一昨日、NHKで1986年の夏に神宮球場で行われた「井上陽水と安全地帯」のコンサートを観た。
玉置浩二もうまかったが、歳をとった今のほうが声も出ているし
歌もうまいと思った。
陽水、、私はもともとアメリカンフォーク(か、イギリスロック)が好きだったので、
陽水や拓郎など、PPMを聴いてからその影響で歌やギターを始めた(であろう)日本の歌手を
聴いては来なかった。
のちにラジオなどの「喋り」を聞けば、
歌心や作詞の文学的なところも、陽水にはあるなぁ、、と思ったが
有名な曲「飾りじゃないのよ涙は」とか「ワインレッド」「リバーサイド」くらいは
自然と耳に入ってきていて、その程度にしか聴いていなかった。
出始めの頃、「傘がない」(?)なんてのも、妙な歌に聴こえたことを覚えている。
だから、NHKの番組で今更初めて聴いた曲だが
「ミスキャスト」、、テンポ、リズム、旋律、
あの頃の曲なのに、なんておしゃれなんだと
ちょっとびっくりした。
ニヒルな歌詞にも、ぎょっとした。
あいつはミスキャストなんだよ!と言っているだけの歌だが、
恋人同士、夫婦、愛人関係、などの男女の間だけでなく
社会的に「ミスキャストだなあ」なんて感じる人、、いるっていえばいる。
それから、政治のシーンにも、いっぱいいそうだし
長いこと音楽やってると音楽のシーンで出会うミュージシャンや関係者にも、、
、、そして、世界の国のリーダーにも、
多いに「ミスキャスト」感じる時がある。
願わくば、このアタシも
いろんな場面で「ミスキャストだ」と思われないように、、。
ちゃんとしなきゃ。
良く通る声(歌い手には宝物!)で、
不思議な語り口の「ミスキャスト」↓
良い曲だと思う。