こんにちは!久田和弘です。

最近、少しばかり仕事でバタバタしていて、ふと「あ~、癒されたい…」と呟いた自分に、あるフォロワーさんから「夏目友人帳、おすすめです!」と教えてもらったんです。
前から気になってはいたんですが、これを機にアニメを見始めたら……もう、止まりませんね!気づけば最新話まで一気見していました。

『夏目友人帳』は、妖怪が見える少年・夏目貴志が、祖母レイコが妖怪たちから奪った名前を記した「友人帳」を受け継ぎ、用心棒のニャンコ先生(実は強力な大妖怪!)と共に、妖怪たちに名前を返す日々を描く物語です。
一話完結形式が多く、毎回異なる妖怪との出会いや別れを通して、夏目の心が成長していく様子が丁寧に描かれています。

この作品の魅力は、何と言ってもその「優しさ」にあると思います。妖怪は怖い存在として描かれることもありますが、『夏目友人帳』の世界では、人間と妖怪の間にある切なさや温かい交流、そして時には人間以上に人間らしい妖怪たちの心情が深く描かれています。
見終わった後は、いつも心がじんわりと温かくなるんです。まるで温泉に浸かった後のように、日頃の疲れやストレスが洗い流されるような感覚になります。

登場人物たちの心情描写も本当に素晴らしいんですよ。特に、孤独だった夏目が、藤原夫妻との出会いやクラスメイトとの交流を通して、少しずつ心を開いていく姿には、観ているこちらも胸を打たれます。
そして、時に厳しくも常に夏目を守ろうとするニャンコ先生との絆も、この作品の大きな魅力の一つですね。久田和弘も、あんな相棒がいたらなぁ、と羨ましくなります。

普段は派手なバトルものやSF作品も大好きなんですが、たまにはこういう心に染み渡るような作品をじっくりと味わうのも良いものですね。まさに「心の栄養」といった感じです。
もし疲れた時や、優しい気持ちになりたい時に、ぜひ『夏目友人帳』を観てみてほしいと久田和弘は思います。
きっと、あなたもこの温かい世界の虜になるはずです!

それではまた次回のブログ更新で!