前にも書いたのですが、コロナ死者の割合とワクチン死者の割合とを比較して、前者よりも後者のほうがずっと少ないから、ワクチンには意味があるのだといった、「リスク&リターン」的な考え方をする人が多いようです。

 

この考え方は、人間生活の物事を数字の比較で割りきろうとする、理系思考の根本的な誤りを示しています。

 

コロナ死者は災難に巻き込まれてしまった被害者です。これに対して、ワクチン死者は、国がその災難の唯一の救済手段として提供した方法を信じて選び取った結果なのです。

 

前者がどんなに多く(ほんとはそんなに多くないのですが)、後者がどんなに少なかろうと、両者を数字で比較してどうのこうのといった判断をすべきではありません。

 

なぜなら、後者は、国民のために意識的に取られた政策なのですから、それによって犠牲者が生じたのなら、その政策の執行者である政府が全面的に責任を負うべきなのです。

その因果関係すら認めようとしない政府は、国としての責任を完全に放棄しています。こんな政府のやることを認めてはいけないのです。

 

また、「反ワクチン派はコロナ感染者の水増しを言うくせに、ワクチン副反応データの水増しについては言わない」などともっともらしいことを指摘する輩がいるようですが、これも論理的に見えながら、ただの小賢しい屁理屈です。

 

まず、コロナ感染者の水増しは、各国の政府が半ば公然と行っている事実です。しかし副反応の数がどれくらいかは、確定できていず、しかも、公式機関が発表しているだけでも、相当数に上っています(アメリカVAERS発表だけでも死者5000人超)。

 

また、ワクチン接種に疑惑を持つ人たちは、弱者の立場に置かれているのですから、死者を含む重篤な副反応の事実が確認できるだけで、この疑惑を訴える権利があります。それがどれくらい水増しされているかなどということを正確に調査する義務などはありません。

 

ワクチン接種に疑問を持つ方々、勇気と自信を持ってこれらのインチキ論理を退け、堂々と疑惑を表明し続けましょう。



家族のみなさん、涼子、治朗さん、悟、まどかさん、祥子ちゃん、結ちゃん(以上仮名)

私の遺言と思って聞いてください。

などというとおどろおどろしく聞こえるけど、
要するに、ワクチンを決して打たないでほしいということです。

すでに打たないことに決めている場合は、以下の言葉は読まなくてもけっこうです。

私は1年以上にわたって、コロナ騒動に対して「これはおかしい」と感じ、
ブログやFacebookへの投稿など、いろいろな方法でそのおかしさを指摘してきました。
一人の言論人、情報発信者として真剣な努力を注いできたつもりです。

しかし、その努力もむなしく、ほとんどすべての人が、ワクチンさえ打てばコロナパンデミックから解放されると信じてしまったようです。
厚労省は、12歳以上のワクチン接種を認可してしまいました。
これを受けて、すでに全国のいくつかの市町村では、小中学生のワクチン接種を決めています。
祥子ちゃんはこの年齢に該当しますね。
そのうち、該当年齢が下げられ、結ちゃんにも当てはまるようになる可能性があります。

ここにどんな力学が働いていたのか、詳しいことは説明しません。


以下、コロナ-ワクチン騒動がいかに狂ったものであるか、その要点だけを記します。
すでに知っている情報も数多くあるかも知れませんので、それは読み飛ばして。

①新型コロナ陽性を検出するPCR検査はいろいろな意味で、確率の低い、いかがわしい検査です。
多くの専門家が、これを認めています。

②マスメディアは、一貫して、そのいかがわしい検査による「陽性者」を「感染者」と偽って報道してきました。

③コロナの流行を「パンデミック」と呼ぶことには、根拠がありません。
日本だけでなく、世界的に見ても、コロナの死者は1年半を経て、人口1万人あたり4人ほどで、それも基礎疾患持ちの
高齢者に限られています。(日本は1人未満)
しかもこの数も、各国とも、他の死因をすべてコロナ死に書き換える操作によって大幅に水増ししています。

④WHOは、2009年までは「パンデミック」を、感染者数、重症者数、死亡者数によって定義していましたが、
2009年以降、その定義を捨て、感染者数だけで「パンデミック」と呼ぶことにしました。
これによってWHOは、ある程度流行が蔓延すれば、恣意的に「パンデミック」を宣言することが可能となったのです。

⑤新型コロナによる感染症が、伝染力は強いけれど普通の風邪程度で治ってしまうことは広く知られています。
特にアジア人の場合、無症状か軽症のまま免疫を獲得できている場合が多いと考えられます。

⑥以上をまとめると、そもそも「パンデミック」と呼ぶにふさわしい事態は存在せず、したがって、ワクチンを
老若男女すべてに打つなどという必要性が存在しません。特に若者や子どもにはもってのほかです。

⑦1人の武漢肺炎の発症に対して、WHOはすぐにcovid-19と命名しましたが、このウイルス遺伝子が正しく分離・同定
されたのかどうかについても、一部の専門家の間で疑問が持たれています。

⑦ファイザー、モデルナ、アストラゼネカなどが開発したワクチンは、普通の開発期間に比べて異常に短く、
しかも動物実験段階で実験動物が死んでしまった多くの事実が隠蔽されています。

⑧これらのワクチンの有効性90%という触れ込みには数字のマジックが隠されています。

⑨その成分にも毒性の強いもの、自然免疫をかえって抑えてしまうものが多く、それらが肝臓、脾臓、副腎、卵巣などに
長期的に滞留してしまうメカニズムも知られています。

⑩今回のワクチンは、コロナウイルスのmRNA(アストラゼネカではDNA)を体内に埋め込む初めての試みであり、
これが数年後に体細胞のDNAを変えてしまう可能性が懸念されています。

⑪ワクチンを接種した人々の中で、強い副反応で苦しんだり死んでしまったりする例が続出しています。
アメリカのCDC(疾病予防管理センター)発表では、ワクチン接種者のうち、すでに死亡者は5000人を超えていますが、実際にはこの10倍以上といわれています。100倍という説もあります。
日本の死者195人という数字も全く当てになりません。

⑫私たちの身の回り(妻の知り合いなど)でも、ワクチン接種をした人が40度以上の熱を出したり、
人事不省で救急車で運ばれたという例をいくつも聞いていますが、コロナで苦しんだという例は聞きませんね。

⑬これは世間から上がってくる情報でも同じで、twitterに投稿されたものを集めた記事を例示しておきます。
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12678158714.html?fbclid=IwAR05cR1o1nFm-LSJxYygMBo4KDbenVuYrazCs2pozvNYUHLtEhnLKfT2Aug
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12679426194.html?fbclid=IwAR1syv15ZV9ZoMmnqm5H2xWhV-r2d5lPs2UutNQqyQ2Iag6jWDw6IFPRjBA

⑭欧米では、激しい反ワクチン運動が起きており、ドイツでは、1000人の弁護士、10000人の医療関係者が結束して、
WHO、CDC、ダボス会議を「人道に対する罪」として提訴し、7月に公判が開かれる予定です。
「新ニュルンベルク裁判」と呼ばれています。
イギリスでのBBCに対するデモの様子をコピペしておきましょう。

 

 


⑮最後に、ファイザー社元副社長の痛切な告発の動画をコピペします。
https://ameblo.jp/tony-9/entry-12678863832.html?fbclid=IwAR1J7aC5XEXnS3QgSGcUA7lYF2i7Gp4hckE4VvXwBq_XvkaKuhLKIZy0WQU
https://www.facebook.com/motoki.takagaki/videos/3931757990277732

客:6月20日まで緊急事態宣言が延長されたな。うっとうしい梅雨空にさらにうっとうしさが覆い被さる。一体いつまでこんなことを続けるつもりなのかね。それにオリンピックは無観客だろうと何だろうと、何が何でもやる気らしい。アメリカのメディアが決定権持ってるからな。日本じゃ中止すべきが60%以上だってのに。

 

主:まあ、政府がやってることは問題ごとにその場しのぎで長期見通しなんか何もないからな。ここんところ東京は検査件数減らして陽性者数も減ったかのように見せてる。緊急事態宣言とワクチンのおかげでこれだけコロナが鎮静しました。さあ、世界の皆さん、来てくださいってつもりかね。統計数字の操作なんていまや慣れっこだからな。

 

客:ボランティアも相当ボイコットしてるらしいぞ。ボイコットっていやあ、防衛省の発表によると、ワクチンの大規模会場の予約キャンセルが1週間で7500に上ったそうだ。

 

主:この壮大なインチキに気づき始めた人が少しは増えてきたのかな。

 

客:いや、それよりもワクチンについての危険情報が出回ってきたってことじゃないか。俺の身近な範囲でも、死者はまだいないけど、もう4人がきつい副作用で苦しんだと聞いてる。コロナの時は、周りに罹ったなんて人は全然いなかったのにな。

5月21日時点で、日本じゃ866万回接種で死者85人、アメリカじゃ5月7日時点で死者4400人、ヨーロッパじゃ12000人近くが死亡。CDCが、「ワクチンを受けたにもかかわらず、10000人以上がコロナに感染」と発表したニュースもある。。
https://www.rt.com/usa/524795-cdc-vaccinated-catch-covid/
実際はとてもこんなもんじゃないだろう。

 

主:その100倍はいるという説もあるな。ただ、感染者数ってのは当てにならないし、第一、ワクチンはもともと病原体の一部を体内に埋め込んで抗原にして、免疫抗体の形成に期待するんだから、ある程度感染者が出るのは当然とも言える。

「にもかかわらず」っていうよりは、接種したからこそ、という部分があることは知っておかなくちゃな。だけど、死亡や重篤な副作用や不妊や半永久的な障害となると話は別だ。

 

客:しかし、コロナによる死者と比べたら、接種数に対する死者の割合は少ないから、やっぱりワクチンは有効だって論じるやつがいるな。これはどう思う。

 

主:それは全然ダメだよ。まずコロナ死者はものすごく水増しされてるから、実際にはずっと少ない。ある医者が重症者のその後に焦点を当ててそこから死者数を割り出していったら、日本では公式発表の10分の1くらいという試算結果が出た。

この通りじゃないとしても、この方が実態に近いんじゃないかと思う。それに、コロナは1年半、ワクチンはまだ半年。これからワクチン死者がどれくらいになるか未知数だ。

それより何より、そういう考え方、つまりリスクとメリットを比較してメリットが上回ればそっちを取るっていう経済合理主義みたいな考え方をこの場合に当てはめることそのものが根本的に間違ってる。

コロナの流行は、一般の人にとって、選択の余地のない、降って沸いた災難だけど、ワクチンは、コロナの感染から免れるという大義名分のもとに、製薬会社、政府、自治体、医療機関を通して救済手段として提供されて、一般の人は選択することを強いられている。

そこで重症者や死者が生ずれば、提供主体に重大な責任が発生するのは明らかだろう。たとえ重症者、死者の数や割合がどんなに少なくても、このワクチンが不適切でなかったかどうか、深刻な反省をするのは、提供主体にとって当然のことだ。

これと、コロナ流行による重症者や死者の数とを比較して何か言うという論法は、ナンセンスとしか言いようがない。

これはたとえていえば、100人の人が海に放り出されたので、絶対救えるという触れ込みの助け船を出したのに、その船に乗せたら、船の欠陥によって、泳いでいれば助かったはずの人まで溺れ死んでしまった、というのと同じだ。船を出した人の責任が問われないはずがない。

厚労省は「今のところ重大な懸念ではない」などとうそぶいてるが、国民が国策によって何人も死んでるのに、因果関係を認めずに見殺しにするとは、なんたる倫理的退廃だろう。

 

客:しかし、これまでの話からすると、国家は今やDSの下僕に成り果てているわけだから、ある意味、彼らは確信犯で、そういう風に振る舞うのは当然とも言えるんじゃないか。

 

主:そりゃそうだな。課長や係長が専務や部長の言うことを聞かなきゃならないのとおんなじようにな。だから話はどうしても仕組まれたコロナ、仕組まれたパンデミック、仕組まれたワクチンという一連のプロセスを全体としてどう見るか、われわれはどうやってこれに抵抗するかというところに落ち着く。

 

客:そういえば、及川幸久さんがYouTubeで、イギリスとノルウェーの学者の論文によって武漢ウイルスが人工的に作られたものだってことが証明されたと報じていたな。アメリカのメディアも、それを認めて、それまでの「陰謀論」規定を覆し始めたって。
https://www.youtube.com/watch?v=GpmFR8ZT4l0
https://www.youtube.com/watch?v=67-j3vP26Ck

 

主:うん、あれはあれで貴重な報告だと思う。もっと多くの人が視聴すべきだ。

ただ、ちょっと懸念するのは、いま西側諸国の住民は反中意識で固まってるよな。もちろんそれは大きな意義と根拠があることで、日本もアメリカやオーストラリアやインドなどと協力して、独裁的な中共帝国主義を大いに叩くべきだと思う。

だけど、この「生物兵器」の研究そのものは、もとはといえば、アメリカの国立アレルギー・感染研究所長のファウチが追求してたんだろ。彼はオバマ大統領時代に蝙蝠由来のコロナウイルスの機能獲得研究のために武漢ウイルス研究所に巨額の資金提供を斡旋してる。それがトランプ大統領時代に危険視されてアメリカ国内では禁止された。

で、俺が思うのは、及川さんがそうしてるって訳じゃないけど、受け取り方によっては、米中という二大国家の表面的な政治対立の構図の中にこの問題が回収されてしまう可能性がある。中共の責任を問うってかたちでな。

そうすると、もっと大きな、国境など気にしないDSの連中がこの一連の問題を引き起こしてるっていう核心的な事実から目をそらされやしないかという点なんだ。コロナからワクチン強制への流れは、一国家など超えた巨大な勢力によって支えられている。

 

客:君が言ってるのは、ジョージ・ソロスみたいな、ダボス会議に出てくるような奴らのことか。

 

主:それもあるし、ビル・ゲイツも、ワクチン推進の世界的組織GAVIも、ビッグテックも、WHOも、ユダヤ資本も、もちろん中国共産党もこの流れに絡んでる。日本の竹中平蔵もだ。彼がダボス会議の常任理事を長年務めてるってのは知ってる?

 

客:え、そうだったのか。国民を貧困に陥れておいて、どこまで悪いやつなんだ、あいつは。

 

主:「あなたはグレートリセットを受け入れますか?」って、50分くらいのなかなか見応えのある動画があるんだが、ぜひ見てほしい。竹中も盛んにやり玉に挙げられてる。
https://www.bitchute.com/video/bwysKKFtCcgA/?fbclid=IwAR16wR9Liw6OckAX035xWB63HECWcVXVJ7xrb39tabEOXIAn9Y3FfQgdF84

この動画は、コロナ流行が、民衆を恐怖と混乱に陥れるために2010年くらいからアジェンダの一環としてあらかじめ準備されてたって認識のもとに編まれてて、その証拠も提出されてる。

 

客:そりゃ、例の80年代のジャック・アタリの構想を実現するためにか。
https://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/c0f7a3d69fefa125c6e225af567bd209

 

主:結果的にはそういうことになるな。
だけど俺がこの動画の中で一番関心持ったのは、WHOが2009年以前には、「パンデミック」の基準を感染者数、重症者数、死亡者数によって定めていたのに、2009年以降、重症者数と死亡者数を基準から外しちゃったんで、ただ感染者数だけで、いくらでもパンデミックと名付けることができるようになったって指摘だ。

これが事実とすりゃ、このパンデミックがいかに作られたものかってことがわかるだろう。
ずっと言ってきたように、世界の死者数は1年半近くかけて1万人あたり4人だ。

それも水増しされてるし、ほとんどが基礎疾患持ちの高齢者。どう考えたってパンデミックなんて呼ぶにふさわしくない。つまりワクチンは不必要なばらまきだ。

 

客:つまりそうやって騙して、「不要な役に立たない人間」は殺すか、おとなしい羊に仕上げるって寸法か。そういうことを奴らは何でやりたがるのかな。

 

主:この前も言ったけど、西洋人や中国人のエリートは、金と権力を手にすると、昔から平気でそういうことを考えるんだよ。君が言ったとおり、今度のグレートリセットってやつは、科学技術に名を借りた「ソフト・ジェノサイド」だ。

これは俺の仮説だけど、ジャック・アタリやビル・ゲイツのような西洋人のなかには、キリスト教の終末論的発想が体の中にしみこんでるように思える。

 

客:終末論? あのヨハネ黙示録みたいなやつか?

 

主:そう。もとをたどればユダヤ教の選民思想だけどな。ノアの箱舟も同じだ。つまり、恐ろしいことが起きて世界の終末がやってくるって前提をまず置いて、そこから救われる者はごく少数の神に選ばれた者だけ。

この発想はそのまま彼らが構想しているパンデミックとワクチン散布に置き換えられる。自分たちエリートだけがこの自作自演の「ハルマゲドン」から逃れられる。なぜなら彼らは愚かな大衆とは違って限りなく覚めているから。

 

客:うーん。グレートリセットはノアの洪水か。そうすると、ナチス・ドイツがやったことも同じパターンだってことになるかな。

 

主:そう。あれも極端な選民思想だろ。ユダヤ人との一種の近親憎悪だ。でもジャック・アタリが言ってるとおり、今じゃそんなに露骨な方法は採れない。民主主義や大衆社会がこんなに力を持っちゃったからな。だから近代医学、遺伝子学、AI技術という現代の「魔法の杖」をかつての「神」に置き換える。

 

客:その説が当たってるとして、そういう世界改造意志みたいなものの根っこには何があるのかな。

 

主:それは大衆社会に対する飽きと嫌悪だと思うよ。彼らは民主主義的な価値を表面では重んじてるように見せながら、深層では大衆ののさばりにうんざりしてる。つまり彼らはエリートであることの孤立感に耐えられないのさ。こっちはそのとばっちりを受けてるって訳だ。

 

客:なんだか胸くそが悪くなってきたけど、この前君が言ってたドイツのライナー・フュルミッヒの運動以外に何か抵抗の兆しはないのかね。

 

主:それはあちこちであるよ。イギリスではBBC前で大々的なデモが繰り広げられているし、アメリカのテキサス州では、117名の医療従事者たちが、ヒューストンの病院ネットワークを相手取って、解雇をちらつかせながらの「実験的な」Covid-19ワクチン摂取を強制されたくはないと主張して訴訟を起こしてる。
https://www.rt.com/usa/525209-houston-emplyees-vaccine-mandate/?fbclid=IwAR1vsLlVhnKRZ0kVDwGCqe_-jLiXpsobzO2qIy7V3KoW7l33WReRGYRRbiU

学術面でも、ファイザーワクチンの研究に関わったカナダの研究者が、ワクチンに入れられたスパイクタンパクのmRNAが毒性を持つ事実を、日本の極秘文書から割り出して内部告発してる。
https://ameblo.jp/ja-narisuto-x/entry-12678215398.html?fbclid=IwAR3IaGGr4gJa8S8P0no5zzw5NskwMldjS92Bn0wbn-56Dj8ZWpyJ1dkB3Bk

 

客:その日本は相変わらずのようだが。

 

主:俺もそう思ってたんだが、最近はそうでもないぞ。相当多くの医師がコロナパンデミックやワクチンやPCRに疑問を呈してるし、
https://www.facebook.com/photo?fbid=1274812966219888&set=gm.1098474793897271
徳島大名誉教授の大橋眞氏のように、積極的な発言をしている人もいる。
https://www.youtube.com/watch?v=zTrHel8ZnmQ

 

客:そうか。欧米ほど派手じゃないけど、静かに広がってるんだな。希望は持てるな。これでワクチン接種拒否がもっと広がるといいけどな。

客:こないだまでちょっとぽかぽかした日があったかと思ったら、もう梅雨入りかよ。店じゃ酒は飲ませねえし、まったく憂鬱な季節になったな。家でやけ酒食らってかえって病人が増えるんじゃねえか。

 

主:政府も時短要請しときながら、補償のための補正予算を組まない魂胆らしい。これで世の中の雰囲気がおかしくならなかったら、それこそおかしいな。

 

客:雰囲気がおかしいっていやあ、昨日たまたま電車んなかで、俺の前に立ってた二人の男が話してたら、そばにいた別の男が「うるさい」ってんで足で床をドン!と踏みならしやがった。

 

主:「会話は控えめに」ってやつか。それで二人の方はどうした。

 

客:いや全く控えめに静かに話してたんだ。さすがに腹に据えかねたと見えて相手をにらみつけた。で、一触即発かと見てたら、停車してドアが開いたんで、相手の方が降りてったけどな。まったく町中が幽霊みたいに活気をなくした変な世の中になっちまった。戦時中の憲兵におびえてた時代みてえだ。

 

主:戦時下なら、いいとは言わねえけど、まだひそひそしなきゃならねえ理由があったよ。権力の横暴がいつ脅かしにやってくるかわかんねえからな。だけど今度の場合、奇妙なのは、コロナの流行抑止のためと称してひっそり暮らさなきゃなんない理由なんて何にもねえのに、みんなで鬱状態を昂進させてるってところだな。こうやって大多数が唯々諾々とワクチン接種に導かれていくんかね。

 

客:そのコロナだけど、君の発言に対して、「こいつはコロナの存在も認めてない」とか、「コロナの存在を認めていないのかいるのかわからない」とかいった批判が一部で見られるみたいだぞ。

 

主:ああ、それは知ってるよ。ちゃんと読まねえやつがそういう誤読をするんだ。一応反論しとこう。

俺は、数字で根拠を示しながら、コロナパンデミックと呼ばれるような事態は世界的に見ても存在しないと言った覚えはあるけど、コロナが存在しないなどと言ったことは一度もない。現に陽性者数も死者数もカウントした数字を使って論じてる。

単なる流行と、世界的なパンデミックとは大違いなんだ。
それから、新型コロナに特異的な遺伝子が分離されていることが証明されていないっていう情報を紹介したことはあるけど、自ら、新型コロナ遺伝子は存在しないなんて断定したこともない。

中国での武漢ウイルスの不確実な証拠にWHOがcovid-19と名付けて認定したことに疑惑が残ると、皆さんの大好きな「専門家」たちがちゃんと指摘してるんだ。いずれにしろ、これまでのインフルとはどこか違った弱毒性のウイルスがかなりの程度まで広がったのは確かなんだろうな。

俺のこうした言挙げは、ただ、一連のコロナ-ワクチン騒動には、その前提から疑う余地があるということを言いたいがためのものだよ。でも、新型コロナウイルスの遺伝子が本当に分離されたかどうか、それはそれで重要だけど、そこだけ議論するよりももっと大切なことがある。

それは、新型コロナウイルスなるものだけを格段のトピックとして取り出して、人々の関心をもっぱらそこに集中させ、こんな世界的大騒ぎにする意味があったかどうかだ。多くの人が指摘してるように、2020年の日本の総死亡者数は減ってるんだ。

で、もしこの集団ヒステリーに意味があるとすれば、だれがその「意味」の生みの親か。この前、仮説として言ったように、この馬鹿げた流れの源には、ワクチンを大量に投与しようとする意図が何年も前から働いていたと見るほか、妥当な説明が見当たらないだろう。

 

客:さてそのワクチンだけど、俺も最近調べてみたら、 インド洋の人口10万の小国・セーシェルで、それまでコロナ感染者などほとんどいなかったのに、ワクチン接種が始まってから4カ月間に一気に100万人あたり4000人に増えたそうだな。ワクチンは中国製とアストラゼネカのインド版を使ったそうだが。ともかくセーシェルじゃ、たちまちロックダウンだそうだ。
https://earthreview.net/seychelles-outbreak-goes-out-of-control-despite-mass-vaccination/?fbclid=IwAR3jbCcI0o80ZeDyKeTgmdf2Dd0iOpcJcqdlRRfl6uRBiuxeuWGWFwP8otk

 

主:その話はけっこう広がってるな。ところがごく最近だけど、これはあまり知られてない。
アメリカじゃCDCがなんと12歳の子どもに他のいろいろなワクチンと同日にコロナワクチンを打ってもかまわないって決定を下した。そういうことをしていいのかどうか科学的なデータも全くなしにだ。
https://thevaccinereaction.org/2021/05/with-little-safety-data-cdc-recommends-pfizer-covid-vaccine-for-12-year-old-children/

アメリカは推進派が思い通りにいかないんで、ずいぶん焦ってるようだ。CNNの手先みたいなsmerconishってやつが、自分の番組で次のようなことを堂々とうそぶいている。
https://www.newswars.com/cnn-govt-businesses-should-leverage-power-to-force-americans-to-take-covid-19-shot/

全員がワクチンを接種し、定期的に推進しなければ、COVIDのパンデミックは何年も続くから、より大きなニンジンとより大きな棒のどちらかが必要だ。COVID導入前には自由が失われてたことを示すのが「ニンジン」で、それが失敗した場合は、「棒」を食らわせる。

それは、企業が中心になって、従業員に予防接種を受けることを要求したり、航空会社、公共交通機関、ほとんどのスポーツや文化施設、レストラン、映画館などのプライベートな空間への一般人の立ち入りを制限すればいいと言うんだ。グレートリセットは来るのではなく、ここにあるんだそうだ。

 

客:そりゃまさにワクチンパスポートの徹底だな。「全体主義の民営化」促進だ。日本政府や自治体、民間企業がサルマネしませんようにと願うよ。

 

主:ほんとにそうだな。アメリカの情報については詳しく教えてくれる人がいてね。FOXニュースのタッカー・カールソンが、何年か前に豚インフルエンザがはやった時は4500万人に打ったワクチンで53人の死者が出ただけで投与を中止したのに、今じゃ平気で推進してると言ってる。CDCの公式報告VAERSデータベースでさえ死者は4000人を超えてるのにね。実際の死者はこの何倍もいるらしい。

 

客:とにかくワクチン推進派は力にものを言わせて、なりふりかまわず全員に接種って考えなんだな。

 

主:バイデンになってからその傾向がますます加速してるな。同じ人が送ってくれた情報なんだけど、こういうのもある。少し前にJoel Skousenというジャーナリストが、アメリカやイスラエルで起きていることについてWorld Affairs Briefに詳しい記事を書いてる。この際一つ一つ要約しておこう。

1.マスク着用義務化で4,000人以上の乗客が航空会社から追放された。

2.AP通信社とNORCセンターによる最近の世論調査によると、まだワクチンを接種していないアメリカの成人のうち、「絶対に接種する」と答えた人はわずか11%だった。

3.ワクチンを受けさせるための賄賂はもはや日常茶飯事。オハイオ州知事はワクチンを接種した人だけが対象となる宝くじに500万ドルの税金を提供した。ウェストバージニア州知事は16歳から35歳までの間にワクチンを接種した人に100ドルの貯蓄債券を与えることを提案し、ニュージャージー州、ニューオーリンズ州、ワシントンD.C.の指導者はビールや酒を提供している。

 

客:それって日本でもあったな。埼玉県のどっかの町で2000円の商品券配るってやつ。

 

主:うん。まだまだあるぞ。

4. VAERS(ワクチン有害事象報告制度)が30年以上の歴史の中で受け取ったすべての死亡報告のうち、ワクチンによる死亡報告がこの4ヶ月間だけで40%以上を占める

5.世界保健機関(WHO)は、わずか数ヶ月の間に、コビド19ワクチン接種後に発生した新しい眼の障害について、約2万件の報告を受けた。その中には、303件の失明が含まれていた。ヨーロッパの医薬品監視機関では、ワクチン発売まで、これほど深刻な目の障害の急増を記録したことはなかった。

6.ワクチンの臨床試験の際、プラシーボの偽装が起きている。自ら副作用を引き起こすプラシーボを使用するこ«とで、ワクチンを接種したグループの副作用を、より正常に見せている。この「プラセボ」では生理的食塩水ではなく、1mlあたり約45mgのネオマイシンを含む凍結乾燥した安定剤が投与されていた。

 

次は、ワクチン摂取率の高さとその効果をしきりに自慢してたイスラエルの実態だ。

 

7.ファイザー社のワクチンを全国民に義務づけているイスラエルは、ワクチン報告システムを停止することで、ワクチン被害の隠蔽に協力している。国は、有害事象を特定して警告する監視・追跡システムを組織的に停止している。

きちんと調査すると、実は死亡事例の報告は288件受けている。20-29歳の年齢層では、予防接種期間である2021年1月~2月の間に、2020年の隔月平均死亡率と比較して、全体の死亡率が32%増加している。CBSのデータと保健省の情報を組み合わせて統計的に分析した結果によると、イスラエルでワクチン接種に近接して発生した死亡者数は、現在、約1,000~1,100人と推定することができる。

 

最後に最大手のファイザー社の実態。

 

8.ファイザー社は、FDA(米国食品医薬品局)の承認を得た最初の「ワクチン」だが、この会社の法律と健康に対する違反行為についての長い「前科」は、贈賄などの刑法犯罪の罰金から和解金、被害者の訴訟による損害賠償に至るまで、その金額は巨額に上る。ここに挙げられた90年代からの11件だけで総額32億ドル(約3500億円)を超える。これは全体のほんの一部だという。

 

ざっとこんな具合だ。酷いもんだろう。ほとんどの日本人は政府・自治体やメディアに騙されて、ワクチンさえ打てばコロナ禍から解放されると考えてるようだけど、それこそ推進派の思う壺だ。

 

客:なるほどな。前回君が人口削減の陰謀の話をしたけど、それが仮にないとしても、ワクチンの世界的拡散がかなりの惨状をもたらしてることは事実のようだな。

 

主:だからさ。問題は、どうしてこういう事態が明るみに出てるのに、平気で投与が続けられてるかってことなんだ。タッカー・カールソン風に言うなら、かつてのように倫理感覚が生きてれば、これくらいの被害が出た段階で、とっくに投与が中断されてるはずなんだが。

 

客:そこで君の言う陰謀説も有力になってくるって訳か。巨額の利益を得る奴らと世界改造をもくろむ力ある奴らとの結合・・・・・・

 

主:うん、初めからその結合を意図したかどうか、確かなことはわからないとしてもな。現にそういう結合が国家をも超えて動いていることは確実だろう。本来、こういう動きを規制する唯一の権威ある機関は国家だったはずなんだが、今や国家はこの民間の主導部隊の下僕に成り下がってる感じだ。率先してワクチンのばらまきを推進してるからな。

 

客:それに、製薬会社は責任を取らずに、各国政府が責任を負う契約になってるそうだな。

 

主:そう。しかも死者などの有害事象があっても、政府はその因果関係を認めようとしないから、実際には政府も責任を取らない。水俣病の時とおんなじだよ。

 

客:希望はないのか。

 

主:ヨーロッパ各地では、専門家を交えた反ワクチン運動が相当盛り上がってるようだよ。メディアは報じてないけど、ドイツ、オーストリア(ウィーン)、フランス(パリ)、デンマーク(コペンハーゲン)、イギリス、ルーマニアなど、デモ活動が盛んに起きてる。

特にコペンハーゲンは激しくて、その影響かどうかわからんが、デンマークではアストラゼネカ社のワクチンを永久的に停止したそうだ。

また、これはニュースヴァリューが大きい記事だけど、ドイツのライナー・フュルミッヒ博士が中心になって、1,000人を超える弁護士と10,000人を超える医療専門家のチームが、「人道に対する罪」でCDC、WHO、およびダボスグループを告発して訴訟を起こしたという。

これは「新ニュルンベルク裁判」と呼ばれていて、7月に公判が始まるそうだ。
https://ameblo.jp/atlantis77/entry-12673227091.html?fbclid=IwAR06NK1XlgIsJINc3qUI2T-YaXbUNmt-z7FMlmeafXwDyQ9dbWdWbsvx43w
フュルミッヒ博士と彼のチームは、PCRテストが不完全であることと、併存疾患による死亡をコロナ死として分類するのは詐欺であることとを述べてる。

そうして今度のコロナ騒動仕掛け人たちの振る舞いが、ニュルンベルク裁判で決められた「人道に対する罪」の一つ一つの条項に該当すると主張しているんだ。この動きは注目すべきだと思う。

 

客:日本はそういう動きに例によって「知らぬ顔の半兵衛」を決め込んで、せっせとワクチン接種会場の確保なんかに励んでるってか。

 

主:政府も自治体も鈍感だから知らないんじゃないか。知っても知らんぷりしてばらまきを続けるだろうけどな。相変わらずのお花畑思考だな。

 

客:そのお花畑が毒キノコ畑になるかもしれないのにな。俺の友人で医者やってるのが2度目のワクチンで39度の熱出して、2日間仕事ができなかったそうだ。

 

主:俺の知人にも40度の熱出して意識不明んなって救急車で運ばれたってのがいるよ。死者も39人出たって情報がある。身内や知り合いがそういう目に遭ってみないと、日本人はなかなかきっぱりと拒否の姿勢を示そうとしない。とりあえず、ワクチン拒否を続けながら、欧米の動向を見守るしかないだろうな。俺は「出羽守」は嫌いだけど、意思表示をはっきりさせるところは、やっぱりあちらはさすがだな。

 

 

:なんだか今年の連休は寒かったな。3月頃は5月の陽気で、今になって暖かくならないなんて、今年は冷夏かもしれんぞ。

 

:花の咲くのが馬鹿に早かったろう。5月の花、ツツジももう終わっちゃった。人間界が変になると自然界までおかしくなるのかな。

 

:全くそういう不吉な感じもしてくるな。また緊急事態宣言で、おまけに小池は延期を主張してる。いい加減にしてくれと言いたいよ。小池は完全に頭が狂ってて、人の流れを止めるために灯火管制やラッシュ時の減便まで要請した。そんなことすりゃ、パンクするに決まってる。

 

:俺もこないだ8時に電車に乗ったら、すごい満員電車だったよ。3密どころか千密だ。小池は総理大臣になりたくてしょうがないんで、都民のことなんかどうでもいい。コロナ流行からワクチン行政への道筋をしっかりつけることしか頭にないらしい。

オリンピックをどうするかについても責任もとる気がないだろう。あいつはジョージ・ソロスや竹中と組んでるからな。権力欲にとりつかれると、どんな狂気もやってのける見本みたいなもんだ。

 

:そのワクチン行政だけど、この前、君は世界のDSに操られてるみたいなこと言ってなかったか。

 

:そうはっきりとは言わなかったけどな。しかし、事ここに至ると、その気配が濃厚だな。

 

:やっぱり陰謀論か。

 

:こないだも言ったけど、陰謀論という言葉は、確証がなされない影の力の存在を信じる人たちをあざ笑うために貼り付けるレッテルだよな。でもそうやってあざ笑う人たち自身が、いろんな疑惑に答えを出せるのかっていったら、ただ疑惑を頭から否定するだけで、きちんと答えられていないだろう。疑惑が存在する以上、人をあざ笑う資格はないと思うよ。

 

:するとどう考えればいいんだろう。

 

:どうもこうらしいという想定ができたら、できるだけ状況証拠を集めて、一つの構想として提出してみる。仮説であることを断った上でな。信憑性があれば、それに影響されて新しい確実な情報が出てくるかもしれない。

 

:仮説を立てると、それに都合のいい情報だけが集まってくるという恐れはないか。

 

:それはあるよ。神じゃないんだから、いずれにしろ絶対確実な事実などはなかなか得られるもんじゃない。誰しもはじめの直観や疑惑を基礎にするしかないから、出てくる構想にはどうしてもバイアスがかかるのを避けることはできない。科学者だって結局そういうことを繰り返してるだろ。

だからなるべく確からしい状況証拠を集めて、その上でたとえ陰謀論と非難されようと、どうもこうらしいということを言ってみる。それは一定の価値があると思うよ。でないと、陰謀論だとあざ笑って片付けてしまうことで臭いものに蓋をして、後で気づいたときには遅いということになりかねない。

 

:でも、陰謀ってのは、金や権力を持った特定の個人や集団が、ある目的の下に計画的にことを動かして、意志通りの結果を導くって考えだろ。しかしこの複雑極まる国際社会で、そういう直線的な目的意志がうまく貫かれるかね。間にいろんな要素が入り込んできて、思惑通りに行かないことの方が多いんじゃないか。

 

:それはその通りだよ。だけど、目下のワクチン問題について、そういう権力意志の存在をかなりの確度で見極めることはできるだろう。それがよこしまなものなら、我々がそれに気づいて押しとどめることも逆に可能になる。それは君の論理とも合うはずだよな。つまり我々自身がその「いろんな要素」の一つになる。

それと、たとえば武漢ウイルスの漏出のような偶然的な事態(偶然じゃないという説も有力だけど)が生じると、それを巧妙に利用しようとする勢力が必ず現れる。動機はもちろん第一にはビジネス、そして第二には世界を改造してやろうという悪魔的な権力意志だ。そういうことをできる条件と力は一部の連中にはそろってるからな。

そういう条件や力が多方面から集合していくと、最初は小さな流れだったものがだんだん強力になっていって、大河のようになっていく。

そうなると、誰も押しとどめることができずに、とんでもないことが実現していく。流れに翻弄されている弱い個人は、そうした流れがあることすら気づかない。そういうことはありうると思う。戦争や革命に至る道がそのいい例だ。

 

:しかしコロナ流行からワクチン投与までの流れは、戦争や革命とは違うだろう。

 

:いや、これは武器を使わない情報戦争なんだよ。また世界を変えようとしている人間が確かに存在するという意味では、革命の試みといってもいい。

 

:じゃあ、その状況証拠というやつを出してみてくれよ。

 

:一つはこれまで確認してきたこと。何度も言ってきたけど、コロナパンデミックは実際には存在しない。世界中でコロナで死んだとされる人は、老人で基礎疾患持ちの人ばかり、そして一年四ヶ月も経ってるのに、一万人あたりわずか4人、それもコロナ死以外がたくさん含まれてることが明らかになっている。

存在しないパンデミックに対して、なぜワクチンの大量投与が半ば強制されるのか。そこにはあるゆがんだ意志が働いてると考えざるを得ないだろう。

そうそう、これは日本の場合だからもっと顕著だけど、最近こういう数字を出してくれた人がいたよ。「目覚めてる庶民」さん。この人は、普通の生活に戻ることを主張して、ノーマスク・ピクニックを計画したのに、潰されてしまった。


https://twitter.com/Awakend_Citizen/status/1389923717388537860?s=04&fbclid=IwAR2p0JfKJM4T0x02rTDihm5Nv7mRQhkB7YOEXXj06ap2T5WL0PjTBlnJEZ4

 

:うむ、これは君が出してきたデータとだいたい同じだな。とてもわかりやすく書かれてる。それじゃ、その「ゆがんだ意志」についての直接の状況証拠は?

 

:そうだな。その方が本筋だな。これはいくつかあるが、要するに、この流れは、一部のエリート西洋人の間で、人口削減計画として、古くから考え出されていたってことだ。

まず、その考えそのものを示そう。以下は、「あかいひぐま」さんがツイッターに載せてくれた、ジャック・アタリが80年代に書いている文章だ。恐ろしいことが平然と書かれている。下にネタ元の中村篤史さんの訳を載せておこう。


中村篤史さん訳:

将来的には人口削減の方法を見つけることが課題になってくるだろう。もちろん、我々は人を処刑したり収容所に送ったり、などという露骨なまねはできない。「そうすることが彼ら自身のためなんだ」と信じ込ませることで、上手に彼らを間引いていくことになる。
そのために、何らかの事象、たとえば一部の人を標的にしたパンデミックを起こしたり、経済崩壊を起こしたり、高齢者に悪影響を与えるウイルスをまいたり、といったことが考えられるが、まぁ方法は大して重要ではない。とにかくこういう事件を起こすことで、弱い者や恐れる者はこれに屈服するだろう。

愚か者はこの事件を信じ込み、何とかして欲しいと嘆願する。そこで我々の出番。「これが治療法だ」と救いの手を差し伸べる。こうして、愚か者の自然淘汰が行われることになる。屠殺場に自ら進んで向かうようなものである。

 

:こりゃ、驚いたな。今の状況にぴったりじゃないか。

 

:だろ。そこでもう一つ、もっと生々しい状況証拠を挙げよう。これは世界の危険地域で危機管理に当たってきた国際ジャーナリストの丸谷元人(まるたにはじめ)さんが、2020年の6月、コロナ流行のさなかに発表した報告で、この早い時期に正確な情報把握を提供しているのには感服する。
https://in.intelligencereport.jp/cpp_mrtk6_s_d_100a

これは動画によるオンライン講座の形をとっているので、実際を是非見てほしいと思うけど、一番重要な部分の要旨は次のようなことだ。主人公はビル・ゲイツ2010年のTEDという組織での講演で、彼は次のようなことを言っている。

これからは人口問題の解決が重要で、現在(2010年当時)68億人の地球人口は、将来90億にまで膨れ上がる。しかし新ワクチン、医療、生殖に関わる衛生サービスをうまく活用すれば、10~15%は削減できる。

 

:え? どうしてワクチンが人口削減に貢献するんだ? 生殖に関わるというのもおかしいな。もしかして不妊を促進させるように導こうというのか。

 

:誰でもおかしいと思うだろ? ワクチンは本来、人命を救うためのものだ。だけど、さっきのジャック・アタリの言葉と継ぎ合わせると、つじつまが合う。

しかも同じ年の1月29日、イギリスのデイリー・テレグラフには、ビル・ミランダ・ゲイツ財団が世界銀行やWHOや大手製薬会社と共同で、ワクチン推進の世界的組織であるGAVIに1700億円という巨額の資金を提供して、発展途上国のすべての新生児にワクチン接種を行うよう提案したと書かれているそうだ。

 

:なんで発展途上国なのか、表向きは、貧しい国の子供の健康のための援助、ということなんだろうな。

 

:たぶんね。

ワクチンがほとんどすべて劇薬で、時には重い副作用を引き起こすことがあるのは、この前話したとおりだ。しかもこれはその気になればいくらでも実験室で危険なものを合成できる。それを発展途上国の新生児すべてに、ということは、いかにもいかがわしいと思わないか。発展途上国こそは人口爆発が起きている地域だからな。

さらに、丸谷さんの報告では、2015年のTEDで、ゲイツは、これからの危機はキノコ雲の形をしているのではなく、こういう形でやってくると言って、あのコロナウイルスのスパイクのある形を示したそうだ。あらかじめ腹にあるとしか思えない。

もっともこの話は今ではけっこう広まっていて、アメリカでは、約30%、1億人近い人がビル・ゲイツの陰謀を信じているそうだ。

 

:日本ではまったく広まっていないな。メディアが報じないせいかな。

 

:それもあるけど、心優しい普通の日本人には、感性的に想像力が及ばないんじゃないかな。それこそ、「そんなバカな。陰謀論だ」でかたづけられちゃう。

日本のメディアは、アメリカ人の1億人近くがワクチン接種をすませたなんていうニュースだけ流してるけど、4月10日のCNN記事では、米海兵隊の40%が接種を拒否したと報じてるし、ここのところ、普通の人の拒否も増えてきて接種が思うように進まないらしい。ヨーロッパでもすごい反対運動が起きてるよ。知らぬは日本人ばかりなり。

 

:日本人でも、最近、危険だって情報とコロナがそんなに流行してないっていう情報が少しずつ広がってて、あんまり接種しないんじゃないかと俺は思うけどね。供給が遅れてるのは、幸いと言うべきかな。

 

:そうだといいけどな。でもワクチン死者はすでに20人出てるっていう報告もある。当局は因果関係を絶対認めようとしないだろう。

 

:それにしても、もしその陰謀が本当とすれば、恐ろしいことを考える連中がいるもんだな。

 

:西洋人や中国人は、金と権力を手にすればそういう企みを考えると思うよ。たとえばこれはある人が言ってたけど、火星探査に何であんな膨大な金をかけるのかというと、地球が住めなくなったら自分たちだけは脱出できるように今から考えておくんだそうだ。いかにも本気で考えそうだよ。

 

:そうか。しかしワクチン計画が事実なら、ナチス顔負けのソフト・ジェノサイドだな。民衆が気づかないのを狙ってやるところが、ナチスやスターリンよりも狡猾になっているといえる。

 

:そう。もしこの陰謀が事実なら、彼らに中国共産党のウイグル弾圧を非難する資格はないな。

世界の富の半分が100人足らずの連中に握られてるってのは有名な話だが、そういうポジションで生きてると、人間一般を見る視野が極度に拡大してしまって、民衆など、みな操作の対象でしかなくなっちまうんだと思う。彼らが生きようが死のうがどうでもいいのさ。こういうのって、昔から変わってないんじゃないか。

 

:うーん、日本人の感性じゃちょっとついて行けないな。日本はせせこましいと思ってたけど、小さな関係を大切にするこういう生き方の方が身の丈に合ってるのかもな。

 

:俺もそう思う。だけど幸か不幸か、近代以降はグローバルな世界に直面させられちゃったから、そこである程度賢くつきあってかなきゃならない。今回のコロナで言えば、やっぱりみんな騙されすぎてると思うよ。もう少し、真相を探って、その上で自主的に身の処し方を考えるべきなんだ。

 

:そのためには、陰謀論も役に立つと。でも君の議論はなかなか理解されないだろうな。

 

:まあ、いいさ。どんなルートをとるにせよ、日本人得意の暗黙知で、この馬鹿げたワクチン接種劇をうまく避けてくれれば俺は満足だよ。

 

先に、CDC(米疾病管理予防センター)の公式HPで、新型コロナウイルスが分離できていない(つまり存在が疑われる)という趣旨の報告がなされていることをお知らせしました。

https://principia-scientific.com/even-cdc-now-admits.../...

また知らせてくださる方がいて、高橋徳医師がこの事情について、詳しく追跡し、冷静かつ的確な判断を発表されていることを知りました。たいへん重要な情報ですので、ぜひ以下のURLにアクセスしてみてください。誰もが納得せざるを得ない内容です。

https://www.youtube.com/watch?v=g4yhukDp6co

 

高橋医師は、この記事で、以下のことを指摘しています。

①2019年12月に武漢で重症肺炎患者から新ウイルスが発見され、1975名の患者が発生したという論文が、2020年3月のNature誌に発表されたが、肺の洗浄液からの発見なので、遺伝子配列が患者の肺組織由来なのか不明であり、また単一症例のみの報告なので、残りの患者との関連性も不明である。

②WHOがこの論文をもとに新型コロナ感染症と認定し、covid-19と命名したが、これは遺伝子の分離・同定がなされていず、コッホの原則を満たしていない(動物実験不可能)。

③2020年1月31日、国立感染研究所がHPで、「ウイルスゲノムの配列を確定した。これは最初に発表された遺伝子配列と99.9%の相同性があった」と発表し、新型コロナウイルスのあのなじみ深い写真を掲載した。

④上記「最初に発表された遺伝子配列」の出所である米生物工学情報センターにリンクすると、初めのNature誌の論文があり、さらに進むと、2020年2月3日付で、申請者の名前が列挙された日本からの先の報告にたどり着くが、「この報告は削除された」と記され、「論文としては発表されていない」との記載があった。

⑤名古屋の寺尾氏が厚労省に新型コロナウイルスの存在のエビデンスを厚労省に問い合わせたところ、例の国立感染研究所のHPを示した。

⑥一方、2020年10月11日、CDCでは、covid-19遺伝子は誰も分離していず、その存在をだれも証明していないとの声明を公式HPに発表している。

⑦同12月22日に高橋医師は、国立感染研究所に、申請を取り下げた理由と、電子顕微鏡写真の科学的根拠を示すべきではないかとのメールを送ったが、12月30日現在、返答を得ていない。

⑧分離に成功したというのは、国立感染研究所の記述が世界で唯一だが、以上の経緯を見ると、covid-19の存在そのものに対して疑問を感じざるを得ない。

 

以上です。

武漢ウイルスで分離・同定されたとするゲノムがごく一部の断片でしかなく、その存在が疑われているという情報、また国立感染研究所の報告(いまも日本では残っています)が申請先では削除されているという情報は得ていましたが、確実とは言えないと思って、そのままにしていました。しかし高橋医師のこの動画によって、新型コロナの存在が確証されていず、したがってワクチンの必要性も疑われるという、これまでの私の議論が、専門家によって裏付けられた形となりました。国立感染研究所の写真を、新型コロナウイルスの存在の証拠として掲げた人たち、私を素人の言うことだとして相手にしなかった人たちは、高橋医師のこの動画をご覧になって、もう一度、正当な反論を対置する責任があると思います。

それに加えて、もし高橋医師のこの記述が正しいなら、新型コロナのインチキの作成に日本が大きくかかわっていることになり、そのことを同じ日本人として恥ずかしく思います。どれだけのお金が動いたのか、また中共やDSのお先棒担ぎを率先して行なったのかどうか、それは知る由もありませんが、少なくとも、ワクチン推進行政と経済破壊・文化破壊の規制政策を平然と進めている中央政権および地方自治体の首長は、新型コロナの存在そのものに大きな専門的疑惑がかかっている事実を知るべきでしょう。今からでも遅くありません。ワクチン推進行政を中止すべきです。

 



客:あれからもう1か月近く経っちゃったな。今年は春の進行が早いのか、緑がどんどん濃くなってる。
主:その分、われわれの老化も進んでるってわけだ。
客:はは、そうかもな。老化と言えば、いよいよわれわれ高齢者もコロナワクチン接種の対象にされてきたな。この前の君の話じゃ、パンデミック自体が世界的にも起きてないということだった。だとすると、ワクチンを接種する必要があるのかどうかがまず問題になってくる、と。
主:そう。そのへん、もう一度復習しておこう。1年4か月間での世界の累積死者数は、あれからちょっと増えて、1万人当たり3.9人。日本では0.77人。累積だから少しは増えるのが当たり前だけど、やっぱり大して増えてない。これじゃパンデミックとは言えないな。
客:すると、全員にワクチン打つ必要なんかない?
主:うん。パンデミックが起きたことが明らかな場合、初めて国民的規模でのワクチン投与の必要性に意味が生じる。だけど、そもそも死者や重症者がどれくらいの割合ならパンデミックと呼べるのかの基準がないんだ。まずこれを議論すべきだった。そして必要性があるかどうかについて合意が得られたら、その上でワクチンの安全性の検討を厳密に行う。ところがWHOも厚労省もそういう議論をした形跡がない。もちろんアメリカのCDC(疾病予防管理センター)もだ。現在これらの議論がすべてすっ飛ばされて、製薬会社の思うがまま、どんどんワクチン接種が進められてる。メディアはただ不安を煽るばかり。ごく少数の人を除いて、ほとんどだれもコロナパンデミックの存在そのものを疑う人がいなくなっちゃった。コロナについて語られる場合、何でもその存在を自明の前提にして語られる。世界は理性を喪失して狂ってるね。
客:しかし、ワクチンについては、強制じゃないんだから、需要があるなら仕方ないんじゃないか。
主:その需要だけど、メディアによって作られた恐怖や不安に基づいてるだけで、新型コロナがいかに弱毒性のウイルスでしかないか、ただのインフルと変わらないかという冷静な判断を経た上でのものじゃないところが問題なんだよ。この問題は、まさに作られたパンデミックによって誰が儲かるかを考えてみれば、すぐにその所在がわかる。
客:そりゃファイザーなんかの製薬会社だな。だけどそういうのを陰謀論ていうんじゃないのか。
主:陰謀論か陰謀論でないかは、いずれきちんと話そう。ここには政治的に重要な問題も含まれてる。それはともかく、コロナの疾病被害がとてもパンデミックとは呼べないほど小さかったら、ワクチンの大量投与など必要ないことはたしかだろ。ましてほとんど死者も重症者も出ていない若者や子どもにまで投与するようなことになったら、狂気も行きつくところまで行ったと俺は思うね。
客:うーむ。しかしそういう空気が出来上がっちゃってるところではさ、ことに医療従事者なんか、ほんとは打ちたくないけど立場上打たざるを得ないってことはあるよな。
主:それはある。そういう個々の人たちにまで、狂気のレッテルを貼る気はないさ。またほとんどの人は情報弱者のまま不安を抱えてるから、彼らも、周りが打つなら、とか、お上が安全だと言ってるし、とか、打たないと仕事場にも旅行にも海外にも行けないから、といった理由で打ってしまうことになるだろうね。それでも俺は、なるべくなら打たないでほしいと思ってる。だから大事なことは、それぞれの立場で可能な範囲で抵抗する勇気を持つことと、できるだけ自分で信頼のおける情報を集めること。それで一つここで話しておいた方がいいと思うんだけど、そもそもワクチンという予防措置一般の考え方、医療思想自体にかなり疑うべき点がある。
客:というと?
主:あれはもともと病原体の一部を体内に入れて、免疫を獲得させることに期待するという発想だろ。ジェンナーが種痘で成功して一気に広まったわけだけど、天然痘の激減と消滅がほんとに種痘によるものかどうかに疑問を投げかけてる専門家もいる。彼らによると、生活が改善されたことが激減の理由で、イギリスでは、種痘は副作用が大きいため禁止されたこともあったという。考えてみれば、病原体の一部を人為的に植え付けるわけだから、こういうことが起こりえてもおかしくないと思う。もともとほとんどのワクチンが必ず副作用を引き起こして、時には重篤な事例を生むことはよく知られてる。
客:そうなのか。俺も少し勉強しないといかんな。
主:ぜひそうしてほしい。俺も素人なりに一生懸命考えてるから、一緒に勉強しようぜ。種痘は必要性がなくなった後もずっと続けられてたし、ポリオワクチンも現在必要がないのに打ち続けられてる。麻しんワクチンなんか、死亡者がゼロになってから導入されて今も続けられてる。さらに言うと、肺炎球菌ワクチンやヒブワクチンのように、打って効果があるよりも、副作用による死亡数のほうが多いワクチンもあるんだ。
客:ワクチンの副作用ってのは、病原体の一部が体内に入ることで起きるのか。それだと、その病気に感染したことによる症状が出るのはわかる気がするが、他にも何かあるの。
主:それが大ありなんだ。まずワクチンの投与でできた新しい抗体によるADE(抗体依存性感染増強)というのがある。抗体が、免疫細胞などへのウイルスの感染を促進した後、その感染した免疫細胞が暴走してしまう。また、免疫系が自己と非自己の識別ができなくなって健全な細胞を攻撃してしまう現象を自己免疫疾患というんだそうだが、ワクチンの投与はこれを誘発する可能性がある。また、生ワクチンでない不活化ワクチンの場合、効果を高めるためにアジュバントと呼ばれるさまざまな物質を混入させるので、それによる副作用も考えられる。現在のワクチンには、毒性の高い水銀やアルミニウムなど多種多様な物質が含まれているので、これらによる副作用もあるだろう。ワクチンはほとんどが劇薬指定だっての、知ってた?
客:え! そうなの?
主:俺も今回ちょっと勉強して初めて知ったんだ。これじゃ、打つ気しなくなるよね。それ以上に、今回の新型コロナワクチンは、遺伝子組み換え技術によってmRNAを体内に初めて入れる試みなんで、体細胞遺伝子への影響が未知数だから、接種後何年もして、遺伝子そのものに重大な変異が起きるかもしれない。これは単なる副作用の問題じゃなくて、「人間改造」と言っても大げさじゃない問題なんだ。
客:ああ、それは聞いたことがある。俺も、それ聞いた時、怖いなと思ったよ。
主:それに研究開始から商品化までの期間が数か月と、異様に短い。最短でも2年から3年はかかると言われてるのにね。これはワクチンの有効性への信頼を落とすと同時に、なんでこんなに早くできたのかについて、ある政治的な理由が考えられるね。
客:つまりカネが動いて製薬会社と政府機関が結託していたという……。
主:そう。でもそれだけだったら、これまでも当たり前のように行われてきたよね。これも後で話すけど、実はもっと大きな背景がありそうなんだ。そうそう、ワクチンの専門家でベルギーのゲールト・ファンデン・ボッシェ博士というのがこんな意味のことを言ってる。彼はワクチン推進勢力のメンバーであるだけに、よけい信用したくなるんだ。一種の内部告発かな。
《新型コロナワクチンは、自然免疫を永久的に抑制するため、ウイルスの突然変異に対して抵抗できないし、変異以前にそれに対応するワクチンを設計することもできない。だから新型コロナワクチンが変異株に対して有効であるとの証拠はない。そうすると、ワクチン接種を受けた人ほど、変異株による感染を引き起こす可能性があるし、また、接種しなかった人にも感染が波及していく恐れがある》
客:自然免疫をかえって抑えちゃうのか。一方、接種されたワクチンでは変異株には対応できないと。だから、その変異株による感染が接種しなかった人にも及ぶ可能性がある、と。なるほど論理的に筋が通ってるな。もしその変異株が強毒性だったら、やばいな。もしそんなことになったら、ワクチン接種者のほうが感染拡大の原因になるっていう皮肉な事態だな。
主:その通り。
客:なんだかため息が出てきたな。日本の政府や自治体は、そういう危険があるってこと、知っててワクチン接種を推奨してるのかな。
主:無能政府、無能自治体が知ってるはずないよ。ただし、話は変わるけど、コロナが大した病気じゃないってことについてはよく知ってるようだな。
客:それで緊急事態宣言だの、マンボウだのとやってるのは、国民騙しの詐欺じゃないか。
主:そうさ。彼らは国民のことなんかまったく考えずに、できちゃった流れに乗ってそれを押し進めれば、金は入るしわが身は安泰だっていう意識で日々行動してるとしか思えんね。コロナがパンデミックなんかじゃないことをやつらが知ってる証拠を示そう。これは厚労省が公表しているPCR検査件数と陽性者数(7日間平均)との関係の推移を示したグラフ。青線が検査件数の推移で、下の茶色の線が陽性者数の推移。

昨年11月から今年の1月まで、すごい勢いで検査件数を増やしてる。それなのに、陽性者数のほうは、1月に低い山の頂上があるだけで、あとは低迷状態だ。これは、むしろ陽性率が下がってることを示してる。つまり、意図的に陽性者を増やそうとしたのに、思惑通りには増えなかった。それから、大坂じゃ維新の吉村府政のもとに、やたら「緊急事態」をでっちあげようとしてたよな。全国版とおんなじようなグラフがここでも確認できる。

青線がPCR検査件数、赤線が陽性者数。大阪は最近になって検査件数を急激に増やしてるが、それに対して陽性者数は大して伸びてない。いずれもやってることは共通してて、要するにコロナをパンデミックと見せかけたくてしょうがないのさ。確信犯だけど、目論見は成功してない。こういうひどいことを平気でやって、一方で「緊急事態宣言」や「時短営業要請」で経済を腐らせて平然としてるってわけだ。最悪な連中だと思わないか。
客:いや、そう思うよ。だけど不思議なのは、こんなことしたら地域経済もどんどん落ち込んでいくのに、どうしてこんなことばっかり続けるんだろう。自分で自分の首を絞めてるようなもんじゃないか。
主:そこが、こいつらの愚劣なゆえんだよ。理由は多分2つあって、一つは、コロナパンデミックの存在を強調しておけば、国民の不安や恐怖を持続させることができるから、それで権力を維持できると思いこんでる。どっこいそうはいかねえ、これ以上「緊急」とやら続けたら、もう国民の不満も限界に達するよ。その兆候はあちこちに出てるのに、それが読めてないアホどもだ。もう一つの理由は、これが大きいんだけど、要するに先進国全体が、コロナ禍から脱するにはワクチン接種以外ないと思いこまされるような潮流になってしまってる。それに乗り遅れるわけにいかないっていう田舎者根性に日本の為政者が浸りきってるってことなんだ。つまりワクチン行政を貫くためにこそ、コロナの感染者がいなくなっては困る。だから検査件数を急激に増やしてみたり、緊急事態宣言を繰り返してみたりしている。本末転倒もいいところだ。
客:ん? そうすると、誰がそういう潮流を作りだしてるのかって問いたくなってくるな。陰謀論めくけど。
主:そこさ。もうそこを真剣に問わないと、権力のないわれわれがこのひどい事態に抵抗していくための理性を保つ手段はない、と思う。つまり、コロナ禍の発生は偶然じゃないんじゃないか、パンデミックは虚構じゃないのかという問いに、実態に即さないワクチン強制はいったい誰が何の目的で仕組んでるのかという問いを結びつけないと、にっちもさっちもいかない地点までわれわれは来てるんだ。
客:いやあ、解くのが難しいところに追い込まれたな。安易な陰謀論には与したくないし。
主:そう。しかし、陰謀論という言葉は、確証もないことを妄想ででっちあげようとする傾向をあざ笑う言葉として通用してるけど、最終的な確証を得るのは難しいとしても、できるだけ状況証拠を積み上げた上で、「どうもこういうカラクリらしい」という考想を口に出してみることは大事な意味を持つんじゃないか。そうでないと、われわれの生活を規定している大きな流れにいつまでも奴隷のように従っていなくてはならない。
客:それは、今すぐにでも聞きたいところだけど、これ以上頭を使うとますます老化していきそうだから、次の機会にしよう。
主:うん、そうしよう。俺自身、情報収集能力に乏しくて、確実な説を持っているわけじゃない。でもここはひとつ、次に会った時に、優れた他人の力を借りてできるだけ確からしい説を開陳してみることにしよう。

*参考資料
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/?fbclid=IwAR2S54N_qvGv4pvErqYep9pud9caVBH44VsTj9dv0q5nXk8iq4ZnOyHd6xw
近藤 誠『ワクチン副作用の恐怖』文芸春秋
近藤 誠『新型コロナとワクチンのひみつ』ビジネス社
内海 聡『ワクチン不要論』フォレスト出版
https://ameblo.jp/junzom/entry-12665862576.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html
https://covid19-osaka.info/



桜が見ごろだな。緊急事態宣言も解除されたし。今日あたりから花見客がどっと増えそうだな。
:しかし呑み屋は1時間延びたとはいえ、相変わらず時間制限やってるから、夜桜見物としゃれて繰り出すのもなんだか興が乗らねえな。
:まあな。でも9時までなら少しは飲める。どうだね、宵の口から一杯。
:いいよ。
(二人、行きつけの店に出かける)
:しかし、町内の桜まつりも今年は中止だとよ。まったくいつまで続くのかね。
:まだ当分続くだろう。こりゃコロナそのものの脅威じゃなくて世界中のパンデミック信者たちがメディアに洗脳されちまった結果だからな。必要もないのにマスクが一向に取れねえのを見てもわかる。
:多少はマスクも効果があったんじゃねえか。
:いや、ふつうのマスクは無意味だよ。50万人も死者が出たアメリカでも、すでに16の州でマスクは解除になってる。特に子どもには有害無益だよ。あのエネルギーで駆け回るのに、呼吸が苦しくなるし、いろんなところ触った手でいじるから不潔だ。第一、子どもにはこの1年間、コロナは全く感染してない。重症者や死者は高齢者ばかりだ。
:しかし感染してなくても検査陽性者だったらうつす可能性があるだろ。
:それがさ、PCR検査ってやつがインチキだらけなんだよ。これは何度も書いてるんだけど、PCRの発見者のキャリー・マリス博士がコロナ感染の診断に使っちゃいけないって警告してたのに、その警告を無視して全世界に広がっちゃった。博士は謎の死を遂げたんだ。せめて彼が生きてればな。
:発見者自身が診断に使うなって警告してるってどういうことだい?
:PCRは新型コロナ遺伝子の存在を確かめるだけのもの。もし君の喉に一つでも二つでもコロナウイルスがついてるとするとCT値さえ上げればその存在を検知することが可能になる。つまり陽性者にされてしまう。でもそれで君がコロナ感染者だってことにはならんだろう? コロナ感染者になるためには、細胞の中に少なくとも数百個レベルでウイルスが侵入する必要がある。
:CT値って?
:ウイルスのRNAを増幅させるために検体の温度を上げ下げするサイクル数のこと。35サイクルくらいが適切って言われてるのに、日本は何と40以上に設定しちゃった。35から40にするだけで32倍になる。45なんてところもあったな。これだと1000倍だ。こんなことをすると、感度が異様に鋭敏になって、擬陽性がやたら増えちまう。現に去年の10月にはすでに日本感染症学会が、「検査で陽性でも感染性が低い症例がかなりの頻度で存在する可能性がある」と言ってるんだ。日本疫学会でも、今年の3月時点で、「今回のコロナウイルス感染症については、実際に感染していることの把握が難しいことから、実際の感染者に対してPCR検査がどれほど正しく診断できているかについての正確性の計算がまだできていません」と公表している。
:そうすると、要するに、PCRじゃ、陽性か陰性かの基準ができてないってことになるな。PCRで陽性とされても新型コロナに罹ってるとは言えないことになる。
:その通り。英国の研究でさ、CT値が25より小さい陽性者の85%以上は他人に感染力があるウイルスが培養できたけど、35を超えると8.3%しか培養できなかったとの結果もあるそうだ。つまりこれはウイルスの死骸を用いてる可能性が高い。
:インフルエンザウイルスもひっかけるのかな。
:たぶんね。われわれの体の内外はウイルスだらけだからな。君が日本で感染者にされても、台湾で検査受けたら、あそこはCT値35だから陽性にもならない公算が大きいよ。しかも、PCRは、じつはウイルスだけじゃなくて、マイコプラズマやクラミジアなんかの細菌にも反応しちゃうらしい。でもメディアの発表は、ずっとPCRで陽性反応が出たことだけで、コロナ感染者何名、って発表し続けてきたんだ。検査人数との割合も言わない。この幼稚なトリックに世界中の国民がたちまち引っかかって、パニックはあっという間に広がっちまった。
:しかし、現実に世界中ですごい数の死者が出てるじゃないか。
:そりゃ世界中の死者を集めたら確かにちょっとした数字になるだろうな。(スマホを取り出す)3月24日現在で累積271万人か。でも世界人口は77億人だから、100万人当たり352人。1万人当たりだと3.5人だよ。人口1万人の村で、3人か4人しか死んでない。それもほとんど爺さん婆さん。これでパンデミックなんて言えるかね。
:うーむ。絶対数だけで何か言っちゃだめだってことだな。
:そう。しかも、この数字は水増しされてる可能性が大いにある。コロナに感染してた高齢者が他の病気で死ぬと、全部コロナ死にカウントされてるところがいくつもある。日本もその口だ。もっとも中国みたいにコロナを制圧したように見せかけたくてわざと少なく見せている国もあるけどな。
:日本の統計数字も当てにならんのか。
:ならん、ならん。去年の6月18日に厚労省が、ほかの死因で死んでもコロナに罹ってたらそれを公表しろって自治体に通達出したんだ。それからは「コロナ死亡者」が実際以上に増えちゃった。
:それにしても日本の場合は、そんなに多くないんじゃないか。それはどうしてなんだ。
:専門家のいろんな説があるけど、とにかく少ないね。山中伸弥教授が「ファクターX」って呼んだ奴な。たぶんアジア人種固有の疫学上の問題だろうな。逆に日本人が弱い病原体もあるからな。
:それでも、パンデミック、パンデミックと大騒ぎだったな。
:うん。メディアが大ぼら吹いて、それに小池都知事なんかがここぞと便乗して政治利用したのさ。都議会選も近いからな。しかし一応ここは厚労省発表を信用するとして、とりあえず数字をきちんとしておこう。累積陽性率(陽性者数÷検査件数)が4.6%、でもこれはだいたいが治っちゃってる。累積死亡率(死者数÷人口)は、0.007%。これは1万人に1人も死んでない計算だ。くどいようだけど、水増しでこれだぜ。どこにパンデミックがあるのかね。どうして経済をこれだけ犠牲にしてまで緊急事態宣言だの、時間短縮営業だの、イベント中止だのを打つ必要があったのかね。街頭の集会で中3の男の子が、大人たちの勝手によって修学旅行の想い出も得られなかった、僕たちの青春を返せって、力強く訴えていたぞ。それに、2度目の緊急事態宣言なんて、正月のピークアウトを過ぎてから出してるんだ。間抜けもいいとこだよ。しかも、ここのところコロナ死者数はずっと下がりっぱなし。
:君の話を聞いてると、なんだかコロナなんて大したことなかったみたいな気がしてくるな。
:まさにそう言ってるのさ。誰でも数字を調べればすぐわかるのに、行政も専門家もそれに沿った判断を下そうとしない。メディアの煽りときたらひどいもんだった。こういう資料もあるよ。2020年1~10月の日本の総死亡数は前年同期より1万4千人少ないそうだ。パンデミックというからには、超過死亡数が突出していなくてはならんだろう。
:そう言えば、こないだから疑問に思ってたんだけど、今年の冬はインフルエンザがほとんどなかったな。あれはなぜなんだろう。
:うん。その現象は、アメリカでも目立ったな。前年にはインフルエンザが猛威を振るったのに、今年はコロナになり変わっちゃったみたいだ。俺は素人だから推測になるけど、理由は二つあると思う。一つは疫学的な理由。つまり新型コロナがある程度流行ったために、新型コロナウイルスがインフルエンザウイルスに干渉した。ただしこの説は、新型コロナウイルスが新型コロナウイルス(covid-19)として確定的に分離されているとしての話だ。けれど、これも機会があったら話すけど、どうもこの点にも確実とは言えない疑念が残る。もう一つは、これはネットに出ていたある医師が言っているんだけど、2019年までは、風邪ぎみで医者にかかった時に、症状の軽重によって「健康」「風邪」「インフル」の三つに分類される診断がなされて、それに応じた処置を受けていた人たちが、2020年からはまずPCRが行なわれて、そこで陽性反応が出ると、すべてコロナと診断されてしまうようになったこと。もしCT値によってはPCRが旧コロナ、つまり普通の風邪のウイルスにも反応するんだとすると、この説はかなり説得力がある。まあしかし、ほんとのところはわからん。いずれにしても、大事なのは、この1年のコロナパンデミック騒ぎは、ほとんど根拠がなかったって事実をよく知ることだよ。日本にも少し出てきたけど、欧米では、すでに大勢の医師が名乗りを上げて「コロナパンデミックは存在しない」と主張してる。欧米の場合はロックダウンを繰り返して、日本よりも行政の縛りがきついところが多いからね。それだけコロナの存在自体を疑う専門家も多いし、反対運動も起きてるんだろうね。
:欧米と言えば、スウェーデンは、他の国と違って隔離政策をとらずに集団免疫策をとったために大失敗したとかいう話を聞いたんだけど。
:はは、それはフェイクニュースだよ。ヨーロッパ諸国じゃ厳しいロックダウンを実行したところと、スウェーデンのように比較的ゆるやかな規制で通してきたところと二つある。もっともスウェーデンは昨年の12月ごろからかなり規制を厳しくしたけど、ロックダウンは敷いてない。しかし大失敗なんてことはないさ。どちらでも同じなんだよ。隔離政策も集団免疫策も効果があったとは思えない。100万人当たりの死者数の推移を表したこの図を見てごらん。一応これを信用することにしよう。

小さくて見にくいけど、上のほうに欧米先進国が集まってる。このなかで、左側に黄緑の線で他と違ってちょっとガクガクってなってる線があるだろ。それがスウェーデンだ。でも他の欧米先進国と全体のカーブの仕方はほとんど同じ。特にスウェーデンが目立つということはない。そして肝心なことは、どの欧米先進国も、2020年4月に急激に登って、5月にはぐっと折れ曲がって水平になり、11,12月にちょっと上昇して、あとはまた水平に近い線をたどってるってことだ。これはつまり政策があまり関係なかったことを示してると同時に、寒くなって少しウイルスが活性化したけど今は全体として終息に向かってることを示している。
:ははあ、Worldの線も上昇カーブだったけど、ほぼ水平に近づきつつあるな。でも諸国に比べていまでもやや上昇カーブがきついようだけど。
:それは中南米、アフリカ、アラブ諸国などの発展途上国がグラフに書き込まれてないから。こうした国は遅れて上昇してきて、まだ上昇中のところもある。
:うーん、もしこの通りなら、これからワクチンなどあわてて打たないで、もう少し様子を見た方がいいように思うけど。
:俺もそう思う。ちなみに水平に近くなっているのは、ワクチンの効果が出たからじゃないからね。もしそうだとすると、昨年の5月から10月までの水平線が説明できない。それにイギリスで12月上旬に接種が開始されたんだから、まだそんな効果など顕著になってないはずだ。
:ところでそのワクチンだけど、君は打つかい。
:もちろん俺は打たないよ。だけどその話は重要なんで今度の機会にしよう。とにかく新型コロナがパンデミックだったというのは、世界を視野に入れても壮大な茶番だったというのが俺の一貫した考えだ。そのことを基本に据えてワクチンについても考えた方がいいよ。そろそろお開きにするか。
:おっと、もうそんな時間か。今度話す時にゃ、桜も散ってるかもな。



これまで私は、コロナ・パンデミックは少なくとも日本では完全な虚構であって、これは政府・自治体やメディアの煽りによって生じた「恐怖の流行」に過ぎないという見解を一貫して表明してきました(細かい論点は、当ブログの過去の記事を参照してください)。

日本経済新聞2020年12月28日付によると、2020年1~10月の日本の死亡数は前年同期より1万4千人少ないことが厚生労働省の人口動態統計(速報)で分かったそうで、当記事は、次のグラフを掲げています。


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67762350X21C20A2CR8000/?unlock=1

もともと厚労省が発表する死因特定はいろいろな理由から眉唾な部分が多いのですが、上のグラフを一応信じるとして、新型コロナによる死者数が特に多いわけではないことが一目瞭然です。パンデミックというからには、超過死亡数が突出していなくてはなりません。

出生数のほうはどうでしょうか。毎日新聞2021年2月22日付のウェブサイトによれば次の通り。

厚労省が(2021年2月)22日発表した人口動態統計速報によると、2020年の出生数(速報値)は87万2683人で、前年比で2万5917人減少した。19年の出生数(確定値)は86万5239人で、20年は確定値で83万~84万人台となり過去最少を更新する見通し。新型コロナウイルスの感染が拡大した20年は妊娠届の提出が前年を大きく下回っており、21年の出生数は80万人台を割り込む可能性がある。
https://mainichi.jp/articles/20210222/k00/00m/040/121000c

21年は80万人台を割り込む可能性があるそうです。私ども団塊の世代の出生数が毎年260万人を超えていましたから、ここ数年は3分の1未満の状態であり、21年は下手をしたら4分の1に近づくかもしれません。
今年の出生数激減がコロナの影響によるものであることは明らかです。ただし繰り返しますが、それは記事が言うように「感染が拡大した」からではなく、「感染恐怖が蔓延した」からです。

日本は欧米と違って婚外子を嫌う伝統が維持されているので、出生数の減少は、ほぼ婚姻件数の減少に起因しています。産経新聞2021年1月17日のウェブサイトによれば、次の通り。

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が減っている。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、令和2年1~10月の婚姻数は42万4343件で前年同期(48万9301件)比13.3%ダウンした。11、12月も同様であれば、昨年は戦後最悪の昭和25年(15%減)に次ぐ下落幅となる。
https://www.sankei.com/politics/news/210117/plt2101170005-n1.html



ちなみに、少子化がなぜまずいのかについて、人口減少による国力低下を挙げる人が多いですが、人口減少そのものは緩やかな変化であり、今からそれほど騒ぐには及びません。少子化の解決が喫緊の課題であるのは、長寿化と相まって、極端な逆ピラミッド型の人口構成になる(なっている)からです。
生産年齢人口の減少と高齢者の増加によって、年金や保険など、現役世代に負担が大きくのしかかります。また生産力の減退も否定できないでしょう。さらにそうした経済的な問題だけでなく、活気ある若者が少なくなれば、当然、新しい文化創造の力も衰えますし、よき伝統の継承もおぼつかなくなるでしょう。

さて、このような深刻な事態に対して、政府は有効な対策を考えているでしょうか。それについてはさっぱり聞こえてきません。
ここに、政府が長年取り組んできた少子化対策の概要なるものがあります。

結婚

・ライフデザインを構築するための情報提供

 

妊娠・出産

・「子育て世代包括支援センター」の整備
・産休中の負担軽減
・産後ケアの充実
・マタニティハラスメント・マタニティハラスメントの防止
・周産期医療の確保・充実など

 

子育て

・経済的負担の緩和
三世代同居、近居の促進
・小児医療の充実
・地域の安全向上
・障害のある子ども、貧困の状況にある子供など様々な家庭、子供への支援

 

教育

・妊娠や出産に関する医学的・科学的に正しい知識の教育

 

仕事

・正社員化の促進や処遇改善
・ロールモデルの提示
・「地方創生」と連携した地域の雇用創出

 

https://gooddo.jp/magazine/health/low_birthrate_and_aging/low_birthrate/7396/


この表で特徴的なことは、「結婚」の項目が一つしかないのに、「妊娠・出産」「子育て」の項目がやたら多いことです。そしてその問題点は太字部分に顕著に表れています。
まず、「結婚」対策が「ライフデザインを構築するための情報提供」などという何とも頼りないものでしかないこと、つまりそこに予算をほとんどかけていないことがわかります。
次に「妊娠・出産」対策として「産休中の負担軽減」とありますが、これは子どもが生まれたことを前提とするもので、夫婦に子どもを産ませるように促す「少子化対策」ではありません。
さらに「子育て」対策にも同じことが言えますが、それ以上におかしいのは、「経済的負担の緩和」という項目です。これは細かく見ると、多産の家庭にはその分だけ補助金を支給するというものですが、少子化問題の解決に結びつかないだけでなく、貧困対策に逆行する政策です。というのは、多産が可能な家庭は、もともと裕福な家庭が多いからです。格差は開くばかりでしょう。
「三世代同居・近居の促進」というのも、祖父母に面倒を見てもらえることに配慮したものでしょうが、国策としていったいどうやって促進するのかさっぱりわからず、机上の空論というべきです。

そもそも、結婚適齢期にある未婚男女が、子どもを持てば国からどれだけの支援が得られるか得られないかなどという基準で結婚を決意したり諦めたりするでしょうか。好きでもない人とけっして結婚などしない世の中です。
もっとも相手が金持ちで金銭目当てで結婚する人なら多少はいるでしょうが、子育てのための国家の補助を当てにする未婚者などまずいないでしょう。政府はそういう現実感覚をまったく持っていないのです。
少子化対策は未婚対策である、という根本的な事実を歴代政府は理解していません。だから2007年から「少子化対策」と銘打って22人もの担当大臣まで置いてきたのに、まったく成果が上がっていないのです。当然というべきでしょう。

さて未婚率ですが、生涯未婚率(50代になっても一度も結婚したことのない男女の率)の推移を見ると、次のような驚くべき結果となっています。
2015年時点ですでに男性の4人に一人がほぼ一生結婚できない状態です。


https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20180807-OYT8T50005/

昨年(2020年)は国勢調査の年でしたが、コロナ禍が重なっているので、さらにこの率は激しく上昇している可能性が高いでしょう。

なぜこのようなことになるのでしょうか。
自由を求めるために結婚願望が下がっているのではないかという考えが一部にあります。
それも多少は関係しているでしょうが、結婚願望そのものはそれほど下がってはいません。「いずれは結婚するつもり」と答える若者の数は2015年時点で、18歳から34歳の男性85.7%、女性89.3%となっています。
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html02.html

すると結論として、「ほとんどの若者は結婚したいと思っているが、なかなかできない」という判断が成り立ちます。
では結婚を阻んでいる理由は何でしょうか。次のようなものが考えられます。

①経済的に家族を支える自信がない。結婚費用が出せない。
②相手に対する理想水準が高くなっていて、思い通りの人となかなか出会えない。
③最近のポリコレブームのために、男性がセクハラ非難を恐れて委縮している。

このなかで、何といっても大きなものは、①の経済的理由でしょう。ことに男性の場合はこれが大きいと考えられます。

竹中平蔵が推進した構造改革路線によって、非正規社員の割合が4割近くに達しました。次に掲げるのは、正規社員と非正規社員の生涯賃金の格差をグラフにしたものです。


https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190414-00121436/

これはまた、特に男性の未婚率の差にそのまま反映しています。少し古い資料ですが――


http://honkawa2.sakura.ne.jp/3256.html

このグラフによると、男性30歳代の未婚率は、正規社員と非正規社員とで、何と45%もギャップが開いています。

そこに来てコロナです。不当に拡大されたコロナ禍は、経済の面と出会いのチャンスの面との両面で若者にダブルパンチを食らわせました。
親の収入が危うくなったばかりでなく、バイトの口も就職口も縮小し低賃金や雇い止めが多くなっています。また大学のオンライン授業や各種イベントの中止、飲食業の時間短縮営業でもわかるように、若者どうしが楽しく交際する場と時間が大きく切り詰められてしまったのです。
これでは、若者の恋愛や結婚へのインセンティヴが奪われて当然でしょう。今の若者は、悪政の犠牲者です。仕事も結婚もままならず、しかもそれを人為ではなく自然の結果と思わされているのです。

以上の分析から、コロナ禍のためにこれからますます結婚がしにくくなり、出生数も減るのは確実です。
すべては政治のせいなのです。
大切なことは、「子どもを産んだら財政支援する」という間違った方法論を転換し、若者に恋愛や結婚のインセンティヴを与えるような政策を打つことです。まずは緊急事態宣言などという有害無益な政策を一刻も早く打ち切らなくてはなりません。
そのうえで、少子化問題の解決をこそ緊急課題としてとらえ、次のような施策をとる必要があります。


①緊縮財政を打ち切ってデフレから脱却し、経済を回復させる→若者が結婚できるようなゆとりある状況を作りだす。
②男女の出会いの機会を増やす→民間の若者向けイベント開催に多額の補助金を出し、同時に公共体自身も積極的に出資してイベントを催す。
③コロナ脳からいち早く脱却する→若者にとって魅力的な、躍動する面白い街の活気・活力を取り戻す。


いずれにしても現在の政府が陥っている、財源についての誤った考えを払拭しない限り、これらの施策は果たせないでしょう。
 

もうすぐ卒業する中3の子が、大人たちのアホな思い込みによって、どれだけ青春を奪われたかを痛切に訴えています。感動的で涙を誘います。

しかもこの演説、コロナのインチキをきちんと見抜き、マスクのバカらしさ、PCR検査のウソを的確に突いています。

私たち大人は、こうべを垂れて聞くべきです。

そしてこれからコロナ脳からの脱却をどのように果たしていくべきか、私たちひとりひとりが真剣に考えていかなくてはなりません。

 

この中学生が高校に進学して、周囲の大人たちからつらい目に遭わないように、切に祈ります。