メイビー、ハッピーエンド再び。 | イェソン中毒(Overdose)예성중독

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SuperJunior예성ㆍイェペンが日々兄さんに癒されるブログ。K-POP。

先日ARTARBOYZ集まった、というところから

 

ミュージカル兄さんに会いたくて会いたくてあせる

 

ALTARと共に、ホント大好きだったメイビー、ハッピーエンドに会いたくて音譜ラブラブ

(お借りしています。ありがとうございます。)

 

以前別のところに書いておいた「メイビー、ハッピーエンド」。

 

読み返しながら、思い出していました。

 

 

 

ポストポストポスト

 

「メイビー、ハッピーエンド」

旧型のヘルパーロボットのお話。

 

5型のオリバーと6型のクレアは雇い主から捨てられたロボットで、捨てられたロボットたちが住むアパートに住んでいます。

 

古いレコードを集めるのが趣味なオリバーは時々やってくる荷物の配達人と、植木鉢君だけが話し相手。

 

5型の部品が製造中止になったと知らせを受けた日、向かいに住む6型のクレアがオリバーのところへ充電器を借りにやってきます。

 

5型と6型はアダプターが違うのと、とても人見知り(ロボット見知り)なため、最初は断りますが、結局はアダプターを手作りし、クレアに充電器を貸すオリバー。

 

そんな時間を数日過ごすうちに、クレアがやってくるのが当たり前になっていきます。

 

少しずつお互いのことを話すようになり、オリバーはかつての雇い主であったジェームズに会いたいために雨の日に瓶を集めて売っている(旅費を稼ぐために)という違法行為がクレアにばれてしまうのですが、それが切っ掛けでクレアの蛍が観たいという思いと共に、ふたりで、ジェームズと蛍を探す旅に出かけます。

 

一緒に旅を続けるうちに近づいていく二人。

 

ある日約束をします。

 

「絶対に好きにならない。」

 

誰かを愛するなんて、とてもつらいことだから。

 

 

でも、ヘルパーロボットに「愛する心」はプログラミングされていません・・。

 

 

やっとたどり着いた懐かしい場所。

 

ジェームズは亡くなっていました。

 

でも、人間とロボットはただの雇い主とロボットの関係で旧型になったから捨てられたんだというクレアの想いに反して、ジェームズは最期までオリバーを思って、大切なレコードを形見としてオリバーに残していました。

 

命を輝かせて生きる蛍を見つけたふたり。

 

自分たちの心にあるのが、プログラミングされていないはずの愛だと気が付きます。

 

自分の心を受け入れたふたりは、喧嘩をしたり笑いあったり、とても優しくて幸せな時間を過ごしますが

 

その時間は永遠ではなくて。

 

性能が上がったため寿命の短い6型のクレアに少しずつ故障が見られるようになります。

 

オリバーは一生懸命手を尽くしますが、部品はもう手に入らない・・。

 

愛さえ知らなければ、愛を知らない時であれば

 

寿命が尽きる日をただ、自分の楽しみだけを共にしてひっそりと待つだけだった。

 

愛を知ってしまったふたりは苦しみ

 

残りの日々を少しでも相手が楽に過ごすことを願い

 

記憶の初期化を選択します。

 

「レコードのぷつぷつという音」

 

「植木鉢は日に当てないで」

 

それだけは、忘れないで・・

 

 

初期化されたふたりには、また以前と同じ日常が戻ります。

 

植木鉢とおしゃべりし、レコードを楽しむ毎日。

 

 

そんなある日

 

オリバーの部屋にクレアが。

 

充電器を貸し、

 

「これで大丈夫?」

 

「たぶん・・」

 

 

 

そんなお話・・。

 

 

♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*

 

ざざっと覚書で書いたけれど、本当に切なくて素敵なお話だった・・・。

 

そして、演者が本当に素晴らしかった。

クレアの元気ではつらつとした新型風のヘルパーロボットが本当にかわいらしくて

 

人見知りなオリバーの心にまっすぐとノックする明るさ。

 

演じたキム・ジュヨンさんがものすごくかわいくて、歌がものすごく上手で、好きにならずにいられないクレアでした。

 

そして、ナモさん。

 

演者はナモさんと兄さんとジュヨンさんの3人なので、オリバーとクレア以外の人物はすべてナモさんが演じます。

 

配達人も、ジェームズもホテルの人も。

 

でも、全部が別人だと思ってしまうほどたくさんの顔を持っていて、日本語がすごく上手で歌もすごく上手で、本当に優しくて明るくて絶対誰もが好きになる人。

 

ナモさんを指名したのも兄さんだったそうですね。

 

難しい兄さんが指名したのがナモさんだったのが大納得するくらい素敵な方でした。

 

そして兄さん・・。

 

本当に素晴らしかった・・。

 

 

このオリバーが、本当に兄さんで・・

 

いやいや、オリバーが兄さんで、兄さんがオリバーで

 

もう、完全にオリバーなのか兄さんなのかっていうくらいそこにいたのが、オリバーで

 

人見知りで、変り者で、真面目で、面白みのないロボットがそこにいたんです。

 

それが・・

 

時間を追うごとに

 

心を開いて、感情を手に入れていって

 

「人間より人間らしいロボットよりもロボットらしい」そんな言葉がパンフレットにありましたが

 

正に、

 

人間であり、ロボットであるオリバーになっていきました。

 

愛する心をもったオリバーの顔が本当に優しくて・・

 

最初のロボットのオリバーと、最後の人間のオリバーの表情の違いに涙が出るほど・・。

 

 

その前日、インスタで、半ギレで泣き言を呟く兄さんを死ぬほど心配した私の想いはなんだったんだ?っていうくらい

 

完璧なオリバーで・・

 

歌も素晴らしかった・・。

 

生真面目で、でもすごくかわいくて、ジェームズが本当に大切にしていたんだろうと想像できるオリバーだった。

 

結局、最初からオリバーは愛情を持っていたんですよね。

 

愛情をもったロボットだったんだなぁ・・って、書きながら今気が付きました。

 

 

そして

 

オリバーは・・

 

苦しみから逃れるための初期化をしていませんでした。

 

どんなにつらくても、愛した記憶を持って、最後まで生きたかったんです。

 

クレアも・・。

 

星星星

 

兄さんの繊細さと、かわいらしさがいっぱい詰まった「メイビー、ハッピーエンド」

 

せめて映像化・・・・・今からでもしてください・・えーん

 


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