後期高齢者として真っ盛りのワタシめも、
その昔、高校時代にPPMバンドを組んで
今思えば、結構な頻度で当時のホールなどで(大学生達のフォーククラブ一員として)
マリーとして歌っていた。
何度もあったことではないが、
ギターを持った男子と道を歩いていると
「あっ、ブルーベリーズだ!」などと、当時のバンド名で
見知らぬ若者から言われたこともあった。
また、40過ぎて幾度目かの結成バンドで、
「懐かしがられて」イベントに呼ばれて
ポツポツと歌っていた。
ある時、PPM(本物)ファンの、少しワタシより若めの女子が
(ワタシの)側を通るだけで、胸がドキドキしちゃう!
「大ファンです!」と言った。
え?え?え?
アタシ、ただのオバさんですが、、。
そう言ったが、PPMという「本尊」を忠実にコピーして何よりも大ファンとして
そこに居るだけのワタシでも、
側から見たら、ちょっとした「幻想」、あるいは「勘違い」あるいは「目が曇って」、、
「ファンです!」なんて言葉を出させてしまうことになるのかも知れない。
これは、PPMなんていう前時代のコアなファンの間に起きたことだから
あまり「今的」なことに当てはまらないだろう。
しかし、
このワタシめ、数年前から「防弾少年団」の大ファンになり
あの歌、あのダンス、あの日頃の様子、
孫のような若者ながら、実力に惚れ、
何より美しい佇まいに惚れて、
実際にはコンサートにも韓国にも行かれないが
家で「籠って」ファン(アーミーって言うのよ)でいるわけだ。
今は情報が流れるのが、量も内容も
昔の「何も知らないけど大ファン」というPPMオタクだった頃とは違い
本当に豊富だ。
しかし、これはまずい。
ファンを勘違いさせる。
セキュリティの強固なジョングクのお城のような新居には
もう幾度か、熱烈ファンが入り込もうとして捕まっている。
また、「ハグ会」などと、
ファンにとっては、嬉しいのを通り越して「ツミ」なことも催されて「ハグ以上のことをした」として
警察問題になったりしている。
彼らは美しく、か細く、それなのに力強いダンスを踊る。
しかも、この婆さんから見ても、セクシーとしか言えない身体の動きで、
動物としての「オス」が「メス」を呼び寄せる行動を
美しく表したものにしか見えないダンス。
そして、彼らの口からは
「アーミー!(ファンのこと)
アイシテルよ!愛してまーす!」と、
なんなら日本語で言う。
芸能人の(日本の)知り合いが何人かいるが、
「(誰とも)馴れ馴れしくしないようにしている」
「一線を引いている」
と聞いたことがある。
日本人と韓国人の差はあると思う。
それは情緒的な面もだが、表現の仕方、言葉の問題もあると思う。
しかし、
大ファンに「愛してるよ!」はマズイ。
BTSといえば、世界中にものすごい数のファンがいる。
一人一人に対して言うように
「アイシテルよー」は、ファンにとっては一番嬉しい言葉だが、
それは彼ら自身、自分で自分の行動を縛っている。
そんなこといつも言ったら
彼女も見せられない。
結婚もできない。
みんな適齢期の美しい青年達。
幸せな恋愛をして、みんなに祝福される結婚をして
暖かい家庭を作るのが自然な姿。
あんな美しい顔で、マジな「愛してる💕」は
それを言ったら、恋人も見せられないし、結婚の発表もできない。
普通の人間として、プライベートも大切にして、
それをファンに理解してもらうように
そして自分たちも幸せになれるようにしなくちゃならない。
あくまでも防弾少年団は「仕事」なんだから。
婆さんは、本当の老婆心で、
韓国の若者だけど、我が孫のように案じるのです。
(そんな婆さんもった覚えはない!と言われるが、、)
隅田川↓

