客 :なんだか今年の連休は寒かったな。3月頃は5月の陽気で、今になって暖かくならないなんて、今年は冷夏かもしれんぞ。
主 :花の咲くのが馬鹿に早かったろう。5月の花、ツツジももう終わっちゃった。人間界が変になると自然界までおかしくなるのかな。
客 :全くそういう不吉な感じもしてくるな。また緊急事態宣言で、おまけに小池は延期を主張してる。いい加減にしてくれと言いたいよ。小池は完全に頭が狂ってて、人の流れを止めるために灯火管制やラッシュ時の減便まで要請した。そんなことすりゃ、パンクするに決まってる。
主 :俺もこないだ8時に電車に乗ったら、すごい満員電車だったよ。3密どころか千密だ。小池は総理大臣になりたくてしょうがないんで、都民のことなんかどうでもいい。コロナ流行からワクチン行政への道筋をしっかりつけることしか頭にないらしい。
オリンピックをどうするかについても責任もとる気がないだろう。あいつはジョージ・ソロスや竹中と組んでるからな。権力欲にとりつかれると、どんな狂気もやってのける見本みたいなもんだ。
客 :そのワクチン行政だけど、この前、君は世界のDSに操られてるみたいなこと言ってなかったか。
主 :そうはっきりとは言わなかったけどな。しかし、事ここに至ると、その気配が濃厚だな。
客 :やっぱり陰謀論か。
主 :こないだも言ったけど、陰謀論という言葉は、確証がなされない影の力の存在を信じる人たちをあざ笑うために貼り付けるレッテルだよな。でもそうやってあざ笑う人たち自身が、いろんな疑惑に答えを出せるのかっていったら、ただ疑惑を頭から否定するだけで、きちんと答えられていないだろう。疑惑が存在する以上、人をあざ笑う資格はないと思うよ。
客 :するとどう考えればいいんだろう。
主 :どうもこうらしいという想定ができたら、できるだけ状況証拠を集めて、一つの構想として提出してみる。仮説であることを断った上でな。信憑性があれば、それに影響されて新しい確実な情報が出てくるかもしれない。
客 :仮説を立てると、それに都合のいい情報だけが集まってくるという恐れはないか。
主 :それはあるよ。神じゃないんだから、いずれにしろ絶対確実な事実などはなかなか得られるもんじゃない。誰しもはじめの直観や疑惑を基礎にするしかないから、出てくる構想にはどうしてもバイアスがかかるのを避けることはできない。科学者だって結局そういうことを繰り返してるだろ。
だからなるべく確からしい状況証拠を集めて、その上でたとえ陰謀論と非難されようと、どうもこうらしいということを言ってみる。それは一定の価値があると思うよ。でないと、陰謀論だとあざ笑って片付けてしまうことで臭いものに蓋をして、後で気づいたときには遅いということになりかねない。
客 :でも、陰謀ってのは、金や権力を持った特定の個人や集団が、ある目的の下に計画的にことを動かして、意志通りの結果を導くって考えだろ。しかしこの複雑極まる国際社会で、そういう直線的な目的意志がうまく貫かれるかね。間にいろんな要素が入り込んできて、思惑通りに行かないことの方が多いんじゃないか。
主 :それはその通りだよ。だけど、目下のワクチン問題について、そういう権力意志の存在をかなりの確度で見極めることはできるだろう。それがよこしまなものなら、我々がそれに気づいて押しとどめることも逆に可能になる。それは君の論理とも合うはずだよな。つまり我々自身がその「いろんな要素」の一つになる。
それと、たとえば武漢ウイルスの漏出のような偶然的な事態(偶然じゃないという説も有力だけど)が生じると、それを巧妙に利用しようとする勢力が必ず現れる。動機はもちろん第一にはビジネス、そして第二には世界を改造してやろうという悪魔的な権力意志だ。そういうことをできる条件と力は一部の連中にはそろってるからな。
そういう条件や力が多方面から集合していくと、最初は小さな流れだったものがだんだん強力になっていって、大河のようになっていく。
そうなると、誰も押しとどめることができずに、とんでもないことが実現していく。流れに翻弄されている弱い個人は、そうした流れがあることすら気づかない。そういうことはありうると思う。戦争や革命に至る道がそのいい例だ。
客 :しかしコロナ流行からワクチン投与までの流れは、戦争や革命とは違うだろう。
主 :いや、これは武器を使わない情報戦争なんだよ。また世界を変えようとしている人間が確かに存在するという意味では、革命の試みといってもいい。
客 :じゃあ、その状況証拠というやつを出してみてくれよ。
主 :一つはこれまで確認してきたこと。何度も言ってきたけど、コロナパンデミックは実際には存在しない。世界中でコロナで死んだとされる人は、老人で基礎疾患持ちの人ばかり、そして一年四ヶ月も経ってるのに、一万人あたりわずか4人、それもコロナ死以外がたくさん含まれてることが明らかになっている。
存在しないパンデミックに対して、なぜワクチンの大量投与が半ば強制されるのか。そこにはあるゆがんだ意志 が働いてると考えざるを得ないだろう。
そうそう、これは日本の場合だからもっと顕著だけど、最近こういう数字を出してくれた人がいたよ。「目覚めてる庶民」さん。この人は、普通の生活に戻ることを主張して、ノーマスク・ピクニックを計画したのに、潰されてしまった。
https://twitter.com/Awakend_Citizen/status/1389923717388537860?s=04&fbclid=IwAR2p0JfKJM4T0x02rTDihm5Nv7mRQhkB7YOEXXj06ap2T5WL0PjTBlnJEZ4
客 :うむ、これは君が出してきたデータとだいたい同じだな。とてもわかりやすく書かれてる。それじゃ、その「ゆがんだ意志」についての直接の状況証拠は?
主 :そうだな。その方が本筋だな。これはいくつかあるが、要するに、この流れは、一部のエリート西洋人の間で、人口削減計画 として、古くから考え出されていたってことだ。
まず、その考えそのものを示そう。以下は、「あかいひぐま」さんがツイッターに載せてくれた、ジャック・アタリが80年代に書いている文章だ。恐ろしいことが平然と書かれている。下にネタ元の中村篤史さんの訳を載せておこう。
中村篤史さん訳:
《将来的には人口削減の方法を見つけることが課題になってくるだろう。もちろん、我々は人を処刑したり収容所に送ったり、などという露骨なまねはできない。「そうすることが彼ら自身のためなんだ」と信じ込ませることで、上手に彼らを間引いていくことになる。
そのために、何らかの事象、たとえば一部の人を標的にしたパンデミックを起こしたり、経済崩壊を起こしたり、高齢者に悪影響を与えるウイルスをまいたり、といったことが考えられるが、まぁ方法は大して重要ではない。とにかくこういう事件を起こすことで、弱い者や恐れる者はこれに屈服するだろう。
愚か者はこの事件を信じ込み、何とかして欲しいと嘆願する。そこで我々の出番。「これが治療法だ」と救いの手を差し伸べる。こうして、愚か者の自然淘汰が行われることになる。屠殺場に自ら進んで向かうようなものである。 》
客 :こりゃ、驚いたな。今の状況にぴったりじゃないか。
主 :だろ。そこでもう一つ、もっと生々しい状況証拠を挙げよう。これは世界の危険地域で危機管理に当たってきた国際ジャーナリストの丸谷元人(まるたにはじめ)さんが、2020年の6月 、コロナ流行のさなかに発表した報告で、この早い時期に正確な情報把握を提供しているのには感服する。
https://in.intelligencereport.jp/cpp_mrtk6_s_d_100a
これは動画によるオンライン講座の形をとっているので、実際を是非見てほしいと思うけど、一番重要な部分の要旨は次のようなことだ。主人公はビル・ゲイツ 。2010年 のTEDという組織での講演で、彼は次のようなことを言っている。
これからは人口問題の解決が重要で、現在(2010年当時)68億人の地球人口は、将来90億にまで膨れ上がる。しかし新ワクチン、医療、生殖に関わる衛生サービスをうまく活用すれば、10~15%は削減できる。
客 :え? どうしてワクチンが人口削減に貢献するんだ? 生殖に関わるというのもおかしいな。もしかして不妊を促進させるように導こうというのか。
主 :誰でもおかしいと思うだろ? ワクチンは本来、人命を救うためのものだ。だけど、さっきのジャック・アタリの言葉と継ぎ合わせると、つじつまが合う。
しかも同じ年の1月29日、イギリスのデイリー・テレグラフには、ビル・ミランダ・ゲイツ財団 が世界銀行やWHOや大手製薬会社と共同で、ワクチン推進の世界的組織であるGAVIに1700億円という巨額の資金を提供して、発展途上国のすべての新生児 にワクチン接種を行うよう提案したと書かれているそうだ。
客 :なんで発展途上国なのか、表向きは、貧しい国の子供の健康のための援助、ということなんだろうな。
主 :たぶんね。
ワクチンがほとんどすべて劇薬で、時には重い副作用を引き起こすことがあるのは、この前話したとおりだ。しかもこれはその気になればいくらでも実験室で危険なものを合成できる。それを発展途上国の新生児すべてに、ということは、いかにもいかがわしいと思わないか。発展途上国こそは人口爆発が起きている地域だからな。
さらに、丸谷さんの報告では、2015年 のTEDで、ゲイツは、これからの危機はキノコ雲の形をしているのではなく、こういう形でやってくると言って、あのコロナウイルスのスパイクのある形を示したそうだ。あらかじめ腹にあるとしか思えない。
もっともこの話は今ではけっこう広まっていて、アメリカでは、約30%、1億人近い人がビル・ゲイツの陰謀を信じているそうだ。
客 :日本ではまったく広まっていないな。メディアが報じないせいかな。
主 :それもあるけど、心優しい普通の日本人には、感性的に想像力が及ばないんじゃないかな。それこそ、「そんなバカな。陰謀論だ」でかたづけられちゃう。
日本のメディアは、アメリカ人の1億人近くがワクチン接種をすませたなんていうニュースだけ流してるけど、4月10日のCNN記事では、米海兵隊の40%が接種を拒否した と報じてるし、ここのところ、普通の人の拒否も増えてきて接種が思うように進まないらしい。ヨーロッパでもすごい反対運動が起きてるよ。知らぬは日本人ばかりなり。
客 :日本人でも、最近、危険だって情報とコロナがそんなに流行してないっていう情報が少しずつ広がってて、あんまり接種しないんじゃないかと俺は思うけどね。供給が遅れてるのは、幸いと言うべきかな。
主 :そうだといいけどな。でもワクチン死者はすでに20人出てるっていう報告もある。当局は因果関係を絶対認めようとしないだろう。
客 :それにしても、もしその陰謀が本当とすれば、恐ろしいことを考える連中がいるもんだな。
主 :西洋人や中国人は、金と権力を手にすればそういう企みを考えると思うよ。たとえばこれはある人が言ってたけど、火星探査に何であんな膨大な金をかけるのかというと、地球が住めなくなったら自分たちだけは脱出できるように今から考えておくんだそうだ。いかにも本気で考えそうだよ。
客 :そうか。しかしワクチン計画が事実なら、ナチス顔負けのソフト・ジェノサイド だな。民衆が気づかないのを狙ってやるところが、ナチスやスターリンよりも狡猾になっているといえる。
主 :そう。もしこの陰謀が事実なら、彼らに中国共産党のウイグル弾圧を非難する資格はないな。
世界の富の半分が100人足らずの連中に握られてるってのは有名な話だが、そういうポジションで生きてると、人間一般を見る視野が極度に拡大してしまって、民衆など、みな操作の対象でしかなくなっちまうんだと思う。彼らが生きようが死のうがどうでもいいのさ。こういうのって、昔から変わってないんじゃないか。
客 :うーん、日本人の感性じゃちょっとついて行けないな。日本はせせこましいと思ってたけど、小さな関係を大切にするこういう生き方の方が身の丈に合ってるのかもな。
主 :俺もそう思う。だけど幸か不幸か、近代以降はグローバルな世界に直面させられちゃったから、そこである程度賢くつきあってかなきゃならない。今回のコロナで言えば、やっぱりみんな騙されすぎてると思うよ。もう少し、真相を探って、その上で自主的に身の処し方を考えるべきなんだ。
客 :そのためには、陰謀論も役に立つと。でも君の議論はなかなか理解されないだろうな。
主 :まあ、いいさ。どんなルートをとるにせよ、日本人得意の暗黙知で、この馬鹿げたワクチン接種劇をうまく避けてくれれば俺は満足だよ。