第六回tayoacfe「悩みをはきだそう」の

レポート記事の全体をようやくまとめられました。

 

悩みの内容をできるだけ詳細にして

みんなに伝わるようにするため

記事を分割する形になりました。

大変申し訳ありませんでした。

 

悩み1専任の仕事が多過ぎる

専任の仕事は授業と準備だけではなく、

学生を呼び出して叱ったり、スマホを没収したり、時にはモーニングコールをしたりするなど雑務がとにかく多くて辛いという声が多かったです。

 

この問題は色々な要因があり

1.学生は斡旋業者の紹介で入学しており、自分から選んだわけではない

 

2.日本だと生活のサポート、母国語でサポートできる環境が整っていないために専任の先生頼らざるを得ない

 

3.visaの発行の関係で学校の経営、評判に関わるため何とかしてvisaを取らせようと上記の雑務をせざるを得ない構造に問題がある

 

 

 

 

悩み2キャリアの積み方

キャリアの積み方に正解はなく、

いつでも働くことができるのが日本語教師の仕事の特徴です

 

一時的に仕事を辞めて転職するのもあり

会社に就職してから日本語教師に転職もあり

定年退職してから日本語教師に転職もあり

 

大事なのは

自分にとってどの選択肢が一番いいのかを考えること

この悩みの結論でした

 

 

悩み3テストの作り方

テストの作り方は学校によって違います。

国内は留学や就職のためにJLPT重視で

「読解」「聴解」を中心にしたテストが多く

会話試験を実施している学校が少ない傾向

 

一方、海外の場合はJLPTは

あまり重視する必要がないので

会話試験が実施しやすい環境があります。

 

悩み4年収

非常勤は生活できる収入がないのがほとんどです。

それで、違う学校に掛け持ちしたり

アルバイトをして副収入を得ている人がいます。

 

収入を安定させるために副業する方法があり

ブログやYouTubeなどのコンテンツで

不労所得を得る方法などを話されていました。

 

 

■その他のお話

 

「海外の方」「国内の方」何が違うのか
台湾で日本語を教えたことがある

ともこさんの場合以下のことを

教えていただきました

 


台湾と日本の違いについて教え
・先生方の人間関係
日本と違って狭い世界

・教えるところの差
海外の学習者の目的が趣味・就職などの目標が明確で授業で作りやすい

日本国内の場合は
20人が入ってきて目標がバラバラで
なんとなく目標がなくてそれに合った授業が作りにくい


海外はコマ給制度
リピーターがいないと生活が成り立たない

ちひろさん(韓国に留学経験がある)
韓国と日本での勉強の仕方の違い
誠意を持って接している

先生を敬う文化と実力文化の違い

 
欧米などの実力文化の場合、
ズバズバはっきり言う人が多い。

「お金を払ってるからそれに見合うパフォーマンスを見せない」という空気
 
 

アジアは「先生の教え方が正しい」という
人間関係に重点が置かれています。
故にアジアは信頼はされるが
フィードバックが得られにくい。

アジアで授業に慣れると、惰性に流されて、成長しなくなる人がいる。
 
 
 
こうして、第六回のtayoacafeは
無事にミーティングが終わりました。
 
以上でレポートを終わりたいと思います。
 
 
最後まで読んでいただき
ありがとうございました