ゴジラ−1.0(ネタバレあり) | 丸顔のルチャリブレな与太話

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( ^-^)



───ネタバレしてますよ──


今回の記事は山崎貴監督と代表作『ALWAYS 三丁目の夕日』をはじめとする一連の監督作に全く思い入れの無い男がゴジラ−1.0を自腹で観た率直な感想を忖度なし・手加減なし・遠慮なしに書き綴った内容です。本作を御覧になって感動・感銘を受けた皆様がお読みになると不愉快な気分になる可能性もありますので、あらかじめ御了承のほど宜しくお願い致します



てなわけで
11/3『ゴジラ記念日』に公開
ゴジラ−1.0
最初は「のんびり平日レイトで観るか」
…と、思ってた丸顔ですが
意外とチケットに余裕ある事を知り
急きょ初日参戦致しました所存
もちろん立川シネマツーbスタジオ
もちろん極上音響上映です
(^_^)







aスタの朝イチ 9:00上映回ではなく bスタを選択しました


《一の谷博士》
本作の情報を知った時の丸顔君は例によって
アレコレこき下ろしていたはずじゃが
まさか初日に足を運ぶとは驚いたのう
(^_^;)


《埼玉西武ライオン丸》
観る前に何だかんだ文句言ってる時ほど
気になって仕方ないのが丸顔殿でござる
つまり「偏屈なツンデレ」です
(^_^)


それは確かに否定できないが
本作へのスタンスは1年前と変わらないので
手加減ナシで行かせてもらいます
(^_^)


昨年ツッコミ入れてた記事がこちらです



©井上雄彦





まずは本作を観ての素直な評価
こちらです、ドン!
(^o^)



【丸顔の採点】
☆☆☆☆−(まさしく山崎ゴジラ)
1954年公開のゴジラ第1作に
「永遠の0」「ALWAYS 三丁目の夕日
「海賊とよばれた男」「アルキメデスの大戦」
「GMK大怪獣総攻撃」「ギャレス版 GODZILLA」
「シン・ゴジラ」「ゴジラの逆襲」
「ゴジラVSキングギドラ」「ジョーズ」
「ジュラシック・パーク」……などなど
ちょこっとずつ足してで割った感じかな?
(^_^)


酷評するかと思ったら
意外と普通に好評価でござる
(^o^)


本当に偏屈なツンデレじゃのう
(^_^;)


全然期待しなかったのも幸いしたけど
やっぱり「らんまん効果」が絶大だ
万太郎&スエちゃんに又逢えて嬉しいね
(^o^)


何すかソレ?
(´Д`)


獅子頭君は「らんまん」視とらんのか?
(^_^)


「コテコテの王道パターン」だと判ってるのに、それでも泣かされてしまった最終回



それはさておき
やっぱり本作の内容は1年前に危惧した通り
シン・ゴジラで殆ど描かれなかった
「庶民の人間ドラマ」が中心だったね
(^_^)


心優しき人々が力を合わせて苦難に立ち向かう
「三丁目ゴジラ」じゃった
(^_^;)


おーい、山田さん!
博士に座布団二枚やっとくれ
(^o^)


しかも登場人物全てが「善人」でござる
(^_^)


そうそう!悪い奴が1人も出て来ない(笑)
都市再開発の利権に群がる奴等や
血税で海外旅行するエッフェル馬鹿議員や
バラまいた分を増税で補う鈍感メガネとか
小悪党だらけの現代日本とは雲泥の差だ
(ヽ´ω`)


その辺にしときなさい
(^_^;)


復員してきた主人公・万太郎へ
「アンタ達がちゃんとしてくれたら
ウチの子供もアンタの家族も死ななかった」と
激しく厳しく詰め寄った隣人(安藤サクラ)も
スエちゃんが連れていた赤ん坊のために
なけなしの白米を譲ってくれる優しい人だもんな
(^o^)


あんなに怒り爆発してたのに豹変し過ぎです
ヌルくないですか?
(-д☆)キラッ


たしかにヌルいと言えばヌルい演出じゃが
万太郎やスエちゃんをはじめ善良な人々が
太平洋戦争の悲劇から立ち直りかけた所へ
ゴジラという災厄が襲ってくるからこそ
その恐怖感・絶望感が増すワケじゃからのう
(^o^)


「万太郎」じゃなくて「敷島浩一」
「スエちゃん」ではなく「大石典子」
(^_^;)


博士も俺と同じらんまんロスでしたか
…は、さておき
仰る通りゴジラの登場する場面すべて
恐怖と絶望に溢れてましたね
|д゚)チラッ


ゴジラ初登場もインパクト大でござった
深夜の大戸島に突如ゴジラが現われ
次々に整備士を襲う場面はエグかったです
|д゚)チラッ


頭から食べてるかと思いきや
ガブリと噛んで放り出すのが怖ろしいのう
|д゚)チラッ


まさしく野生動物
いや、本作は「謎の巨大生物」でしたね
(^_^;)


ゴジラのビジュアルも良かったです
獰猛かつ凶悪そうな面構えだけでなく
巨大な背ビレのディティールがグッジョブ
放射熱線(仮称)を吐く場面は圧巻でござる
(^o^)


尖った背ビレが尻尾からガシャンガシャンと
まるで撃鉄の如く音を立てて動きながら
エネルギーが充填されていくような描写は
シン・ゴジラに勝るとも劣らぬ緊迫感じゃ
「はなまる」あげておこう
(^o^)


「平成ガメラ第1作の初火球」
「シン・ゴジラの内閣総辞職ビーム」と並ぶ
輝け!吐け!燃やし尽くせ!BEST3でした
(^_^)


You Tubeにも色々と考察動画が出ておるが
あれは原子炉の制御棒がモチーフらしいぞ
(^_^)


博士もYou Tube視るんですね
(゚∀゚)


そろそろ終了時間が近づいてきました
なんかズーッと褒めっ放しですが
今回珍しくツッコミ所は無し……?
(^_^)


…はぁ?何言ってんだ
ツッコまないワケ無いだろ?
(^o^)


あちゃー
(*´Д`)


やはりツッコむか丸顔君
(;^ω^)


そりゃそうです
満点評価にできない理由があるんですから
それを説明しなきゃいけません
(^o^)


褒めてる時より楽しそうでござる
(;^ω^)


(ツッコミ所・その1)
大戸島の住民は何処?
ゴジラの大戸島上陸場面で整備兵の台詞
「島の奴らはゴジラって言ってました!」
つまり島には少なからず住民が居るのですが
ゴジラ襲撃の翌朝も誰一人として姿を見せません


(ツッコミ所・その2)
なぜ東京から逃げない敷島?
ゴジラ東京上陸の危険性を知り
「早く皆に知らせなきゃ!」と慌ててたのに
その後も何故か東京を離れようとしない敷島


相変わらず手厳しいでござる
(ノ∀`)アチャー


まだまだ有るけど、とりあえず今回はここまで
…で
ラスト間際の病院の場面
典子の首筋に蠢く黒いシミがあったよね?
あれは「ゴジラ細胞」らしいぞ
(^o^)


ええっ!…というコトは……
( ゚д゚)


人間の細胞とゴジラ細胞が融合した末
典子は「ビオランテ化」するワケじゃ
|д゚)


それを山で万太郎が見つけるんでしょう
「初めましてじゃのう、おまんは誰じゃ?」
(^o^)





最後もそれで締めますか
(^_^;)