ゴジラ−1.0の気になる点(ネタバレ) | 丸顔のルチャリブレな与太話

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( ^-^)



────ネタバレしてます───



てなわけで
まさかまさかの2度目の鑑賞
ゴジラ−1.0(極上音響上映)
もちろん立川シネマツーaスタジオです
IMAXがナンボのもんじゃい!
我らが立川に極上音響&極上爆音あり!
(TOHOシネマズ立川もIMAXありますけどね)
(^o^)





先週金曜の本作公開直後から
色んな考察動画がYou Tubeに UPされ
シン・ゴジラを超えたの超えないだの
シン・ゴジラより面白いとか面白くないとか
シン・ゴジラよりヒットするだのしないだの
両作を比較する意見も色々出ておりますが
それは個人の好みであり、食べ物に例えれば
玉子かけご飯(シン・ゴジラ)
玉子炒飯(ゴジラ−1.0)
どちらが旨いかを比べてるようなもの
丸顔は正直どうでもよござんす

…で
現時点で一番納得できる動画がこちら
最新映画感想レビュー・茶一郎
丸顔記事より有意義な考察の30分動画
ぜひともご覧ください
(^_^)





さて、今回記事のテーマ
ゴジラ−1.0の(良くも悪くも)気になる点
チャチャッと挙げていきましょう
(^o^)


状況説明的な台詞が多い
今回は画面の隅々まで描かれたディティールに注目しましたが、画面を見なくても登場人物が台詞で説明してくれるお陰で現在どんな状況にあるかが判ります(苦笑)でもラジオドラマじゃないんだし台詞で語り過ぎるのもねぇ?巨匠・宮崎駿は「あえて台詞では説明せず画で表現して観客がそれに気付かなくてもストーリーは理解できる」という超絶技巧を披露してましたよ(宮崎駿は天才なので比較しちゃいけませんが)
(^_^;)


ゴジラの進行方向へ逃げる銀座の人々
これは誰でもツッコむ点(よく見るとゴジラ進行方向の横へ逃げてる人たちも居ます)ですが、そもそも敷さんは典子と並んで走るより背負って逃げた方が早いだろ?とか、ゴジラの放射熱線を見てるより路地奥に逃げ込めよ!とか(あの路地を真っ直ぐ行けば爆風に巻き込まれなかったかも?)あの距離だと敷さんも被ばくしてるだろとか(…これ言ったらシンゴジのヤシオリ作戦指揮所も同様ですけど)ノンクレジット出演・橋爪功は無事だったのか?とか気になりましたね
(^_^;)


佐々木蔵之介+1.0
初鑑賞では気にしなかったのですが、映画ブロガー・怒りくまさんのレビュー記事を読んで今回「佐々木蔵之介の演技」にも注目すると、そのオーバーアクト振りに吹き出すのを何度も我慢する羽目になりました。なにしろ台詞の九割近く顔芸が入ってるし、たまにパンサー尾形も憑依します(あくまで個人の感想)敷さんが震電でゴジラを仕留めた直後は喜びの「サンキュー!」が飛び出すかとワクワクヒヤヒヤでした。ブラボー蔵之介!ビバ蔵之介!佐々木蔵之介+1.0!とスタンディングオベーションで絶賛したいです。蔵之介見たさに3度目鑑賞も決定しました。間違いなく彼は本作で「新たな境地」に一歩踏み出しましたが、この一歩は引っ込めたほうが良いと思います
(^o^)


「キングコング対ゴジラ」は止めてくれ!
「は?コイツ何言ってんの?」と思われるでしょうが聞いてください。海神作戦BGMは伊福部昭先生『キングコング対ゴジラ・メインテーマ』そのコーラス部分(本作バージョンはコーラス無し)を聴くと、コングの故郷ファロ島住民のダンスパフォーマンス&太鼓を叩く高島忠夫が強烈に頭に浮かんでしまいます。有名すぎる『ゴジラ・メインテーマ』を聴けば誰もがゴジラを即・連想するように『キンゴジ・メインテーマ』の破壊力も絶大。騙されたと思って是非一度ご覧いただきたいです
恐れ入谷のぉ~鬼子母神だぜ!by佐々木蔵之介







素晴らしきキンゴジテーマ効果により、眼では海神作戦を観てるのに、脳裏にはファロ島ダンシングチーム&高島イェーイ忠夫&多胡宣伝部長(有島一郎)がパシン!パシン!と浮かぶのでサァ大変。丸顔にとっても『キングコング対ゴジラ』は『シン・ゴジラ』の次に大好きなゴジラ映画なので仕方ないっちゃ仕方ないですが、音楽の力はホントに偉大だと実感させられます
(^o^)