
「私は、いきなり筋弛緩薬・抗うつ薬は出しません。」

漢方薬、頭痛予防薬、頓服を処方された。
また、小麦粉・甘いものを控えるように言われた。

「学校辞めたら?」には面食らってしまったけれど、
息子の頭痛を治してあげたいという熱意を感じた。
医療面でやっと信頼できそうな先生に出会えた。
頭痛外来・鍼灸整骨院・カウンセリングの三本立てで行く!
回復への道筋ができた気がして安堵する。
夏休みは、全く症状なし。
➡軽い頭痛は起きていたらしい。
怒涛の1学期が幻のような気がした。

勉強をする姿は全く見ず。
ゲームをするか、
高校野球を観るか。
机に向かって勉強しているのかと思えば、絵を描いていた。

1年のころは、毎日のように勉強していたのにな。
体調がいいのであれば、1学期の遅れを取り戻せばいいのに。
と言いたいところをカウンセリングの先生に言われたとおりに
グッと我慢。

夫の単身赴任先に遊びに行く。
夫の実家に帰省。
いつもと変わらない夏休み。
でも、2学期のことを考えると気持ちがザワザワ。

何も知らない義弟が「お姉さん、痩せた?」
「うん、やつれた(笑)」
「なんで?」
「なんでだろー(笑)」
ご飯がおいしくありません。
スクールカウンセリングをすんなり受け入れた息子。
事前にカウンセラーの先生に症状と経緯、心理検査の結果を
お知らせしていた。
カウンセリングを受けた息子に感想を聞くと「楽しかった」と一言。
先生の見解、息子との接し方を伺いたかったため、
私も予約する。

「息子君は大丈夫!」
「お母さんの育児は間違ってない!」
「息子君に周りは何も変わらない、自分が変わらないと!と話した」
「口を出さずに見守って!」

『大丈夫』『間違っていない』と言ってもらえるだけで、
スーッと気持ちが楽になった。
言霊ってほんとにあるんだ。
とにかく『口を出さない』を守ってみよう。